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寄付によるまちづくりを進める事業

 

◆旧国鉄手宮線の保全および活用事業

 旧国鉄手宮線は、幌内鉄道の一部として、明治13年に小樽・手宮〜札幌を結ぶ北海道で最初の鉄道として開通し、北海道開拓の礎を築きました。

 その後、昭和60年にその役割を終え、営業を廃止しましたが、延長約2600メートルのうち、中心部に位置する510メートルについて平成13年に用地を取得し、オープンスペースとして整備しました。

 オープンスペースは、「小樽がらす市」や冬の小樽の代表的なイベントとなった「小樽雪あかりの路」のメーン会場の一つとして活用されています。
 今後も、歴史的な産業遺産である旧国鉄手宮線の保全と活用を進めます。

◇ 旧国鉄手宮線についてはこちら

◇ 国指定重要文化財旧手宮鉄道施設についてはこちら


オープンスペース


小樽雪あかりの路
(旧国鉄手宮線会場)


旧手宮鉄道施設

 

◆市立小樽文学館および市立小樽美術館の整備事業並びにその周辺の整備事業

 小樽は、かつての経済的繁栄を背景に、文学・美術などの文化面においても才能豊かな人材が全国から集い、文学では小林多喜二や伊藤整、日本画の筆谷等観、洋画の三浦鮮治、大月源二、中村善策ら優れた業績を残した作家を輩出しています。
 こうした先達の足跡を紹介し、貴重な文化的財産の散逸、損傷を防ぐため、昭和53年に市立小樽文学館、昭和54年に市立小樽美術館を開館しました。
 両館では、小樽にゆかりのある作家の作品を中心に、常設展示を行っているほか、さまざまなテーマに基づいた特別展や企画展、講座などを開催しております。
 この併設された両館の整備並びに周辺の整備事業を進めます。

◇ 市立小樽文学館についてはこちら

◇ 市立小樽美術館についてはこちら

 


市立小樽文学館
市立小樽美術館

 

 

◆小樽市総合博物館の展示鉄道車両の保全事業

 小樽市総合博物館では、現在50両の鉄道車両を保存していますが、すべて北海道で使用されていた車両で、中には日本に1両しかない車両もあり、北海道の鉄道史を語る上で貴重な資料となっています。
 幌内鉄道を走った「しづか号」、現存最古の国産機関車「大勝号」など歴史的・文化的に価値の高い車両のほか、さまざまなタイプの除雪車両なども集約されており、鉄道ファンならずとも、昔、一度は目にされた車両もあるのではないかと思います。
 しかし、車両の多くが屋外展示のため、塗装のはく離や腐食、破損などが進んでいます。これらの展示車両の補修を計画的に行い、歴史的な遺産の保存に努め、活用を進めます。

◇ 小樽市総合博物館についてはこちら

◇ 展示鉄道車両の一覧についてはこちら(PDF 8KB)


アメリカから輸入された蒸気機関車
「しづか号」


現存する国産最古の蒸気機関車
「大勝号」


電気機関車「ED75 501号」

 

◆小樽市公会堂の能楽堂の保全および整備事業

 小樽市公会堂の能楽堂は、佐渡出身で荒物雑穀商として財をなした岡崎謙氏が、大正15年に入船町の自宅中庭に建築したという極めてまれなもので、岡崎氏の没後 (昭和29年)、その遺志により小樽市に寄贈され、昭和36年の旧小樽区公会堂の移転時に現在の場所に移築されたものです。
 この能舞台の建材は大部分が本州産のもので、九州産のヒノキをはじめ要所には佐渡産の銘木神代(じんだい)杉(すぎ)が使用されているほか、舞台正面の鏡板の老松をはじめ、鏡板側面の若竹、揚幕板部の唐獅子は、第17代狩野秉(もち)信(のぶ)が描いたものという、江戸時代に定められた能舞台の最高の基準を備えており、格式にのっとった能舞台としては、東北以北唯一のものと言われています。
 今後も、貴重な建造物である小樽市公会堂の能楽堂の保全と整備を進めます。

◇ 小樽市公会堂の能楽堂については、こちら

◇ 歴史的建造物 旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台については、こちら


能楽堂


鏡板の老松

 

◆「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観条例」に基づく登録歴史的建造物の保全事業

 小樽には数多くの銀行、倉庫、店舗など歴史的建造物が現存しています。
 中でも優れた文化遺産として高く評価されるものを、市では「小樽市登録歴史的建造物」として登録し(平成20年3月現在89件)、保全工事を行う際は、必要に応じ、技術的援助や修復経費の一部助成を行うなど建物の保全に努めてきました。
 今後も、小樽らしい都市景観の形成に向けて、これら歴史的建造物の保全を進めます。

◇ 小樽市登録歴史的建造物についてはこちら


旧北海道拓殖銀行小樽支店


旧小樽倉庫

 

◆その他目的のために必要と認める事業

 

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