知っておこうヘビの基礎知識

 ヘビに関する相談は5月から10月に多数寄せられます。市では「マムシ」などの毒ヘビのみを必要に応じ、捕獲などの

 駆除を行います。毒の無いヘビはネズミを捕食するなど益なこともあるため原則駆除は行いません

 むやみに恐れ忌み嫌うだけではなく、その生き物の習性を知ることも大切だと思います。

 ここでは、皆さんにも知っていただきたい、ヘビの習性などについてお知らせします。

 市で行うヘビの駆除は、マムシなどの“毒ヘビ”だけが対象です。

市内で見られるヘビは、ほとんど マムシ(有毒)、 アオダイショウ(無毒)、シマヘビ(無毒)、の3種類です。

判断できないときは、お問い合わせください。

 

マムシの飾り文字

 

 

とぐろを巻いたマムシの画像

 

 マムシは体に斑紋があり頭が三角形に近い形をしていて、よく見かけるアオダイショウなどに比べると小型のヘビです。

 全長40cm〜65cmくらいが多く、1mになるものはほとんどいません。

 マムシは人が近づくと、逃げるのではなく、その場にとぐろを巻いて威嚇することがあります。

 さらに近づくと、パッと首を伸ばしてサッと咬みつきます。毒の力は強いですが毒量が少ないため、すみやかに適切な

 治療を受けることが重要です。

 応急処置などは難しいので、救急車などで早急に医療機関で受診してください。パニックになり走ったりすることが一

 番危険ですので、安静にし冷静に対処できるよう周囲の人にも協力をお願いします。

 例外として、顔や首を咬まれた場合は腫れによる窒息の危険があるので、これは急ぐ必要があります。

 (近年、マムシに咬まれたら走って医療機関へ急いでとの風潮もありますが、街中ならいざ知らず、たいがいは山中な

 どの郊外での事故が多いため、やはり冷静に対処されることをお願いします。)

※マムシの攻撃半径は約30cm〜40cmと言われていますので、1メートル以内には絶対近寄らないようにしましょう。

 

ペットも注意を!

 好奇心旺盛な犬猫などのペットにも注意が必要です。前足で相手を探る猫は前足を、鼻を近づけ匂いを嗅ごうとする犬

 は顔を咬まれる確率が高いようです。犬猫はヘビ毒に対しある程度耐性がありますので、慌てずに医療機関で適切な

 治療を受けさせてください。人間でもペットでも慌ててパニックになるのが一番危険で、別の事故につながる恐れがあり

 ます。落ち着いて対処できるよう、ヘビの特性などを是非知っておいてください。

 

 毒の無いヘビは有益な生物

アオダイショウの飾り文字

 

アオダイショウの画像アオダイショウの子供。マムシに似ている。アオダイショウの子供(マムシに似ている)

アオダイショウ(無毒)

 

 全長1〜2.5m、最大3mになるものもある日本最大のヘビ。

 緑色〜深緑色が多く、人家に侵入してくるのは、たいていこのヘビです。

 気が荒いことで知られているヘビですが、刺激などをしなければ自ら人間に向かってくることはありません。

 平地の耕地や、人家の近くに多くいます。ネズミ類を好んで食べ、倉庫などに住みついてネズミを退治してくれるので、

 特に農業関係の方からは重宝されています。

 無毒ですが、万が一咬まれたら「雑菌等」はありますので、傷の消毒などの処置は必ずしてください。 

 ※幼蛇のうちは黒褐色の帯模様をしていて(写真右)、よくマムシと間違えられます。

 

 

シマヘビの飾り文字

シマヘビの画像

シマヘビ(無毒)

 

 全長は1mから1.5mくらいまで成長する。

 平地や山地の草原・森林・水辺などに広くすみ、よく見かけます。

 背中に4本の縦じまがありますが、若い間は横じまもあります。カエルを好んで食べるほか、ネズミ、小鳥とその卵、トカゲ

 や小ヘビも食べます。体の黒いものはカラスヘビとも言います。 

 ※このヘビの中には気性が荒く、向かって来るものもいますので、咬まれての怪我より驚いて後方に転んでしまう

 我 の方に注意が必要かもしれません。また無毒ですが、まれに「破傷風菌」が見つかった例もありますので、万が一

  まれた場合は傷を流水でよく洗い、消毒をし、念のため医療機関で処置を受けてください。

 

 ヘビを寄せ付けないために

 ネズミなど、ヘビのエサとなるものを駆除することが有効です。また、草むらの柔らかい土の穴木の根元石垣の隙間など

 はヘビの巣になります。草刈をして日当たりを良くし、穴や石垣の隙間を埋めましょう。人家への侵入は、穴や隙間を埋め、塀

 などを設置する事で防ぐことができます。

 また、草むらなどに入るときには長靴や長袖、長ズボンを着用しましょう。

 

 ヘビについての相談は・・・

 小樽市生活環境部生活安全課市民相談係

 〒047-8600

小樽市花園2丁目12番1号

 電話0134-32-4111内線226

 ファクス0134-22-1345

seikatu-anzen@city.otaru.lg.jp

 

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