小樽ゆき物語

クリロン化成株式会社(天神1丁目)

平成28年11月14日(月)秋場春男取締役事業所長、日和健一課長代理と面談

進化し続ける複合フィルムメーカーを訪問!

◇1960年(昭和35年)大阪市東淀川区にて創業し、当時は塩ビフィルム事業だった新工場

が、二度の経営革新で今日の五層共押出しフィルムの専業メーカーとなった。平成6年に小樽市天神で北海道工場(旧工場)を開設したが、建替えを行い、平成27年に現在の新工場が完成した。

 

◇社名の”クリロン”の由来について、”クリ”は創業者の先代社長である栗原正夫の「栗」からきており、”ロン”には諸説あるが、この時代のプラスチックを表す原料のナイロン・ビニロンからきているようである。

 

◇当社製品を製造する機械設備は自社設計で行っている。多層共押出しやインフレーション法、水冷法は当社フィルム製法の特徴であり、柔軟性・透明性・光沢感の優れた製品となる。中でも「水冷インフレ五層共押出し法」は当社独自の製法であり、空冷よりも難しく、透明度が高い。今月、アクセスサッポロで開催された「ビジネスEXPO」に出展し、当社製品のPRを行った。

 

◇原料はナイロン・ポリエチレンやポリプロピレンなどを使用しており、工場で作られた製品は、スーパーであればお肉・お魚・カット野菜などを真空にして入れる袋に使用され、薄い生地であればパンの袋にも使われている。袋自体にクリロンの製品だと分かる目印はついていないが、従業員が見れば自社製品の見分けはつく。

 

◇高機能複合フィルムの技術から生まれた画期的な「臭わない袋」が人気で、この製造においては国内のトップメーカーとして、ベビー用品やペット用品、介護関連分野で使用されており、ピンクはベビー用、ブルーは犬用などと、用途別に色分けをしている。消費者から大変人気があり、アマゾンやドラッグストアで販売している。製造からパック詰め、消費者への直接販売まで当社で行っており、パック詰めにおいては全て手作業で行っている。

 

面談風景◇「臭わない袋」が人気になったこともあり、今年度は当社全体で売上は60億円を超すことが予想され、達成すれば10年前の2倍となる。

 

◇当社では毎年7月に市内で開催される「潮まつり」に参加しており、ねりこみでは昨年は優勝、今年は準優勝を飾った。社員の意識の向上を大事にしており、本州の社員も小樽に来て参加し、厳しく練習することにより、チームワークをつくることを目的としている。

 

◇現在当事業所の従業員は北海道工場20名、北海道営業所7名、子会社の「うしお製袋株式会社」では60名以上が働いており、当社と合わせて90名近くの従業員がいる。最近は小樽市内からの希望者が少なく、札幌市内の方が多い。来年も当社では新卒者を6名程採用する予定でおり、市内からの採用を希望しているため、学校側から薦めていただければ嬉しい。

 

クリロン化成株式会社ホームページ(外部サイト)

 

 

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