冬の小樽運河

新型コロナウイルス感染症の発生について

令和2年2月21日

 

 中華人民共和国において、昨年12月以降、新型コロナウイルス感染症患者が多数報告されています。流行地域(外部サイト)


道内における発生状況は

 北海道ホームページ「新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況」(外部サイト)で御確認ください。

全国の発生状況は

 厚生労働省ホームページ「報道発表資料」(外部サイト)で御確認いただけます。

 

 居住地域等の具体的な患者情報につきましては、北海道の対応に合わせ、公開する予定はありません。

 患者との接触状況等から、健康確認が必要な方には、保健所より直接御連絡をさせていただきますので、その際は体調の報告等、調査の御協力をお願いします。

 新型コロナウイルス感染症の感染経路は明らかとなっていません。風邪やインフルエンザが多い時期であることからも、感染症予防のため、咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒等、通常の感染症対策の励行をお願いします。

 また、様々な憶測や情報が流出しており、市民の皆さんの不安感を煽るような状況になっているものも多々見られます。発生状況につきましては、厚生労働省ホームページに随時、更新内容が掲載されています。1人1人が正しい情報を取得するよう心がけてください。

 

市民の皆様へ

●風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえ、咳エチケットや手洗い等、通常の感染症対策を行うことが重要です。

北海道ホームページ「他人への感染を防ぐため、せきエチケットを行いましょう」(外部サイト)

北海道ホームページ「正しい手の洗い方」(外部サイト)

 

首相官邸ホームページ「新型コロナウイルス感染症に備えて(一人ひとりができる対策を知っておこう)」(外部サイト)

 マスクについてのお願い(外部サイト)

:下の予防ポスターのほか、英語や中国語のポスターも掲載されています。

感染症対策(外部サイト)_咳エチケット(外部サイト)_手洗い(外部サイト)_感染症対策(横)(外部サイト)

 

感染症対策まとめイラスト(外部サイト)_マスクについてのお願い(外部サイト)

●参考

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(外部サイト)

 

新型コロナウイルス感染症の疑い例の定義

以下の(1)-(2)に該当する場合を「疑い例」とする

(1)「発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状を有している」かつ「発症前2週間以内に、以下の(ア)、(イ)の曝露歴のいずれかを満たす」

 (ア)湖北(こほく)省及び浙江(せっこう)省への渡航又は居住歴がある

 (イ)湖北(こほく)省及び浙江(せっこう)省への渡航又は居住歴があるものと濃厚接触歴がある

(2)「発熱又は呼吸器症状」(軽症の場合を含む。)を呈している」かつ「新型コロナウイルス感染症であることが確定したものと濃厚接触歴がある」

 

〈濃厚接触とは〉

●新型コロナウイルス感染症が疑われるものと同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があったもの
●適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していたもの
●新型コロナウイルス感染症が疑われるものの気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高いもの

 

新型コロナウイルス感染症様症状がある方の対応について

まず、「新型コロナウイルスに関連した肺炎の疑い例の定義」に合致するかを確認してください。

 

定義に合致する場合

直ちに「帰国者・接触者相談センター」に御連絡ください。

○帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診していただきます。

○他の一般的に流行しやすい感染症(インフルエンザ、アデノウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、レジオネラ、肺炎球菌など)又は病因が

 否定された場合、新型コロナウイルス感染症の検査をします。

○新型コロナウイルス感染症の検査をする場合は、感染が否定されるまで原則入院加療となります。

 

「帰国者・接触者相談センター」の連絡先

小樽市保健所健康増進課(担当:結核感染症サブグループ)

・電話番号0134-22-3110(受付時間:平日8時50分-17時20分)

・電話番号0134-22-3117(上記時間外)

 ※「帰国者・接触者相談センター」は、一般相談の窓口ではありません。疑い例の定義に合致する場合のみの対応となることに御留意ください。

 

定義に合致しない場合

 現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況です。インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相談ください。新型コロナウイルスを防ぐためには

 

1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
○発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控えましょう。
○発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しましょう。

 

2.相談後、医療機関にかかるときのお願い

 ○複数の医療機関を受診することはお控えください。

 ○最寄りの医療機関(内科・呼吸器科など)を受診してください。
○医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、

 口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

 

3.以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
○風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
○強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

○以下のような方で、この状態が2日程度続く場合(重症化しやすいため)
・高齢者
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
・妊婦(念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。)
※小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。

 

新型コロナウイルスに関する一般電話相談窓口

●小樽市保健所健康増進課(担当:結核感染症サブグループ)

・電話相談窓口:電話番号0134-22-3110

・受付時間:平日8時50分-17時20分

 

