青の運河

市長記者会見記録令和2年10月29日

市からのお知らせ

下記のとおり、市長から発表がありました(午後2時~)

(総務部次長)

 定刻となりましたので、これより市長定例記者会見を開催します。お手元の次第に沿って進めさせていただきます。それでは、市長からよろしくお願いします。

 

(市長)

 それではよろしくお願いします。10月の定例記者会見を始めさせていただきます。本日は5点、市の取り組みについてお知らせをさせていただきたいと思います。

 はじめに、小樽市除雪対策本部の設置についてです。冬期間の安全で安心な市民生活の実現に向け、今年度も昨年度同様、11月1日(日)に小樽市除雪対策本部を設置します。3年前と比較すると1か月早く設置することになります。発会式は11月2日(月)の午前9時30分より市役所別館4階の第3委員会室で開催しますので、皆様には、取材、報道方よろしくお願いします。今シーズンにおける除排雪は、昨シーズンに引き続き、予防保全の観点でバス路線や主要通学路等を優先して実施していくこととしています。排雪量は前年並みを確保の予定です。具体的には、見通しの確保に重点を置いた主要交差点を、令和元年度96カ所から令和2年度100カ所に4カ所増やすこととします。また、コロナ禍の影響により小中学校の3学期の始業式が早まりますが、降雪や積雪の状況を確認しながら、通学路の安全確保に努めていきます。さらには、冬の景観や観光客の安全に配慮した除排雪については、令和元年度の11カ所から令和2年度には1カ所増やし、12カ所にしたいと考えています。増設箇所はメルヘン交差点周辺を予定しています。併せて、今年度第2回目の除雪懇談会を11月9日(月)から11月12日(木)までの4日間、合わせて7回開催し、市内各地区ごとの除排雪計画の説明や情報交換を行っていきたいと考えています。詳しくは広報おたる11月号に掲載することとしています。

 2点目は、令和2年度避難所運営訓練についてです。昨年度は第一段階として、災害発生時において避難所を開設する段階で担当職員がどのように行動すべきかの確認を行ったところですが、今年度はこれを一歩進めた第二段階として、避難所の運営についての訓練を実施します。新型コロナウイルス感染症のもと、避難所に訪れた方を平熱者と発熱者に分け、動線や空間を確実に分離することに重点を置き、避難者への災害情報や生活情報の周知、食料や段ボールベッドをはじめとした物資の受け取りや配給、トイレなどの衛生環境の確保など、実際に即した具体的な訓練内容にしていきたいと考えています。令和2年度避難所運営訓練は11月4日(水)午前10時から正午までの予定で、桃内町内会館を訓練会場に実施しますので、これにつきましても取材、報道方よろしくお願いします。

 3点目は、発熱等の症状がある方の、新たな相談・受診の流れについてです。資料を配布させていただいていますし、詳細は後程、私が退席した後に担当から説明させますので、私からは概略の説明のみにとどめさせていただきます。既に一部、報道されていますが、季節性インフルエンザの流行期に備え、国が示した「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備における基本的な方向性」を踏まえ、本市においても発熱患者に対応する「新たな相談・受診体制」の整備を図ることとしました。これまで、新型コロナウイルス感染症に関する相談は、「帰国者・接触者相談センター」である保健所が24時間体制で対応してきましたが、今後、国内外からの人の往来が始まることや、例年、発熱者が増加する時期でもあり、市民からの相談も増加することが予想されます。このことから、市民の皆さんの利便性の向上を目的とし、発熱等の症状が生じた場合には、まずはかかりつけ医に電話相談いただくこととし、相談する医療機関に迷う場合は、新たに設置する24時間対応の「発熱者相談センター」をご利用いただくこととして、相談窓口を拡大することとしました。併せて、新たに「発熱者検査センター」を設置し、検査体制の整備も図っていきます。なお、「発熱者相談センター」および「発熱者検査センター」は、現在設置に向けた準備を進めており、11月中旬の開設を予定しているところです。このような体制の整備を進める中ではありますが、改めて市民の皆さんへのお願いを申し上げたいと思います。昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、昨日北海道において、道内全域を対象に感染の警戒ステージが「ステージ2」に引き上げられました。本市は、感染症例が高止まりの傾向にある札幌市と生活圏や経済圏が近い関係もあり、市内でも感染確認が続いており、まだまだ油断できない状況が続くことが予想されています。今後、更に感染リスクが高まるとされている寒冷期を迎えることから、市民の皆さんには、今一度、感染拡大防止に向け、体調が悪い場合の外出自粛、感染リスクの回避やマスク着用などの慎重な行動の実践、国の接触アプリや北海道のコロナ通知システムの活用などの取り組みを改めてお願いしたいと思っています。

