市長記者会見記録平成29年9月4日

市からのお知らせ

・小樽の物産と観光フェア(イオンモール札幌発寒)

・下水道の日イベント「のぞいてみよう!下水道のしごと」
・市立保育所への小樽産農産物の提供
・平成29年度第68回小樽市文化祭開催について
 

 

配布資料

下記のとおり、市長から発表がありました(午前11時00分~)

(市長)

 本日も、このようにお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

 記者会見に入る前に、お集まりの報道機関の皆さまに、一言、申し上げます。

 

 8月21日、小樽市コンプライアンス委員会より、いずれも「通報対象事実あり」と報告されたことに対し、私といたしましては、市として適正な行政手続を進めてきたものと考えておりますが、このような結果となり、大変、残念に思っております。また、市政を預かる身として、市政に関わる全ての皆さまに、大変、申し訳なく思っている次第であります。

 この結果を真摯に受け止め、現段階において、具体的な内容はお示しできませんが、小樽市職員倫理条例第17条第2項の規定に基づき、適切な是正措置や再発防止策等について、検討を進めるとともに、私を含めた関係者の処分についても検討を進めているところであり、職員に先行して自らを律することも考えております。

 なお、これを機に、私はもちろん、職員一同、襟を正し、改めて適正な事務事業の執行に努めてまいる所存でおりますので、この場をお借りして、ご報告させていただきます。

 

 それでは、記者会見に移らせていただきます。

 

 まず初めに、市長交際費の公開についてですが、これまで、慶事・弔事・会費などについて、市のホームページにおいて、支出先を例示方式で、項目毎に公開しておりましたが、透明性の観点などから全面公開することとし、8月30日、市のホームページで公表いたしましたので、お知らせいたします。

 

 次に、本市のふるさと納税のお礼の品についてです。

これまで、地場産品を数多くPRしてきたところですが、この度、シルバー人材センターが行う「空き家(空き地)見回りサービス」を、お礼の品に追加することとなりました。

 このサービスは、6月2日の記者会見でもご紹介させていただきましたが、改めて内容をご説明いたしますと、市外に居住しているため、空き家の管理ができない所有者に対し、代理で空き家の状況を見回り、所有者に、写真・動画付の報告書を送付するというサービスで、1万円の寄附に対して、1回の見回りを行うというものです。

 シルバー人材センターが、今年4月から始めたこのサービスを、今回、ふるさと納税のお礼の品に追加することで、市外の空き家所有者に利用していただくことで、近年、問題になっている老朽化した危険な空き家による近隣住民とのトラブルが少しでも減少し、市民の安全で安心な暮らしの確保に繋がっていくものと期待しています。

 なお、年に数回しか使用しない別荘などにも、このサービスを利用することが可能ですので、小樽に別荘をお持ちの方につきましても、ぜひ、ご検討いただければと思っています。

 

 次に、先月末から開始したクラウドファンディングについてです。

 今回の取り組みは、石原裕次郎記念館から頂いたロールスロイスを総合博物館へ展示するための設備整備に対して、全国の石原裕次郎ファンの皆さまにご支援をお願いするものです。

 すでに、報道機関の皆さまにはお伝えさせていただいているところですが、この取り組みの周知を図り、より多くの方々に、ご支援を頂きたいと思っておりますので、引き続き、報道につきまして、ご協力をお願いいたします。

 

 次に、8月10日、「小樽イングリッシュキャンプ」を開催しました。

 この事業は、市教育委員会が主催し、外国人との活動や宿泊生活を通じて、小中学生に生きた英語を学び、国際感覚を磨いてもらうことを目的に実施したものであります。

 参加した子どもたちは、外国人観光客に対し、実際に英語を使って観光案内等を行いました。こうした経験を通じ、国際交流の楽しさや、将来の国際観光を担う人材へと成長してもらえたら、と思っております。

 

 最後に、本日、9月4日13時より、サントリー酒類株式会社より、寄付金の贈呈があります。

 これは、北海道内限定の企画なのですが、サントリービールのラベルに小樽運河を掲載し、小樽市の観光を盛り上げていただくとともに、売り上げの中から、出荷数に応じた寄付を頂くものであります。

 この後、13時より、ここ市長応接室で贈呈式を予定しておりますので、お時間がありましたら、取材していただければと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 それでは、市からのお知らせを4件お伝えさせていただきます。

 

・小樽の物産と観光フェア(イオンモール札幌発寒)

