｢小樽市ふるさとまちづくり協働事業｣事業報告書　真夏の北運河サウンドエナジーvol.3

浅草橋オールディーズナイト実行委員会

〜真夏の〜北運河サウンドエナジーvol.3

北運河地域活性化のために「運河公園」を会場に、音楽イベントと併せて小樽市内市民団体の活動報告展示、市民のフリーマーケット、会議所、物産協会、観光協会等の諸団体と連携を図り、多様なチャンネルからの情報発信により、北運河地域へ市民、観光客を誘導し、小樽経済の活性化に資するイベントとして定着化を目指す。

事業費

983,482円

助成額

300,000円

※★印は助成対象事業

◆〜真夏の〜北運河サウンドエナジーvol.3の開催◆　★
一昨年と同じ、遊具棟前に特設ステージを設置し、国の重要文化財「旧日本郵船小樽支店」を右手前方に見ながら、全道から参加した34バンドが、市民、観光客を巻き込んで演奏を繰り広げた(1バンド20-30分)

◆観光協会、物産協会会員による物産展◆
北後志特産ぶどうによるワインバー、スープカレー、ハンバーガー、あんかけ焼きそば等を販売

◆フリーマーケットの併催◆
市内で活動するフリマ愛好会、YaReRuKoTo実行委員会がフリーマーケットを開催。

◆小樽市内で活動する市民団体の活動展示、発表◆
小樽市内で活動する4団体に参加いただき、日頃の活動をパネル、資料等にて展示、発表

〜真夏の〜北運河サウンドエナジーvol.3開催要項決定

イベントポスター、フライヤー作成、出演バンド、出展募集要項配布

出演バンド、出店企業、フリマ愛好会出店、市民団体決定

記者発表(小樽市役所記者クラブ)

ステージ、音響、照明、テント、テーブル、イス等仕込み、設置

〜真夏の〜北運河サウンドエナジーvol.3開催(初日)

〜真夏の〜北運河サウンドエナジーvol.3開催(二日目)、撤去、原状回復

創建時の面影を今に残す北運河地域における3年連続で行ったこの事業は、両日ともに晴天に恵まれ、晴天の一昨年、雨の昨年以上の市民のみなさんにご参加いただき、大いに音楽、飲食、フリーマーケットを楽しんでいただきました。
出演バンドは一昨年来、26、36と推移し、今年は34バンドに抑え、質の高いバンドには、それなりの出演時間を工面し、お客様に楽しんでいただきました。委員会が考えている北運河イベントのハードとしてのブランド化は達成できてきていると考えております。その理由としては、このイベントの映像をみて、中央で活躍する2名のミュージシャンの出演をいただいたからです。
更に市民によるフリーマーケット、市民団体活動展示にも音楽以外の皆様にも数多く参加いただきました。おたるエコの会が、子供向けのプログラムを用意してくれたおかげで、家族連れにも大変好評でした。今年は、市民団体の旧日石倉庫と音楽会場の間にフリーマーケットスペースを設置したおかげで、音楽会場と市民団体展示会場が線で結ばれ、昨年以上の集客がありました。来年以降は更に多くの団体にご参加いただき、そのネットワークを利用し、更なる集客に結び付けたいと考えております。

一昨年26バンド、昨年36バンド、今年は34バンドの参加をいただきました。重要文化財を見ながらの演奏という付加価値は近隣他都市にはない最高のシチュエーションであり、多くの演奏者が来年以降もぜひ参加させてほしいという声をあげていました。
今年は天候に恵まれ、出店者すべてで、昨年を大きく上回る売上をあげました。
また、昨年、今年と参加いただいた4つの市民団体の方々は、日頃活動報告する機会が余りなく、このように無償で参加できるイベントがあるのは助かるのでまた参加したいと申しておりました。

3年で市民、観光客にイベントが完全に浸透するとは考えておりません。
今後、この事業を継続することにより、広くこの地域の活性化に努めたいと考えております。