指定歴史的建造物

小樽には数多くの歴史的建造物が現存し、建築用途としては漁家、倉庫、店舗、料亭、寺院、教会、銀行など多種多様となっています。これらの建物には当時の最先端の技術や洗練されたデザインが施され、優れた文化遺産として高く評価されています。
 小樽市では、1983(昭和58)年に「小樽市歴史的建造物及び景観地区保全条例」を制定し、31棟の「歴史的建造物」を指定しました。
 さらに1992(平成4)年には、前条例を発展的に解消し、総合的な都市景観の保全を図るために「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観条例」を制定し、これら貴重な建物の保存を図るための基礎的な資料を作成するため、市内全域を対象に歴史的建造物の実態調査を行いました。
 調査は日本建築学会北海道支部に委託し、同支部に「小樽市歴史的建造物実態調査委員会」が組織されました。
 第1次調査では、建築の歴史上貴重であるものや地域の歴史的背景から重要であるものを考慮して選択し、主として外観の状況から構造、屋根、外壁など九つの項目に分けて材質や様式などを調べました。この対象になった建物は2,357棟でした。第2次調査では、このうちから主要な508棟を選出し、聞き取り調査や内部調査などを行い、建物の沿革や特長、設計者などの資料収集を実施しました。
 これらの調査を経て景観審議会からの答申を受け、保全すべきものを「小樽市登録歴史的建造物」として登録し、このうちからさらに所有者の方々の同意を得て指定したのが「小樽市指定歴史的建造物」です。

 

   詳細は、まちづくり推進課のページをご覧ください。

 

   歴史的建造物や小樽の景観に関する「景観よもやま話」のページ

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