消防犬ぶん公

消防犬ぶん公

「ぶん公」は昭和の初めころに消防本部で飼われていた雑種のオス犬です。
 消防自動車が出動する時は、一番先に乗り込み、火事場では野次馬(見物人のこと)を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したと言い伝えられています。
 出動回数は1,000回にも及んだといわれていますが、年をとって体が弱ると、出動のベルが鳴っても消防自動車に乗ることができなくなりました。そして昭和13年(1938年)2月3日、たくさんの人々にみとられて亡くなりました。
 24年間生きたと言われる「ぶん公」は、人間の年でいえば100歳まで生きた事になります。
 彼の生前の活躍は、ラジオや雑誌で全国に伝えられ、絵本の題材にもなりました。今でも「ぶん公」の姿を見るたびに、消防自動車のステップに立つ勇ましい姿が浮かんできます。


記念碑設立

消防犬ぶん公記念碑1

消防犬ぶん公記念碑2

消防犬ぶん公記念碑3

平成18年2月3日、ぶん公死後68年目の命日に、ぶん公を顕彰し、はく製整備のため、元小樽市消防団在籍の方が中心となり、「消防犬ぶん公記念碑建設期成会」を発足させました。
 建設期成会では広く募金を募り、小樽観光基点の小樽市観光物産プラザ前広場に記念碑を建設することとし、北海道、その他多くの団体、個人の方々のご協力をいただき、平成18年7月21日に記念碑建立、除幕式を行い、記念碑は小樽市に寄贈されました。
 今では、運河プラザを訪れる多くの市民や観光客が広場前の記念碑を興味深そうに眺め、ぶん公と並んで記念撮影する方も多く、小樽の名所の一つとなっています。

 

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