祝津鰊御殿と日和山灯台&クルーザー

有毒植物による食中毒に注意しましょう!!

 シーズンになると山菜採りを楽しむ方が増えています。しかし、食べられる植物の中には有毒植物と似たものがあり、間違えて食べることによる食中毒に注意が必要です。平成26年4月以降、有毒植物を食べたことによる食中毒が多発しており、令和元年には事件数24件、患者数62名(うち死亡者2名)が報告されており、高齢者の事例が高い割合を占めています。

 また、観賞用植物にも毒のあるものがあり、家の庭に生えていたものを食用と間違えて食べて食中毒となる事例が発生しています。

 正しい知識を身につけ、食中毒に注意しましょう。

令和2年5月、イヌサフランの誤食による食中毒が発生しました

・令和2年5月、小樽市において、園芸用の植物であるイヌサフラン(コルチカム)を、食用のギョウジャニンニクと誤って喫食したことによる食中毒が発生しました。

・イヌサフランは、コルチカムという名前でも販売されている園芸用の植物で、秋には薄紫色の花が咲きます。

・全草にコルヒチンという有毒成分を含み、誤食すると嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、呼吸のみだれなどを起こし、死亡することもある有毒植物です。

・春は葉を食用野草のギョウジャニンニクやキボウシなど、秋は球根部をニンニクやタマネギ、ジャガイモなどと誤食した食中毒事例があります。

 

庭に生えた植物の誤食による食中毒が発生しています!

自宅の庭などに植えた覚えのない植物を食べるのはやめましょう!

 

イヌサフランギョウジャニンニク

イヌサフラン(左)とギョウジャニンニク(右)(出典:北海道「毒草ハンドブック」)

 

!園芸用の「スズラン」も毒成分を含み、ギョウジャニンニクと誤食する恐れがあります

スズラン

スズラン(出典:北海道「毒草ハンドブック」)

 

トリカブトによる食中毒事例が小樽市で発生しています

 平成31年4月25日に、小樽市においてシャクにトリカブトが混入していたことによる食中毒事故(患者数2名)が発生しました。

トリカブトは全草に有毒アルカロイドのアコニチンを含有し、食用野草のヨモギやシャク、ニリンカブトなどと間違って誤食されることが多い有毒植物です。また、山菜と混じって生えていることがあるので注意が必要です。

 〈トリカブトの主な症状〉シャクトリカブト

  • 嘔吐
  • 口のしびれ
  • 呼吸困難
  • 心臓麻痺

※死に至る場合があります。

 

トリカブト(左)とシャク(右)(出典:北海道「毒草ハンドブック」)

食中毒予防のためには

判断のつかない山菜は採らない

  • 食べられる山菜の中には有毒植物と似たものがあります。
  • 食べられるかどうかの判断がつかない山菜は採らないようにしましょう。

採取する際、食べる前に確認する

  • 食べられる山菜と有毒植物は混生している場合があります。
  • 採取する時に一本ずつ確認しながら採取しましょう。
  • 採ってきた山菜を食べる前にも必ず一本ずつ確認をしましょう。

採取した山菜をみだりに人に譲らない

  • 採取した山菜の中には有毒植物が混じっている危険性があります。
  • みだりに人に譲ることはやめましょう。

食べて異常を感じたときは

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