【その他の連絡先】

●厚生労働省の電話相談窓口が設置されました。

・厚生労働省の電話相談窓口:電話番号0120-56-5653(フリーダイヤル)

・受付時間:9時00分-21時00分

●北海道の相談窓口が設置されました。

・北海道の電話相談窓口:電話番号011-204-5020

・受付時間:平日17:30-21:00、土日祝9:00-17:00

道民のみなさまへ(外部サイト)

 

ヒトに感染するコロナウイルスについて

ヒトに感染するコロナウイルスとしては、風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られています。

 

(1)風邪のコロナウイルス(HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)

 風邪の10-15%(流行期35%)は、これら4種のウイルスが原因となる。冬期に流行のピークがみられ、ほとんどの子どもは6歳までに感染を経験する。多くは軽症だが、高熱を引き起こす場合もある。

 

(2)重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス

 2002年に中国広東省で発生し、その後、30を超える国や地域に拡大し、WHOの報告によると、疑い例を含む患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡した。当時は感染源として、ハクビシンが疑われていたが、現在ではキクガシラコウモリが自然宿主であると考えられている。

 

(3)中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス

 ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、ヒトにも感染し、重症肺炎を引き起こすと考えられている。最初の患者は2012年、サウジアラビアで発見され、これまでに27カ国で2,494人の感染者が確認され、うち858人が死亡した。

 

宿泊施設等の皆様へ

咳エチケットや手洗い、消毒等、より一層の感染対策を実施と、下記の徹底をお願いします。

 

営業者が日頃留意すべき事項

○感染経路の把握に必要な場合があるため、宿泊者名簿への正確な記載を励行し、宿泊者の状況把握に努めること。

○アルコール消毒液の設置など、利用者に係る感染症対策を実施すること。

○宿泊者に対し、武漢市を含む湖北省及び浙江省から帰国・入国された方などで、咳や発熱等の心配な症状がある場合に申し出るよう伝えること。

○宿泊者から体温計の貸出を求められた際は衛生的管理に留意の上で貸与するなど、宿泊者の健康管理に積極的に協力すること。

○日頃から、従業員の健康管理、施設の環境衛生管理の徹底を図ること。

○中華人民共和国湖北省及び浙江省に滞在していたことのみを理由として宿泊を拒むことはできません。

 

新型コロナウイルスへの感染が疑われる宿泊者が発生した場合

(1)宿泊者から、発熱など体調に異変が生じた場合は「新型コロナウイルス感染症様症状がある方の対応について」を参考に対応すること。

申し出があった際は

1.「新型コロナウイルスに関連した肺炎の疑い例の定義」に合致するか確認すること

2.対応は「新型コロナウイルス感染症様症状がある方の対応について」を御参照ください

 ●定義に合致した場合は、宿泊者の同意を得た上で、速やかに「帰国者・接触者相談センター」(保健所)へ連絡し、その指示に従うこと。

 「帰国者・接触者相談センター」の連絡先:小樽市保健所健康増進課(担当:結核感染症サブグループ)

・電話番号0134-22-3110(受付時間:平日8時50分-17時20分)

・電話番号0134-22-3117(上記時間外)

 ※「帰国者・接触者相談センター」は、一般相談の窓口ではありません。

 疑い例の定義に合致する場合のみの対応となることに御留意ください。

 ●定義に合致しない場合は、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡した上で受診するよう勧めてください。

(2)感染が疑われる宿泊者に対し、下記の注意事項を伝えること。

  • 感染拡大の予防の必要性を十分説明の上、レストラン等の利用を控え、他の宿泊者と接触しないよう個室で待機すること。
  • 同室者がいれば他室への移動と待機をすること。
  • 飛沫の飛散を防止するため、感染が疑われる宿泊者及び同室していた者には、マスクを着用すること。

(3)感染が疑われる宿泊者に対応する従業員の数を極力制限し、原則として、部門長などの責任者が対応すること。

  • 感染が疑われる宿泊者に接触する場合は、マスク及び使い捨て手袋を着用して対応すること。
  • 感染が疑われる宿泊者から離れた場合は、手洗い及びうがいを確実に行うこと。
  • 使用後のマスク及び手袋はビニール袋で密閉し、焼却する等適正な方法で廃棄すること。

(4)保健所が行う、宿泊者名簿による当該宿泊者の宿泊期間中における接触者の状況等の調査に協力すること。

(5)感染が疑われる宿泊者が利用した区域(客室、レストラン、エレベータ、廊下等)の消毒を実施すること。

 手指が頻回に接触する箇所(ドアノブ、スイッチ類、手すり、洗面、便座、流水レバー等)を中心に実施してください。

 シーツ等のリネン類の洗濯に当たっては、医療リネンに準じて扱ってください。

 