 まず初めに、9月7日より、札幌市西区のイオンモール札幌発寒店において、「小樽の物産と観光フェア」が開催されます。

 花園だんご、土鍋プリン、そして、にしん酢漬けなど、小樽市内の菓子、水産加工品等の初出店3店舗を含む、9店舗により、物産販売が行われます。

 会場では、お買い物抽選会や、小樽のゆるキャラによるPR(おたる運がっぱ、ペン太)を実施するほか、フェア会場内特設ブースにて、小樽の観光パンフレットを配布し、小樽市の観光DVDの上映等の観光PRも行われます。

 また、今回から新たな試みとして、小樽の物産の更なる魅力を来場者の皆さまに感じていただくため、ガラス細工や帆布(はんぷ)製品等の展示ブースも設けております。

9月12日までの開催となりますので、ぜひとも、札幌圏の多くの皆さまに、小樽の魅力に触れていただければと期待をしております。

 

・下水道の日のイベント「のぞいてみよう!下水道のしごと」

 次に、9月10日は、下水道の普及促進を目的に始まった「下水道の日」に当たり、全国的に関連行事が展開されますが、小樽市でも、下水道の役割についてご理解を深めていただくため、「のぞいてみよう!下水道のしごと」と題して、ウイングベイ小樽にてPRイベントを開催します。

 当日は、下水道管の中に穴が開いていないかを調査する「カメラ調査」、水の汚れ具合を調べる「水質検査」、汚れを分解するいろいろな微生物を顕微鏡で「観察」などの「おしごと体験」や、下水道管を使った水鉄砲の制作、下水道の仕組みや日常生活で気を付けることについてのパネル展、最近話題のデザインマンホールの展示など、親子で楽しく学べる催しをたくさん行います。

 未来を担う子ども達には、いろいろな体験を通じて、下水道の重要性を知ってもらいたいと思っていますので、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

 

・市立保育所への小樽産農産物の提供

 次に、「市立保育所への小樽産農産物の提供」について、ご説明します。

 今年度、農政関係の新規事業として「小樽産農産物PR事業」を当初予算で計上しております。

 この事業は、小樽でどのような農産物が作られているのか、市民の方々には十分に知られていないのではないか、また、安全・安心な地場の農産物を多くの皆さんにもっと知ってほしいという思いがあり、新たに企画したものです。

 具体的には、現在、忍路近隣地区の17名の農業者で構成する「忍路・水車の会」に、ご協力をいただき、今月5日と13日に市立保育所の給食の食材として、地元で採れた野菜を提供していただき、入所しているお子さんに味わってもらうとともに、保護者の方々にも地元の農産物のPRをするものです。

 なお、この農産物の提供は来月も2回予定しております。

 また、今後、忍路・水車の会が運営する水車プラザで行われる小樽産農産物をPRするイベントに対しても、支援を行う予定としております。

 

・平成29年度第68回小樽市文化祭開催について

 次に、市民参加の文化活動として最大の盛り上がりを見せます、平成29年度第68回小樽市文化祭が、9月27日から美術市展を皮切りに始まります。

 美術館会場においては、石を愛でる愛石展(あいせきてん)、書道市展や盆栽展などを週代わりで、11月12日までご覧いただけます。

また、生涯学習プラザ会場では、懐かしの映画会や俳句、短歌、川柳大会を開催いたします。

 11月3日文化の日には、市民会館において「民謡・芸能のつどい」と題して、民謡の演奏やひょっとこ踊り、高島越後踊りの演舞が行われ、市民センター・マリンホールでは、小樽市民合唱祭が行われます。

 今回は、今年で創立70周年を迎えた小樽合唱連盟の企画運営により、会場の皆さまと一緒に「小樽市民の歌」の合唱も予定されております。

 展示や公演はすべて無料です。ぜひこの機会に、市民の皆さまに文化・芸術の秋に触れ、楽しんでいただきたいと思います。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

 

 私からは以上です。

 

報道機関から次のような質疑がありました(午前11時11分~)

(総務部長)

 ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。

 

(読売新聞)

 石原裕次郎さんのクラウドファンディングについてなんですが、まだ始まったばかりとのことでしたが、どのくらい反響はあるのでしょうか。

 

(財政部次長)

 今のところ、寄付額については、33件、34万6280円という形で、事業者が運営するサイト速報値によると、そのような数値となっております。

 

(朝日新聞)

 コンプライアンス委員会からの指摘を受けての件なんですが、高島漁港区内の係船の金具とか休憩所、その辺の現状はどうなっているのでしょうか。

 

