天狗山からの風景(天狗桜)

風しん患者が複数発生しています(注意喚起)

平成31年4月17日

 平成30年(2018年)12月より、小樽市内において麻しん及び風しん疑い患者の届出が複数出ております。遺伝子検査及び血清抗体検査を実施したところ、平成31年(2019年)3月28日現在までに、23名(検査確定22名、臨床診断1名)の方が風しんと診断されています。

 性別は男性10名、女性13名で、年齢別では、男性は半数の5名が30代であり、女性では20-30代が11名で85%と高くなっています。

 2019年の患者累積数は、3月17日現在で13人となっており、道内発生数16人のうちの75%を占め、感染が続いています。

 風しんは、発熱・発しん・リンパ節腫脹が特徴的な症状です。潜伏期間(感染してから症状がでるまでの期間)は2-3週間程度で、発しんの出る1週間前から発しんが出た後1週間くらいまで感染力があるといわれているため、感染拡大をしないためには、気付いた時点で早期受診をすることが大切です。感染拡大防止のため、以下について情報提供し注意喚起いたします。

 

小樽市内の風しんの流行状況(速報値)

平成30年

小樽市内の風しんの流行状況(12月)

49週(12/3-12/9) 50週(12/10-12/16) 51週(12/17-12/23) 52週(12/24-12/30) - 12月合計
1 5 1 0 - 7

 

平成31年

1月の小樽市内の風しんの流行状況

1週(12/31-1/6) 2週(1/7-1/13) 3週(1/14-1/20) 4週(1/21-1/27) 5週(1/28-2/3) 1月合計
0 0 1 0 2 3

 

2月の小樽市内の風しんの流行状況

6週(2/4-2/10) 7週(2/11-2/17) 8週(2/18-2/24) 9週(2/25-3/3) - 2月合計
0 2 2 2 - 6

 

3月の小樽市内の風しんの流行状況

10週(3/4-3/10) 11週(3/11-3/17) 12週(3/18-3/24) 13週(3/25-3/31) - 3月合計
3 1 3 0 -

7

 

4月に入ってからは、発生がない状況が続いています。

 ※風しんの終息の目安

 一般的に、患者との最終接触発生から6週間、新たな風しん患者が発生しない場合、集団発生が終息したと判断します。

 

 

市民の皆様へ

 風しんは、患者の飛まつ(だ液のしぶき)などによって他の人に感染します。

  • 風しんが疑われるような症状(発熱、発しん、リンパの腫れ等)が出現した場合
  • 事前に医療機関へお電話し、風しんに感染している可能性があることを電話で伝えてた上で、必ず受診しましょう。
  • 発しんが完全に無くなるまで、外出を控えましょう。
  • マスクを着用して生活しましょう。
  • 公共交通機関の利用は控えましょう。

 

  • 予防には予防接種が有効です。風しんの予防接種を受けたことがなく、風しんにかかったこともない場合は、予防接種をしましょう。

 予防接種を強くお勧めしたい方

 定期接種対象の方

  • 1期:生後12-24か月に至るまでのお子さん(接種期限は、2歳の誕生日の前日までです。)
  • 2期:小学校入学前1年間の幼児(接種期限は、3月31日までです。)

 

  • 第5期:昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性(2022年3月31日までの間に限る)

    ※接種を受ける前に、風しんへの抵抗力を確認するため、風しん抗体検査(無料)を受ける必要があります。

 詳しくは、小樽市保健所ホームページ「風しんの追加的対策」を御覧ください。

 

 定期接種対象以外の方

  • 風しんにかかったことがなく、予防接種歴がない方(抗体価が十分ではないと、感染する可能性があります。)
  • 予防接種を1回しかしていない方(1回で免疫がつかない人は約5%いるといわれています。)
  • 予防接種後、長期間が経過している方(徐々に抗体価は低下するため、十分な防御レベル以下になっている可能性があります。)
  • 風しんの患者と接触したことが明らかな方(接触2週間後以降に症状が出ることが多いです。)

 

風しん抗体検査について

 風しんに免疫のない妊婦が感染した場合、生まれてくる赤ちゃんが目や耳、心臓などに病気を持つ(先天性風しん症候群)可能性が妊娠1か月で50%以上と言われています。妊娠中は予防接種ができないので、免疫が十分かどうか検査することは重要です。

 小樽市では、下記のとおり風しん抗体検査を実施しています。検査は無料で受けられますので、是非御活用ください

 

 市内に住所を有する「妊娠を希望する女性」「妊娠を希望する女性の夫やパートナー等同居者」「風しんの抗体価が低い妊婦の夫やパートナー等同居者」

 ※ただし、(1)過去に風しん抗体検査を受けたことがある(2)過去に風しんの予防接種を受けている(3)検査により風しんと判断されたことがある場合は除く。

 

 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性(2022年3月31日までの間に限る)

 ※ただし、(1)風しんにかかったことがある方(2)平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けた結果、十分な量の抗体があると判明した方は除く。

 

風しんについて

 詳しくは、小樽市保健所ホームページ「風しんについて」を御覧ください。

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