祝津鰊御殿と日和山灯台&クルーザー

漁業の概要

 小樽市は、北海道の日本海側中央部に位置し、68.62km(銭函〜蘭島)の海岸線を有しています。海岸の形状も、砂地海岸や岩礁地帯、転石海岸と変化に富んでおり、魚介類の種類も多く、小樽で漁獲される魚介類は約40種類で、令和元年の漁獲量は約1.5万トン、漁獲金額は33.5億円となっています。

 小樽の沿岸漁業は、江戸時代から行われたニシン漁を主体に栄えてきましたが、昭和29年の群来を境にそのニシンが衰退し、その後刺網・エビ篭・沖合底びき・延縄等の漁船漁業を主体に発展してきました。

 昭和52年に200海里水域が設定され国際漁業規制が年々強化されることにともない、沖合底びき漁業の縮小を余儀なくされ、その後、採介藻漁業・ホタテ養殖漁業に力を注ぎ現在に至っております。

 近年では水産資源の減少から、つくり育てる漁業・資源管理型漁業を推進し、ニシン、ヒラメ、サケ、マスの稚魚、アワビ、ウニの種苗の放流やナマコの増養殖事業、藻場の磯焼け対策などに取り組んでおります。

 ニシンについては、平成15年から稚魚の放流を続け、平成21年に漁獲量が急増したことから、放流の成果であると考えられ、ナマコの種苗生産については、これまでの試験・研究の結果を生かした、本格的な種苗生産の実施を目指しています。

 また、藻場の磯焼け対策として、ウニの移植やモニタリング調査を実施し藻場の保全に努め、コンブなどの生物量の増加が確認されています。

 小樽で水揚げされる水産物は、卸売市場で「せり」にかけられ、仲卸売業者を通して小売店に届けられます。

 本市には、「小樽市公設水産地方卸売市場」と「小樽市漁業協同組合地方卸売市場」の2つの地方卸売市場があります。令和元年は約40.8億円(地元31.9億円、移入8.9億円)の取扱いとなっています。

漁獲量及び漁獲金額の状況

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令和元年魚種別漁獲高(令和元年小樽市統計書)

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