小樽ゆき物語

イヌサフランによる食中毒に注意しましょう

 旭川市内で同居する家族2名が、平成28年4月21日にギョウジャニンニクと誤認した植物を喫食したところ、2名とも嘔吐、下痢等の食中毒症状を発症し、うち1名が4月23日に死亡しました。

 ギョウジャニンニクと形状が類似している有毒植物のイヌサフランを誤食した可能性も考えられます。また、5月3日に岐阜県において、生産者がギョウジャニンニクと誤ってイヌサフランを出荷し、購入した客が食中毒症状を呈した事例も報告されています。

イヌサフランには、葉及び球根に毒があります。

 種類の判定できない野草は、

「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」!

山菜と有毒植物が混生することがあるので、よく確認して採るようにしましょう。

また、調理前にも再度確認してください。

有毒植物による食中毒予防についてはこちら

イヌサフランとは

  • イヌサフランは、ユリ科イヌサフラン属の球根植物で、園芸植物として広く植えられています。
  • 球根は径3から5センチメートルの卵形で、9月から10月に花茎を15センチメートルほど伸ばし、翌春に20から30センチメートルほどの葉を根生します。

 

症状

  • イヌサフランの有毒物質は、球根や種子に含まれるコルヒチン(colchicine)です。鎮痛薬として使用されますが、嘔吐・下痢などの副作用を示し、重症の場合は死亡することもあります。

 

間違えやすい植物

  • ニンニクやタマネギ、ジャガイモとの誤食は、球根が出回る秋に起こります。
  • 葉は開花後に出るため、春にギョウジャニンニクやギボウシ、山菜などとの誤食が起こります。

 

市民の方へ

  • 植物には有毒成分を含むものも多く存在します。食用と正確に判断できない植物は食べないようにしましょう。
  • 球根は、子供の手の届くところには置かないようにしましょう。
  • イヌサフランと家庭菜園とは別につくり、一緒に植えないようにしましょう。

 

イヌサフラン

イヌサフランの葉(有毒)

(写真出展:厚生労働省HP)

 

ギョウジャニンニク

ギョウジャニンニクの葉(食用)

(写真出展:厚生労働省HP)

 

参考

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