(港湾室管理課長)

 現状では、建物は使用されている状況です。係船環については、現場には、護岸にはまだ付いてはいるのですが、船の係留は昨年度からなされていない状況です。

 

(朝日新聞)

 観光船事業は、現在も行われているのでしょうか。

 

(港湾室管理課長)

 観光船事業は、小型の船を使って、青の洞窟などへの遊覧事業を行っている状況です。

 

(北海道新聞)

 同じくコンプライアンス委員会の話なのですが、市長自ら、処分については律するということなんですが、処分の内容について、例えば減給であるとか、考えている点はありますか。

 

(市長)

 先ほどお話させていただいたように、今回のコンプライアンス委員会のご指摘と、私たちの方における認識について、大きなずれがあったというふうに思っております。この認識のずれをしっかりと整理してから、その処分について判断したいと思っておりますので、現状では、まだ表明できるところまでは至っておりません。

 

(北海道新聞)

 認識のずれの整理とは、具体的にはどういうことですか。

 

(市長)

 先ほど来からお話しているように、私たちの中では、このたびの分区条例の許可については、条例の解釈の中で許可できるということで、事務手続きを進めてきたんですけれども、しかしながら、このたびのコンプライアンス委員会の調査結果で、それが条例違反だと指摘を受けたというところです。

 つまり、私たちの認識が間違っていたということでございますので、ご指摘を受けた認識の違いについて、今後の是正措置であったり、再発防止策にも関わってきますので、現在、顧問弁護士等にも相談させていただきながら、その認識の違いについて、内部で精査させていただいているところです。それが、はっきりと精査できた段階で判断していきたいと思っております。その判断によって、今、お話があったような、私自身の条例を提案して、減給処分等も含めて行うかどうか、現状ではまだ判断できておりませんが、そういうことも含めて検討することになるのかなと思っています。

 

(北海道新聞)

 内容を精査しているということは、お互いの認識の差の精査ということですけれども、この作業はいつ頃までに…。

 

(市長)

 はっきり、いつまでと決まっている訳ではありませんが、一日も早くできようにとは思っております。

 

(読売新聞)

 コンプラアンス委員会の話ですけれども、当日、市長談話が発表された訳ですが、私、読んで、言葉が足りないのか、よくわからなかったですね。

 「大変、残念」ということですが、何が残念なんでしょうか。そういうことを取材できる場がぜひ欲しいなと思ったんですけれども、例えば、昨年の人事問題に関するコンプライアンス委員会からの調査結果が出た時には、会見を開かれたんですよね。今回、なぜ、そういう設定がなされなかったのか。まず、それを伺いたいと思います。

 

(市長)

 その当日における記者会見については、恐縮ですが、(すでに他の公務が入っていたため)物理的に無理だったのかなと思っております。また、今日も、改めてお話させていただいたところですけれども、残念ということにおきましては、先ほど来からお話しているように、私たちは、分区条例に基づいて執行してきたと思っていたところでございますので、その解釈等が違法であったということのご指摘を受けたことに対して、残念に感じているということでお話させていただいたところでございますし、その思いについては、今も変わりません。

 また、記者会見のことにおきましては、やはり、コンプライアンス委員会からの調査結果と私たちの認識の違いが大きくかい離していたということは、受け止めなくてはならないことがありますから、ある程度、そのことをきちんと、私たちとしても受け止めてからお話しすべきかと思っておりましたので、結果的にこの間、それだけをもって記者会見を行なえなかったんですけれども、今日、この記者会見の場において、改めて、私の考えをお伝えさせていただいたところでございます。

 

(読売新聞)

 手続き論で何か、微妙な解釈の違いですとかであればいいんですけれども、この件は議会論議でも取り上げられていますし、市長の後援会関係者が当事者になっているということは、市民に対して、より丁寧な、きちんとした説明があってしかるべきだと、その辺りは、どうお考えになりますか。

 

(市長)

 丁寧に説明するためにも、しっかりとした私たちの認識の違いを、しっかり説明できなければ責任を果たすことにもならないというふうに思っておりますし、私たちは、私はもちろんですけれども、市役所職員も、市として、どのような方であろうとも、その許可要件に従って行ってきていると、私たちも、そのように議会の中で答弁をしてきて、それを自負してきたつもりでありましたので、それに違反です、ということで、今回、改めてご指摘を受けましたので、そのことをきちんと私たちが受け止め、それをきちんと説明することが重要な責務ではないかなと思っています。

