北前船

日本遺産ロゴマーク北前船ロゴマーク「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落」に追加認定されました。

(認定年月日:平成30年5月24日)

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ストーリーの概要

北前船とは、江戸中期から明治中期にかけて、日本海側を大阪(大坂)から北海道(蝦夷地)まで航行していた船で、積み荷を各地で売買する商船(買積み船)を指します。当時は地域ごとに「弁財船」などとも様々な名称で呼ばれていました。寄港地で安い商品があれば買い、それを高く売れる場所で売るという「商売」は、大阪(大坂)と北海道(蝦夷地)を1往復するだけで千両(現代に換算すると6千万円から1億円ほど)もの利益を得ることができたと言われています。見習いの船乗りから船頭になり、お金を貯めて自分の船を持つと大金持ちになれる・・・。身分制度のあった時代に自分の才覚と努力でそのようなチャンスをつかむことができました。

北前船は商品に限らず、食文化や民謡等も運び、全国各地に、そして小樽にも当時の繁栄を偲ぶモノ・コトが残っています。

「北前船寄港地・小樽」日本遺産構成文化財周遊マップ(PDF1580KB)

小樽市の構成文化財

日和山の写真 日和山

 北前船の船乗りたちが出向前に日和を見た場所。

 全国的には日和を見た場所につけられ、小樽の場合は航海の重要な目印となった。

 (小樽市祝津3丁目240)

 

 

旧右近倉庫の写真 旧右近倉庫

 明治27(1894)年に福井県南越前町の北前船主・右近権左衛門によって建設された石造倉庫。

 妻壁の「//」は右近家の印である「一膳箸」を意味し、船の帆印にも使用された。建築当初は、隣接する

 旧広海倉庫と同様の「越屋根」であった。

 (小樽市色内3丁目10-18内部見学不可)

 

旧広海倉庫の写真 旧広海倉庫

 明治22(1889)年に石川県加賀市の北前船主・広海二三郎によって建設された石造倉庫。

 採光のため屋根の棟の部分が二重となる「越屋根」となっており、中央と両側に段差を設けている。

 (小樽市色内3丁目10-19内部見学不可)

 

 

旧増田倉庫の写真 旧増田倉庫

 明治36(1903)年に石川県加賀市の北前船主・増田又右衛門によって建設された石造倉庫。

 当時は倉庫のすぐ前が海で艀をつけることができた。手宮駅や港に近かったため、旧右近倉庫、旧増

 田倉庫ともに輸送と貯蔵に最適の場所だった。

 (小樽市色内3丁目10-19内部見学不可)

 

旧大家倉庫の写真 旧大家倉庫

 明治24(1891)年に石川県加賀市の北前船主・大家七平によって建設された石造倉庫。

 妻面の「ヤマシチ」印や越屋根、入口部分の二重アーチが特徴的。

 (小樽市色内2丁目3-11内部見学不可)

 

 

旧小樽倉庫の写真 旧小樽倉庫

 明治23(1890)〜27(1894)年にかけて石川県加賀市の北前船主・西出孫左衛門と西谷庄八によって

 建設された石造倉庫。屋根に鯱を載せた事務所棟はレンガ造、荷さばき場所があった中庭を囲むよう

 に建てられているのが特徴。現在、半分は小樽市総合博物館として活用。北前船関連の資料が多数

 展示されている。(小樽市色内2丁目1-20小樽市総合博物館運河館

 

 

北前船の古写真 北前船古写真

 明治30年代以前の北前船及びゆかりの市街地・港などを記録した200点を超える写真群。

 小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)所蔵(閲覧可能)。

 (小樽市色内2丁目1-20小樽市総合博物館運河館

 

 

 

西川家文書の写真 西川家文書

 江戸時代の「場所請負人」であり、明治期に北前船による廻船業も営んだ西川家の幕末から明治30

 年頃の文書。小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫)所蔵。

 (小樽市色内2丁目1-20小樽市総合博物館運河館

 

 

旧魁陽亭10 旧魁陽亭

 明治初期に開業した小樽港屈指の料亭。北前船の船乗りたちや取引相手の資本家たちに親しまれた

 料亭で、創業時より開陽亭、海陽亭と表記が変わっている。伊藤博文、渋沢栄一など、数多くの著名

 人が訪れている。

 (小樽市住吉町4-4改修中のため見学不可)

 

住吉神社奉納物11 住吉神社奉納物

 北前船の船主らは、航海の安全を神仏の庇護に求め、さまざまな物を奉納した。特に、住吉神社は海

 にまつわる神社であり、多くの寄進物が残されている。第一鳥居は、北前船主の大家七平、広海二三

 郎兄弟が寄進したもので、左右の石柱には2人の名前が刻まれている。石材は岡山県北木島産。

 ほかに、船乗りらが寄進した手水鉢などがある。(小樽市住之江2丁目5-1)

 

恵美須神社船絵馬の写真 恵美須神社船絵馬

 江戸時代から明治にかけて、航海の安全を神仏の庇護に求め、神社や寺院に持ち船の姿を描いた

 絵馬を寄進。北前船主による寄進は各地の寄港地に残されている。

 (小樽市祝津3丁目161祭事のみ見学可)

 

 

龍徳寺金毘羅殿船絵馬12 龍徳寺金比羅殿船絵馬

 江戸時代から明治にかけて、航海の安全を神仏の庇護に求め、神社や寺院に持ち船の姿を描いた

 絵馬を寄進。北前船主による寄進は各地の寄港地に残されている。

 (小樽市真栄1丁目3-8事務所申し出にて見学可能)

 

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