餅つきによる食中毒の防止について

公開日 2020年10月10日

更新日 2020年12月07日

 年末年始にかけて、町内や学校・保育園など各地で様々な餅つき大会が催されます。同時に、冬はノロウイルスなどが流行する時期です。衛生的な取扱いに注意し、ノロウイルスなどの食中毒を防ぎましょう。

 餅つきの手返しや、餅をきなこ餅などにする際には、餅に直接触れるため、手指を介して細菌やウイルスの汚染を広げる可能性があります。

 これらの作業を行う人の手指などからの汚染を防止することが重要です。

餅つきでの注意点

1.餅つきをする参加者は十分な手洗いを徹底しましょう。

 特に、直接お餅に触れる人はこまめに手洗いをしましょう。

2.臼や杵などの器具は十分洗い、手返しの水はこまめに取り換えましょう。

3.手返しやお餅をちぎるなど、お餅に直接触る人を固定し、手指に傷のある人、下痢・発熱などがある人はお餅に触れる作業はやめましょう。

4.使い捨ての手袋を使用する場合は、手洗いをしてから着用し、再利用はやめましょう。

5.みんなでで丸めたお餅は、丸めた本人が食べるようにしましょう。

6.みんなで触ったお餅は、お汁粉やお雑煮などのように加熱して食べましましょう。

7.作った餅は、持ち帰らずに、その場で食べるようにしましょう。もちつき

 

手洗いのポイント

1.石けんを十分に泡立て、指の間や指先、手のひらのしわ、手首まで丁寧に洗いましょう。

2.30秒を目安に洗いましょう。(ハッピーバースデー♪を2回歌うと約30秒です)

3.流水で十分にすすぎ、水道の蛇口も手と一緒に石けんで洗い流しましょう。

4.手を拭く際は、清潔なペーパータオルなどを使用しましょう。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3118
FAX:0134-22-1469
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