小樽ゆき物語

網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)を知っていますか?

子どもの目のがん、「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」を知っていますか?

この病気は、早期発見・早期治療が重要です。

「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」とはどんな病気?

網膜とは眼底(がんてい)と呼ばれる眼の奥一面に広がっている薄い膜状の組織であり、眼球をカメラに例えると、網膜はフィルムのような役割を果たしています。角膜を通って瞳孔(どうこう)から眼球内に入った光は、レンズの働きをする水晶体により屈折した後、硝子体(しょうしたい:卵の白身のような粘り気のある透明の物質)を通り、網膜に映し出されます。このとき網膜で感じ取った光の刺激が視神経を通って脳に伝わり、「見える」と認識されます。

網膜芽細胞腫は網膜に発生する悪性腫瘍で、網膜芽種と呼ばれることもあります。乳幼児に多い病気であり、出生児15,000から16,000人につき1人の割合で発症しています。

網膜に腫瘍ができると視力が低下しますが、乳幼児はまだ、ものが見える、見えないという状態がよくわからず、その状態を伝えられないことから、発見されたときには進行している場合も少なくありません。

 

どんな症状が出るの?

  • 光が腫瘍に反射して夜のネコの眼のように白く光って見える
  • 左右の眼球の向きが合っていない状態(斜視:しゃし)になる
  • まぶたの腫れがみられることがある

 などがあります。

 

気になる症状があればすぐに受診を!

症状に家族が気付いて受診する場合が多く、95%が5歳までに診断されます。早く治療が行われれば生命に関わることは少なく、治癒させることができます。全国登録の結果では、約9割の患者が、がんの治癒の目安である治療後5年の経過以降も生存しています。

小さなお子さんは自分で症状を訴えることができませんので、保護者の方が定期的にお子さまの眼の健康状態をチェックして、気になる症状がありましたら、まずは眼科を受診しましょう。

 

 

小児がんについて

小児がんの情報については「国立がん研究センター小児がん情報サービス」をご覧ください。

「網膜芽細胞腫」についても詳しい説明が紹介されています。

 

小児がんに関する患者及び家族会

このサイトは島根県CMSで構築されています。
Copyright © 2009 Otaru CIty.