 皆さまが望むような早い反応ではないかもしれませんけれども、大事なことだからこそ、しっかりと調査、精査をしてからお話しをしたいと思っております。

 

(読売新聞)

 当日、例えば、私がお尋ねしたかったのは、こういう許認可の判断に市長がどういう立場で、どう関わっていたのか、あるいは、全く知らない中で職員が決めてしまったのか。そういうと、責任逃れみたいになっちゃうかもしれませんけれども、その辺を伺いたかったんですよね。

 

(市長)

 公平・公正に行うということが原則でございますので、公務ですから。その点におきましては、先ほど来からお話しているように、それに基づいた判断をするようにということで、私自身はお話しをさせていただいております。

 

(読売新聞)

 例えば、お知り合いの方の案件ですけれども、直接、何か頼まれたことはなかったということでよろしいでしょうか。

 

(市長)

 はい、まったくございません。

 当然に、これは私に限らず、首長は政治家ですし、当然、議員の皆さんも含めてですね、選挙をくぐってお役目に就くということでございます。だからこそ、この公の仕事が公平・公正に判断がされるように、知り合いであろうと身近(な人)であろうと、または関係のない、対戦相手であろうと、それは関係なく、公平・公正に判断をしなければならない、そのために条例や許可要件等が、私はあるというふうに思っておりますので、それに基づいてしっかり判断することが、これからも、今までも、そのことを職員も含めて意識をしてしっかり行ってきてると思っておりますが、残念ながら、今回の判断は「そうではありません」というご指摘でありましたので、その改善策、または、どこに問題点、認識違いがあったのか、ちゃんと私たちとして受け止めて、是正措置とともに再発防止策、しっかり改善も図っていかなければならない、このように考えているところでございます。

 

(読売新聞)

 もう1点、これは言葉使いの話で、私の個人的な感想かも知れないですけれど、やはり違法性があると指摘されたということは、非常に重いんですよね。それを、「残念」と言われるとちょっとどうなのかなと、ピンとこないなというふうに私は思いましたけれども。

 

(市長)

 どのような表現を望まれたのか、ちょっと恐縮ですが、私は図りかねますが、これは事実として受け止めなければなりませんから、それについては、しっかり行っていかなければならない、私の印象としてはそのような表現になりましたけれども、これを、改善を図っていく機会としっかり捉えてですね、私もそうですし、職員一同、一丸となってこのような指摘を受けることのないように、公正・公平に、それこそ疑われることのないように、しっかり私も含めて行ってまいりたいと思います。

 「残念」以外に表現しないとだめですか…

 

(読売新聞)

 何か、軽い感じを受けましたね。

 

(市長)

 いや、大変重く受け止めております。それについては、今までもお話しさせていただいたとおりです。だからこそ、これを機に、しっかりその対応策について、現在、弁護士さんも含めてですね、検討させていただいているところでございます。

 

(読売新聞)

 この指摘を受けて、違法性の解消という意味では、今後どういう形を取られるんでしょうか。

 

(市長)

 その再発防止策であったり、是正措置を行うために、その認識の違いについてしっかり受け止めなければ、そこに踏み込めませんので、顧問弁護士にも、そのことを確認させていただいた上で、その取り組みについて判断していきたいなと思っています。

ですので、今は、恐縮ですが、まだお示しはできません。

 

(読売新聞)

 顧問弁護士に問い合わせているのは、法の解釈について、コンプライアンス委員会の考え方、あるいは別の考え方もあるのかとか、そういうことをお尋ねになっているのでしょうか。

 

(市長)

 今、お話しされたことも含めて確認しているところです。

 

(朝日新聞)

 コンプライアンス委員会から違法だという指摘を受けたにもかかわらず、今、聞くと、この観光船事業が継続しているということなんですけれども、この辺のご判断は、どういったお考えに基づくのでしょうか。

 

(産業港湾部長)

 是正措置を、先ほど来お話ししているとおり、どのように対応していくかを検討している最中でございます。

 

(北海道新聞)

 今回(第3回定例会)の補正予算でですね、ふれあいパス事業で市の負担が増えるということが盛り込まれていると思うんですけれども、今後、来年度以降なんですが、これは市の負担はどうなるのでしょうか。

 

(市長)

 現在、まだそれについて言及できるところではありませんけれども、また中央バスさんの方に戻してということには、現状ではならないというふうに思っておりますので、来期においては、今年度、中央バスさんとお話しをした流れの中で、最終的な判断をしていくことになるかなというふうに思っておりますが、まだそれを結論付けるところまでには至っておりません。

