土砂災害対応訓練を実施しました

　令和５年９月２１日（木）小樽市消防署は、近年増加傾向にある大雨による土砂災害事案を踏まえ、塩谷２丁目で土砂災害対応訓練を実施しました。

　訓練は、大雨により山の斜面が崩落し、流れてきた土砂に要救助者１名が巻き込まれた想定で行われ、要救助者が埋没している現場を傾斜地、平坦地及び掘削溝（トレンチ）とし、３つの異なる環境下での救助手法を検証しました。

　今後も事案発生時における対応能力の向上、隊員個々の技術と知識の標準化を図り、万全な救助体制の確立と更なる技術の向上に努めていきます。

土砂災害対応訓練の様子