平成20年度記者会見記録
平成20年8月28日 記者会見
- 地場産品の販路拡大について
- 小樽観光都市宣言について
- 小樽公園の一部供用開始について
- その他
(配布資料)
- 小樽観光都市宣言(案)(PDF 60KB)
- 小樽公園再整備事業の概要(PDF 60KB)
- 小樽公園再整備事業一般平面図(PDF 334KB)
- 平成19年度・平成20年度の主な整備施設(PDF 330KB)
下記のとおり、市長から発表がありました。
(市長)
今日は3点についてお話ししたいと思います。
地域経済活性化のために地場産品の販路拡大や観光客の入り込み増加を図ることは重要な課題です。これまでも道内外、海外に向けた販路拡大の取り組みを進めていますが、特に隣接する大都市札幌市をターゲットとした取り組みが必要であると思っています。
そのため6月下旬には札幌市東区の大型複合商業施設「アリオ札幌」で物産の販売と観光PRを行ったところでありますが、小樽と最も近接している手稲区との交流が大事ということで、9月20日(土)〜21日(日)にイオンスーパーセンター手稲山口店で「小樽の物産と観光フェア」を開催します。この中で地場産品の販路拡大や観光情報の発信を行い、手稲区からの入り込み増加を図りながら相互交流を目指して、ひいては地域経済の活性化に結び付けたいと考えています。当日の20日は、午前11時から私も参加してセレモニーを行いたいと思っていますし、ミスおたるも参加します。また、シーネット小樽機船有限責任事業組合のPRとしましてホッケのつみれ汁の試食会を行う予定です。
それから12月のロングクリスマスの時期にチラシを手稲区で1万5000枚くらい配って、小樽に来てもらおうという取り組みも考えていまして、今回の市議会第3回定例会の補正予算案にも計上しています。
また昨年10月から東京都板橋区のハッピーロード大山商店街で運営しているアンテナショップ「とれたて村」についてですが、ちょうど一周年になりますので小樽からまた参加したいと思います。現在、とれたて村では全国15の自治体が参加して各地の特産品の販売などをしていますが、直近の小樽市の売り上げは、15市中第5位に位置するなど、好調な状況にあります。
このたび出店一周年を記念し、10月4日(土)〜5日(日)の2日間、地場産品の販売と観光情報の発信のほか、シーネット小樽機船有限責任事業組合のPRということで、ホッケのつみれ汁の提供を行う予定としています。前段お話した手稲区には6社、あまとうさん、桑田屋さん、利尻屋みのやさん、小樽飯櫃(ぼんき)さん、田中酒造さん、仁木ファームさんがそれぞれ出店予定です。大山ハッピーロードには何社になるかまだ決まっていません。
二つ目は観光都市宣言についてです。
4月21日に「観光プロジェクト推進会議」より、観光都市宣言の文案についての答申を受け、その後、市としての宣言文案について、7月1日から1カ月間パブリックコメントによる意見募集を行いました。
お二人の方から六つほど意見等をいただきましたが、文案を訂正するまでのものではありませんでしたので、素案を市としての成案として、市議会第3回定例会で決議をお願いしたいと思っています。
三つ目は、小樽公園こどもの国ゾーンの供用開始についてです。
小樽公園のこどもの国は昭和45年に開園し、37年間小樽市民をはじめ、多くの皆さんに親しまれてまいりましたが、一昨年10月9日をもって閉園しました。施設の老朽化や動物の高齢化などの事情もあり、いったんすべての遊具を解体・撤去していました。平成19年度から「小樽公園再整備事業」の一環として、昨年は空の遊びの回廊や大地の遊びの回廊などの大型遊具の整備を行い、多くの市民の皆さんにご利用いただいています。今年度は、多目的広場、野外学級施設、幼児向け遊具(積木コンビネーション遊具、親子ブランコ、大型波状滑り台、砂場、ベビーカーサークル)の整備を進め、このたび工事が終了しましたので、9月3日からこどもの国ゾーンの供用を開始したいと思います。
また今回「小樽ロータリークラブ」さんから時計塔、「小樽ゾンタクラブ」さんからベンチ2基、「北海道都市職員年金者連盟小樽支部」さんから親子ブランコの寄贈をそれぞれいただきました。9月3日のセレモニーの当日、正式に贈呈式を行う予定です。
私の方からは以上です。
出席した報道機関の記者から、下記のような質疑がありました。
(総務部長)
ご質問等あれば、お願いします。
(記者)
小樽公園再整備事業についてですが、総事業費はどれくらいになるのですか?
(市長)
平成17年度から平成20年度までで合計8700万円です。
(記者)
再整備する前と現在とを比較すると、維持管理経費の面では、どのようになっているのですか?また管理人などは配置するのですか?
(市長)
職員や管理人は配置しませんので人件費はかかりません。以前は動物の飼育などもありましたので専任の職員を配置していました。冬場も餌を与えなければなりませんので。1年中ですからかなりの額の経費はかかっていました。
(記者)
通年でオープンするのですか?