感染が疑われる宿泊者に接触対応した場合等の従業員の対策

 従業員から、本人又は家族に新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状の申し出があった場合や、感染が疑われる宿泊者に接触した可能性があり発熱など体調に異変が生じた旨の申し出があった場合、使用者は、「帰国者・接触者相談センター」(保健所)に連絡させ、その指示に従わせること。

 

  • 参考

医療機関の皆様へ

 「新型コロナウイルスに関連した肺炎の疑い例の定義」に合致する者を診断した際、又は医師が総合的に判断した結果新型コロナウイルス感染症を疑う者を診断した際は、速やかに「帰国者・接触者相談センター」(保健所)へ御一報くださいますようお願いいたします。合致を確認できない場合は、連絡不要です。一般診療をお願いいたします。併せまして、感染予防対策の徹底についてお願いいたします。

 

●「帰国者・接触者相談センター」の連絡先:小樽市保健所健康増進課(担当:結核感染症サブグループ)

・電話番号0134-22-3110(受付時間:平日8時50分-17時20分)

・電話番号0134-22-3117(上記時間外)

 ※「帰国者・接触者相談センター」は、一般相談の窓口ではありません。

 疑い例の定義に合致する場合のみの対応となることに御留意ください。

 

疑い例に対する感染対策

急性呼吸器感染症患者の診察時は標準予防策(呼吸器症状を呈する患者のサージカルマスク着用、医療従事者のサージカルマスクを含めた標準予防策の実施)を前提とする。そのうえで、下記の事項についても注意を払うこと。

(1)診察室および入院病床は個室が望ましい

(2)患者の気道吸引、気管内挿管の処置などエアロゾル発生手技を実施する際には空気感染の可能性を考慮しN95マスクを装着する

(3)患者の移動は医学的に必要な目的に限定し、移動させる場合には患者にサージカルマスクを装着させる

 

疑い例のスクリーニング

発熱または呼吸器症状を訴える患者に対し、「新型コロナウイルスに関連した肺炎の疑い例の定義」への合致を確認してください。

 小樽市保健所で問診票を作成しましたので、必要時御活用ください。

 日本語(PDF68KB)

 中国語(PDF137KB)

 

検査の流れ

検査実施までの流れ

 

新型コロナウイルス感染症における退院等基準

 

※現時点において、行政検査における検体採取は不要です。

※調査及び検査の結果、新型コロナウイルスが確認された場合は、厚生労働省と調整し、積極的疫学調査、報道対応等を行います。

 

【参考】

国立感染症研究所「疑似症サーベイランスの運用ガイダンス(第三版)」

厚生労働省「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療機関する法律第6条第2項の規定による「疑似症」の届出に係る事例集」

国立感染症研究所・国立国際医療研究センター「中国湖北省武漢市で報告されている原因不明の肺炎に対する対応と院内感染対策」(外部サイト)

国立感染症研究所「2019-nCoV(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の検体採取・輸送マニュアル」(外部サイト)

新型コロナウイルス(NovelCoronavirus:nCoV)感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領(暫定版)(外部サイト)

新型コロナウイルス(NovelCoronavirus:nCoV)の患者の退院及び退院後の経過観察に関する方針(案)(外部サイト)

新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)(外部サイト)

 

参考

中国における原因不明肺炎について(世界保健機関(WHO)DiseaseOutbreakNews)(外部サイト)

厚生労働省ホームページ「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について」(外部サイト)

北海道ホームページ「新型コロナウイルスに関連した肺炎について」(外部サイト)

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルスに関するQ&A」(外部サイト)

内閣官房ホームページ「新型コロナウイルス感染症の対応について」(外部サイト)

 

発生状況:
厚生労働省検疫所ホームページ「2020年の新着情報一覧」(外部サイト)

厚生労働省ホームページ「報道発表資料」(外部サイト)

 

医療機関について:

厚生労働省ホームページ「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)について」(外部サイト)

厚生労働省ホームページ「「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」について」(外部サイト)

 

対応について:

「感染症法に基づく消毒・滅菌の手引き」(厚生労働省健康局結核感染症課)(外部サイト)

「MERS感染予防のための暫定的ガイダンス(2015年6月25日版)」(一般社団法人日本環境感染学会)(外部サイト)

「病院、診療所等の業務委託について」(平成5年2月15日付け指第14号厚生省健康政策局指導課長通知)(外部サイト)

 

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