ワクチン接種を希望しない方への強制や差別の防止等について

公開日 2021年12月06日

更新日 2021年12月06日

「ワクチンハラスメント」について、現在のところ明確な定義はありませんが、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種が進む中、相手に対して不用意に接種の有無を聞くこと、職場や近隣のワクチンを接種しない方への差別的な行動、ワクチン接種の強要や、接種しない従業員に対する解雇・いやがらせなどの問題が懸念されています。

ワクチンの接種は強制されるものではありません。あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。

中には医学的な事由によるなど、様々な理由でワクチンを接種できない方もいらっしゃいます。

接種を希望される方が、予防接種による効果と副反応のリスクを理解した上で、自らの意志に基いて受けられるものですので、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人にいじめなどの差別的扱いをすることのないようお願いいたします。

思い込みや、過剰な反応は、差別や偏見につながります。正しい知識・情報に基づき、冷静に行動しましょう。

人権相談窓口

法務省の人権擁護機関では、新型コロナウイルス感染症に関する不当な差別や偏見、いじめ等の被害に遭った方からの相談を受け付けています。困ったときは、ひとりで悩まず、以下の各種人権相談をご利用ください。

みんなの人権110番

差別や虐待、パワーハラスメントなど、さまざまな人権問題についての相談を受け付ける相談電話です。最寄りの法務局・地方法務局及びその支局につながります。

子どもの人権110番

いじめ、虐待、体罰など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

女性の人権ホットライン

配偶者・パートナーからの暴力やセクシャルハラスメント等、女性の人権問題に関する専用相談電話です。

外国人のための人権相談

外国人であることを理由に不当な差別を受けている、学校でいじめを受けているなどの人権問題に関して、日本語を自由に話すことができない外国人のための専用相談電話です。

インターネット人権相談

さまざまな人権問題のインターネットによる相談窓口です。パソコンや携帯電話からインターネットを利用して、いつでもアクセスでき、相談を行うことができます。

お問い合わせ

新型コロナウイルスワクチン接種対策本部
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-27-1221
FAX:0134-25-1487
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