圧縮空気泡消火装置(CAFS)を搭載した新消防車両を導入しました

公開日 2020年10月12日

更新日 2020年12月09日

小樽市消防本部では、火災時に活躍する消防ポンプを搭載した車両を17台所有し、市民の皆さんの安心安全のために消防活動を行っています。

そのうち、本年3月1日から、新たな消火装置として開発された「圧縮空気泡消火装置(CAFS)」を搭載した消防ポンプ自動車2台を銭函支署と朝里出張所に導入しました。また、この車両は、小型4輪駆動車で機動力があり、水槽を有していることから、狭隘な場所での放水を迅速に出来るほか、消火能力に優れた泡を放水することができます。

 

キャフス搭載消防自動車

 

圧縮空気泡消火装置(CAFS)とは?

火災発生時において、消火するのに必要な水には限りがあり、少ない水源を有効に活用しなければなりません。

そこで開発されたのが「圧縮空気泡消火装置(CAFS)」です。

この消火装置は、最小限の水を使用して最大限の消火効率が得られる、これこそが最大の特徴であります。

従前の水放水のように、消防隊が泡を放水する火災活動に、ご理解とご協力をお願いします。

CAFS放水に使用される泡の正体は?

当本部では、「ミラクルフォームa+」という泡消火薬剤を使用しています。

この泡消火薬剤は、国家検定合格品で、石けんやシャンプーの原料となる界面活性剤(植物性)を使用した製品であり、安全性は十分に確認しております。万が一にも目などに入った場合は、水道水などで十分に洗い流してください。

 

問い合わせ先/消防本部警防課/電話0134‐22‐9138

お問い合わせ

消防本部 消防本部総務課
住所:〒047-0024 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-22-9130
FAX:0134-22-9182
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