紅葉の小樽運河

 知っておこうカラスの基礎知識

 これからの時期、カラスに関する相談が毎年多数寄せられます。被害を受けないためには、まずその生き物の習性を知ることも大切です。

 ここでは、皆さんにも知っていただきたい、カラスの習性などについてお知らせします。

 

ハシブトガラスくちばしの太い、ハシブトガラスの写真ハシボソガラスくちばしの細い、ハシボソガラスの写真

 

 

 ☆ 違いは?

 種類  ハシブトガラス ハシボソガラス
 鳴き声  カァカァと澄んだ声  ガァガァと濁った声
 性格  神経質な性格で攻撃的

 性格はおとなしく、めったに

 人を襲わない

 

春から初夏は子育ての時期です。二匹のカラスが木に止まって、鳴いている絵カラスが神経質になります。

 まずは・・・威嚇の行動を知っておきましょう!

 「巣作りしている」、「おそってくる」など、毎年多く寄せられます。

 巣に卵やヒナがいる場合、それらを守るため巣に近づく者を外敵とみなし、追い払うため威嚇行動から最終的には襲撃行動を起します。

 威嚇行動は段階的になることが多く、最初は威嚇鳴き、警戒声。その後低空飛行をしたり、枝や木を突いたり、枝を折ったり、鳴き声も低く激しくなります。

 最終的には背後から後頭部を蹴ったりしてきます。ときとして命がけで威嚇や攻撃をしてきますので、大変危険です。

 女の子がカラスに追っかけられているイラスト

☆「ガーッ、ガーッ」と濁った声を発し、頭上を低空飛行し始めたら、攻撃される恐れがあるので、それ以上は近づかないようにしましょう

 

  

  

 カラスは『鳥獣保護法』により、むやみに駆除できません

 駆除するには許可が必要です

 単に「気味が悪い」、「うるさい」などということだけで、むやみに駆除することはできません

 親鳥が人間に威嚇や攻撃をして、生活環境に影響を及ぼす場合には『鳥獣保護法』に基づく許可を受けて、はじめて駆除することができます。

 個人や会社などの敷地内に巣がある場合、土地の所有者や施設の管理者が許可を受け処理する、あるいは許可を受けている業者に依頼することになります。

 なお、巣の撤去に関しては、巣に卵やヒナがいない場合、どなたでも許可なく撤去することができます。

 

 

 予防が大事です

 カラスが街中に増える理由は、街路樹や電柱などの巣作りできる環境が多いことと、生ごみなどのえさが簡単 確保で きることなどが考えられます。

 次のことを実践し、 カラスをできる限り寄せ付けないことが大切です。

 

ハンガーとかを使って作った、カラスの巣の写真

木の枝や針金ハンガーでできた巣

 

 ごみステーションを清潔にする

 収集日当日の決められた時間にごみを出し、カラスがごみネットをめくらないようにしっかり固定し、ごみの飛散を防止することによってえさが食べられなくなり、

 カラスが寄り付かなくなってきますカラスがゴミの袋をつついて、中のごみをあさっているイラスト

 えさは絶対に与えない

 えさを与えると、人を恐れなくなります。また、カラスの縄張りが崩れ、無駄な争いを招き、結果的に攻撃的なカラスが増えることになります。

 そのため、追い払っても逃げなくなり、周辺に棲みつく事にもなりかねません。

 

 ※さらに注意が必要なのは、屋外で飼っているペットのえさを狙って集まって来るカラスもいます。

 

 

 庭木などの枝切り

 カラスが巣を作れないように、できるだけ枝が三つ又にならないように枝切りをしたり、巣作りに利用される針金ハンガーなど、外に放置しないようにしましょう。

 《カラスは縄張りがあり、その中で巣を作るため、たとえ巣を撤去したとしても、また同じ縄張り内に巣を作ります。巣の作りにくい状況を作ることが大切です》

  

威嚇、攻撃からの自己防衛・・・それは、カラスの行動に注目!

カラスの上半身のイラスト

異様な行動や鳴き声に注意する

カラスの警戒域は約40から50メートルです。この範囲から抜けると威嚇してこなくなるといわれています。

 (まれに100メートル近くも警戒するカラスもいるので、あくまで目安の距離)

 

飛び掛るカラス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巣やヒナに近づかない

 繁殖期は4月から7月で、ヒナの巣立ちは6月頃です。この時期、特に注意が必要なのが巣から落ちたヒナで、拾ったり、近づくと親鳥の攻撃を受けます。

 また、子どもの通学路にあたる場合は、その時期だけ集団で迂回路(うかいろ)を通るなどして、近づかないようにして下さい

 走って逃げ出したり石を投げたり棒などを振り回すのは逆効果です。カラスは背後などから頭部を攻撃するので、傘をさしたり、帽子をかぶるのは有効な自己防衛対策です。

 

 共存していく為に・・・

 人間社会のカラスは、生態系の中で多くの生き物に対し捕食者としての役割をしています。その結果、特定の動物が増えるのを抑制していると考えられています。

 他に木の実を食べて運び、種子を落とすことで種子を散布し、植物の繁栄に貢献しています。「気味が悪い」、「恐ろしい」というだけで嫌うのではなく、その習性を知り、

 有効な自己防衛対策をしながら、共存していくことが大切です。

 

 ★カラスについての相談は★

 

 小樽市生活環境部生活安全課市民相談係

 〒047-0024

 小樽市花園2丁目12番1号

 電話0134-32-4111(内線226)

 FAX0134-22-1345

 

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