(市長)
いいえ。冬場は閉鎖します。雪の降る時期にもよりますが、11月か12月くらいまでになるかと思います。春は雪解けを待ってですが、例年ですと5月のゴールデンウイークまでにはオープンできると思います。
(記者)
小樽公園の再整備は今年度で終了ということですか?
(市長)
こどもの国ゾーンについては今年度で終わりです。小樽公園全体の構想があるのですが、これは大事業になるものですから、現在の財政状況ではちょっとすぐに手を付けるのは難しい状況にあると思っています。見晴らし台のところを展望所にしようとか、園路の勾配がかなりきついのでそれをバリアフリー化しようとか、そういった整備が残っています。ゴルフ場にあるようなカートでもあれば高齢者の方にも便利なのですが(笑)
来年度に実施する事業は、今のところありません。
(記者)
桜ヶ丘球場の整備の方はどうですか?クラブハウスの整備などは?
(市長)
大きな改修など当面の計画はありません。先日、小樽野球協会後援会の皆さんがクラブハウスを手弁当で手直ししてくれました。ありがたいことです。桜ヶ丘球場に関しては、レフト線、ライト線ともちょっと狭いので広げてほしいと言われていますが、これについても大工事になってしまいますので、すぐには難しいと思います。
(記者)
地場産品の販路拡大についてですが、9月の手稲区では具体的にどれくらいの成果を期待していますか?金額などは?
(市長)
金額的な目標というのははっきり決めているわけではありませんが、前回「アリオ」で行ったときには、売り上げが目標1000万円に対して800万円くらいでした。もちろん業種によってのばらつきはあるのですが、出店者はおおむね良い感触を得たのではないかと思っています。前回は150坪と売り場面積が広かったこともあり21社が参加しました。
今回の手稲区でのPRでは小樽の隣ということもありますので、何とか手掛かりをつかめればいいなと思っています。小樽と手稲区は人口もほぼ同等ですから大きなマーケットです。
先日、機会があって手稲区の方々とお話しをしましたら、宴会は皆さん地元の手稲でやらないのだそうです。宴会はすすきのですることが多いんだそうです。それなら小樽も近いですから小樽に来てくださいよ、という話しをしたんですけれど(笑)
(記者)
観光都市宣言については、なぜ今なのかがいまひとつ伝わってこないのですが、その辺りについてはどうお考えですか?
(市長)
小樽観光の現状についてですが、平成11年に入り込み客が900万人を超えピークを迎えましたが、その後少しずつ減少してきています。またこれは国も含めてですが、海外観光客の誘致に力を入れていて、海外観光客が増えてきている。運河論争などを契機として観光客が増えてきたわけですが、観光都市としてやっと市民の方々にも浸透してきました。それらの現状を踏まえ、近年は観光客のニーズも変わってきていますので、ここを転機として「今こそ」という思いがあります。
先般、観光基本計画を作り上げて、そこから「観光プロジェクト推進会議」が立ち上がりました。運河論争を契機として観光客が来るようになって20年、いろいろなものを積み上げてきたわけですが、委員皆さんが議論していく中でもう一度原点に帰ろうということになったわけです。こういう意気込みがあって「今こそ」の観光都市宣言ということです。
(記者)
この観光都市宣言は銘板などにして残すことになるのでしょうか?
(市長)
はい。これまでも宣言塔など作っていますが、どういう形がいいのか、これから検討していきたいと思います。
(記者)
小樽病院で医者の退職が続いているようですが、今後どのように対策していきますか?
(市長)
大学病院などに医師の補充についてはお願いしていますが、大学病院自体に医者がいない状況下でなかなか難しいと言われています。引き続き医師確保に全力で取り組んでいきたいと思います。呼吸器内科は1人が協会病院さんに移るということです。協会病院さんも2人体制になれば入院も可能ですので協会病院さんに頑張っていただくということになります。皮膚科の先生については、外来は週3回程度大学病院から来ていただくという対応になります。入院はできませんが外来については対応していこうと思っています。
(記者)
「市立病院改革プラン」の策定についてですが、9月までに素案を取りまとめるということでしたが、9月の市議会第3回定例会には何らかの形で出てくるのでしょうか?
(市長)
はい。素案の取りまとめはそのスケジュールで進めています。また市議会第3回定例会には、議員の皆さんからも要請がありましたので、できる限り出していきたいと思います。
(記者)
総務省には改革プランをいつまでに提出しなければならないのですか?
(市長)
総務省には今年度中に提出して5年間で実施するということになっていますけれど、年内には提出する予定にしています。
あと最後になりましたが、東アジアマーケットリサーチ事業実行委員会が「北海道商談会2008in香港」ということで9月21日から香港に行くことになっています。小樽商工会議所からも国際委員会の皆さんを中心にして商談会に参加する予定と聞いています。成果を期待したいと思います。
(総務部長)
ほかになければこれで終わります。
※記者会見の内容は、総務部広報広聴課において文言を整理・作成しています。