 

(北海道新聞)

 現状としては、もう一回負担してもらうということは難しい…。

 

(市長)

 それは、難しいとは思っております。

 

(北海道新聞)

 そうすると、来年度以降、市の負担が増えるということになると思うんですけれども、そういう面で、例えばふれあいパス事業の制度設計の変更とかですね、または現状のままの制度で行くのであれば、どのように財源を捻出するかとか、今の段階でお考えになっていることはありますか。

 

(市長)

 残念ながら、今、お話しできるところまでは至っておりません。ただ、やはり大きな負担になってまいりますので、以前からお話しさせていただいております、ふれあいパスをやはり長期にわたって継続をしていく、持続可能な仕組みとしていくためには、やはり何かしらの改善策は必要ではないかなというふうに思っております。

 しかしながら、私が就任する前から、ふれあいパスのことにおきましては、さまざまな議論が出ておりますけれども、具体的な改善策が図れていないという状況がありますので、やはり、もう少し時間がかかるのかなというふうに思っているところではございます。

 来年春までに、その改善策ができるとまでは、現状では言い切ることはできません。

 

(北海道新聞)

 それも含めて今後、検討材料となっていくわけですよね。

 

(市長)

 そうですね。やはり、ふれあいパスのより良い在り方を考えながら、今までもアンケート調査等を取り組んでいるところですので、そのようなアンケート調査はもちろんですけれども、市民の皆さまの声をお聴きしながらですね、その対応方法について、何が行えるのかということを考えていきたいなと思っております。

 

(北海道新聞)

 補正予算で、市の負担を事業費に盛り込みましたけれども、そういうふうに判断した理由というのはどういうことになりますでしょうか。言い方を変えれば、中央バスさんにお願いしてとか、または30円の負担のところを20円の負担に減額しながら、段階的に進める手段はあったと思うんですけれども、全額30円を完全に市の負担にすると決められた理由というのは。

 

(市長)

 経過等におきましては、皆さまもある程度お聞きになってると思いますが、そのような経過に基づいて、結果、そのような判断をしたということですけれども、判断の大きな理由は、ふれあいパスの事業を継続していくためでございます。

 

(北海道新聞)

 事業を継続していくために中央バスへ負担を求めるというふうにはならなかったと。市として中央バスの方が解消を求めているので、それを受け入れたということでよろしいですか。

 

(市長)

 そうですね。はい。

 

(北海道新聞)

 その事情を勘案して、中央バスさんが赤字の状況であるとか、これまで負担していたこととか、そういうのも含めて、市として全て、負担は市が負うという判断をされたと。

 

(市長)

 はい、そうですね。

 

(読売新聞)

 色内ふ頭の利用禁止問題ですけれど、発表が前日の夕方にあって、翌日の昼から立ち入れない。まあそれまでの検討の経緯とかいろいろあったとは思いますが、例えば、防災訓練の中止なんかはもっと先に通告してたわけですよね。そういう市民への周知に改善の余地がなかったのかどうか。なんか唐突にみんなが使っているようなところをその日に発表して明日は使えませんというのは、ちょっと乱暴な感じが、どうしてもその、人命最優先であるというのは、理屈は分かりますけれど、ただそれまでに検討の時間があったわけですから、何かもうちょっとやり方がなかったのかお尋ねします。

 

(市長)

 どのようなやり方でしょう。

 

(読売新聞)

 周知期間を2~3日前に、それが普通なのではないでしょうか。

 

(市長)

 その周知期間、私たちも、さまざまな制度制作を行っておりますから、当然、その周知期間は非常に重要だというふうには思っておりますが、今、お話がありましたように、やはり、今回調べた結果、老朽化によって安定性が確保されていないという判断が出た以上は、そこに人が立ち入って、もし事故が起きてしまったら、それ以上の批判を受けることになると思います。

 また、それに伴った被害が何かしら起きた場合の、その方々に対しての影響というのは図り知れません。ですから、本来であれば、政策的なものということであれば、周知期間を持ってということは重要ではありますが、今回はやはり、それによって、人命が何かしらのことがあったとかですね、被害があったということにならないようにということで、迅速な対応を取らせていただいたということで、ご理解をいただくしかないかなというふうに思っております。

