公開日 2020年10月12日
更新日 2020年12月19日
小樽市の救急出動件数は、年々増加の一途をたどっており、平成29年中の救急出動件数は救急業務開始以来、過去最高の6420件を記録し、本年も昨年を上回る勢いで救急出動があります。
救急要請の中には、救急車を利用せずとも病院受診可能な方による、救急車の利用があります。例えば、「缶のふたで指を切りました」、「火傷したところがかゆくて眠れない」、「上唇が腫れました」などが挙げられます。市内には救急車が5台しかないため、このような利用は、本当に救急車を必要としている方への到着が遅れてしまう可能性がありますので、救急車の適正な利用にご協力願います。
そこで市民の皆様に救急車を適正に利用していただきたく、また広く周知するために小樽市消防本部と小樽市保健所が合同で「救急車の適正利用」についてのステッカーを作成いたしました。
このステッカーは、今後、公共施設や大型店舗やスーパー等の不特定多数の方が出入りする場所のトイレや休憩スペース等に貼付していただきたいと考えておりますのでご協力のほど、よろしくお願いいたします。
救急車の適正利用ステッカー
・総務省消防庁のサイトから救急車利用リーフレットをご覧になれます。(ダウンロード可能)
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/filedList9_6/leaflet.html(※外部サイトへ)
このリーフレットは、すぐに119番通報が必要な症状を「高齢者」、「成人」、「子供」版の3つに分けてあります。
・総務省消防庁のサイトから救急車利用マニュアルをご覧になれます。(ダウンロード可能)
http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/(※外部サイトへ)
このマニュアルは、119番通報のポイントや救急車を呼んだ際に用意しておくべきものが記載されています。