 私といたしましても、あそこは市民の皆さまに普段からですね、親しまれている場所ですので、このような形になったということは、これについても残念でありますけれども、しかしながら、市民の皆さまに影響を及ぼさないようにという、安全性が保たれていないということから、迅速に対応せざるを得ないということでご理解をいただきたいというふうに思っております。

 

(読売新聞)

 防災訓練の中止は、もう2、3日前に通告されていますよね。そこで、公表できるものじゃないですかね。

 

(総務部長)

 防災訓練の関係は、私からお話ししますけれど、ちょうど、たまたま翌日にですね、関係機関を集めて、打ち合わせ会議を開くという、そんな段取りになっている時点でのことだったものですから、取り急ぎ、関係団体には、やっぱりお知らせしないと影響が大きすぎるということで、そちらのほうについては事務的にですね、連絡差し上げたという状況です。

 

(読売新聞)

 やれることはまだあるんじゃないかなと私は考えて、改善をお願いしたいなと。それとともにその、発表の仕方も資料が全然無くて、一から聞けというような形であったことにも苦情を申し上げて。これは、返事は要りません。

 

(市長)

 そうですね、今のお話も含めて、周知の仕方であったりとか、発表の仕方、それらについては、改善を図れることにおいては、今日改めてお話を聞いておりますので、考えていきたいなというふうに思います。

 

(北海道新聞)

 色内ふ頭の関係なんですけれども、現状で使えない状況なんですけれども、改修していかないといけないと思うんですよね。その見通しといいましょうか、いつ頃から改修を始めて、いつ頃からまた再び使えるようにしていくかっていうのは、ありますか。

 

(水道局総務課長)

 改修につきましては、今の委託の中でですね、安定性が確保されていないというところまで分かりましたので、今後、改修の方法ですとか、費用的なものについて引き続き検討していくというものが実態でございます。

 いつから使えるかというところにつきましては、また先日、発表させていただきました、フェンスの関係とかがあろうかと思いますので、公園の見通しについては、建設部の方で。

 

(市長)

 ごめんなさい、担当が来てないので。何にしても、今、お話しがあったように、方向性については年内をめどに考えているというところで聞いております。来年度以降、エプロン自体が問題なので、色内ふ頭公園そのものに大きな問題点があるというふうには報告を受けておりませんので、来年度においては、どこまで活用できるのかということも含めてですね、その方向性を皆さまにお伝えできたらなというふうに思っております。

 

(北海道新聞)

 方向性というのはそのいつ頃、例えば工事に着手するとか、工事が必要だとか、あのどういうことをしなければ(ならないというのは…)

 

(市長)

 工事は必要だと思っています。

 

(北海道新聞)

 では、その方向性というのは、どういう意味で方向性の方向ですか。

 

(市長)

 色内ふ頭公園の中をですね、どこまで活用、入り込むことができるのか、来年も公園がまったく使えないのか、その辺りを、今、整理をしているところでございますし、また、そのエプロンにおいての概算事業費がどれぐらいかかるのか、それらの算出などを含めて、年内にめどを、方向性を示していきたいなとは思っております。

 あくまで予定ですので、必ずこの日とは言えませんけれども、そのような方向に向かって今、作業しているところです。

 

(北海道新聞)

 では、公園で使う、ここの場所は安全だとか、今、全面入れませんけども、あそこの公園のここまでは入れるとか、そういう方向性を年内に定めるという考えで理解してよろしいですか。

 

(市長)

 はい、そうですね。

 

(北海道新聞)

 それから、港自体の整備なんですけれども、現在の港湾計画でいくと、色内ふ頭のところは対象に入っていなかったかなと思うんですけども、そうすると、新たにそこの部分を港湾計画に盛り込まないといけないのかなという気はするんですが、市長としてはどのようにお考えですか。

 

(市長)

 現状においては、ご指摘の状態であります。このまま進めるということになれば、基本は市の負担で行うことになるのかなというふうに思っております。

 今後、それを現港湾計画の中に入れ込めるかどうかというのは、今後、その調整も含めて、(方向性についての検討を)図っていかなければならないかなと思っています。

 

(北海道新聞)

 港湾計画の軽微な、といいましょうか、軽易な変更とかそういうのもあり得るということですか。

 

(産業港湾部長)

 色内ふ頭公園の老朽化に伴う改訂につきましては、港湾計画の改訂に盛り込むという内容とは違うと考えておりますので、それをもって港湾計画を改訂しようというふうには考えてはいません。

 

(総務部長)

 ほかになければこれで終わります。

 

 

 

 

 

 

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