 4点目は、令和3年小樽市成人式の開催についてです。これについてもお手元の資料をご覧いただきたいと思います。令和3年の小樽市成人式を、令和3年1月10日(日)小樽市民会館で開催します。市内にお住まいの新成人は、今回約900人おられます。新型コロナウイルス感染の拡大防止に鑑み、会場内での密集を避けるため、令和3年の式典については、お住まいの地域により2回に分けて開催することとしています。第1回は午後1時から、忍路、蘭島、長橋など市の西側にお住まいの方、第2回は午後3時30分から銭函、朝里など市の東側にお住まいの方を対象に開催します。対象年齢で本市に住民登録されている方には、12月上旬に案内はがきを送付します。進学や就職により本市に住民票が無い方については、案内状は届きませんが、出席は可能ですので、直接会場へお越しいただければと考えています。当日は、式の時間を例年より20分ほど短縮し、約40分間とさせていただく予定です。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、変更・中止とする場合もありますので、あらかじめご承知おきいただければと思います。詳しくは、広報おたる11月号、それから令和3年1月号への掲載を予定しています。

 最後に、「まるごと小樽プレミアム付商品券」の販売開始についてです。新型コロナウイルス感染症の経済への影響を緩和し、幅広く、市民の皆さんの消費を喚起するために実施する「まるごと小樽プレミアム付商品券」の販売を、11月4日(水)から開始します。商品券の購入には購入引換券が必要となりますが、この度2万8274人より販売総数の5万冊を超える5万3548冊の応募がありましたので、応募された皆さんが購入できるよう、2冊のお申し込みをされた方を対象に1人1冊までとする抽選をさせていただきました。10月27日(火)から購入引換券の郵送を始めていますので、順次、応募された皆さんのお手元に届いていることと思います。販売については、引換券に記載のある郵便局において、11月30日(月)までとさせていただいていますので、お忘れのないよう購入いただき、多くの皆さんに商品券を使っていただくことで、市内経済の回復につなげていきたいと考えています。なお、お手元の冊子(取扱店一覧)ですが、11月4日以降、郵便局で商品券を購入された方に差し上げる冊子となっています。私からは以上です。

 

報道機関から、下記のような質疑がありました。

(総務部次長)

ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。

 

(北海道新聞)

コロナの関係で、先ほども札幌が高止まりということで、市長は常々「札樽圏で」ということでお話をしていますが、今市内も昨日4人確認されるなどの状況が続いていますが、現状どのように捉えていますか。

 

(市長)

最近になりまして、なかなか感染者が途切れないということには、もちろん心配はしていますが、ただ感染者数が出ていますが、それぞれが散発で、それぞれの関連性というのが薄いということもありまして、当面は十分注意を払いながら静観をしているところです。これがやはり市中への感染だとか、感染のリンクが多発するようになりますと、それなりの対策というのを考えていかなければなりませんが、今はそうした状況ではないと思っているので、注意を払いながら静観をさせていただいているところです。

 

(北海道新聞)

そういった意味であれば先程プレミアム商品券のところもありましたが、現状の段階としては皆さんに注意を払いつつ・・・

 

(市長)

注意を払いながら、やはり経済との両立を考えますと、予定どおりプレミアム商品券事業も進めさせていただきたいと思っています。

 

(北海道新聞)

皆さんにもそういった経済活動の方も引き続き並行して行っていただくような感じですね。

 

(市長)

そういうことです。

 

(北海道新聞)

除雪の関係ですが、除雪対策本部が1日から設置ということで、今、雪対策の基本計画がパブリックコメントで11月2日までかけている状況だと思います。その中で、市民と協働ということをうたっていて、今回もいろいろ市の体制が拡充している部分もありながら市民に協力を求めていく部分もあると思うのですが、除雪は今後どのような体制というか見通しとして持続的な形にしていこうかなと考えていますか。

 

(市長)

それは基本計画の策定のベースにもなっている考え方ですが、一つには財政状況が厳しい中でどうやってやることが効率的な除排雪につながるのか、という視点がまず一つあります。それからもう一つは人口の減少にも関係があると思うのですが、いわゆる除排雪に熟練された方、とりわけオペレーターと言われている方々の人材確保が非常に難しくなってきている中で、市民の皆さんに本当に満足いただける形で、行政だけで除排雪を将来的に進めていくことが難しくなってきているのだろうなという観点から、持続可能性というものを考えたときには、行政だけでなく地域の皆さんのご理解なりご協力もいただきながら、進めていくということが、最終的には持続可能な除排雪につながっていくと思いますし、除排雪の基本計画の骨子そのものがそういう考え方ですので、そういった形で進めさせていただきたいなと思っています。

 

(北海道新聞)

地域の方に協力をいただくということですが、少子高齢化も進んでいく中で、地域自体も人材の確保が、この先なかなか大変になってくるのかなと想定はされますけども…

 

(市長)

そうなのです。やはり市役所と地域(町内会)というのは、除排雪の関係だけではなくて、まちづくりを進めていく上での車の両輪みたいな関係だと思っています。もう一つは、人口は減っていますが、人は住んでいるわけです。ですが、町内会の役員のなり手不足だとか、町内会に加入されない方もどんどん増えてきているという実態もありますので、まずは、人口も減ってきている中で、町内活動をいかに活性化させていくかという視点も大事なのではないかな、ということで、加入促進に向けても総連合町会の皆さんたちと協議はさせていただいているところです。

 

(朝日新聞)

一部報道にありましたが、小樽運河にある北海製罐の倉庫についてなんですが、今後小樽市としての意向ですとか見通し、この辺をお聞かせいただければと思います。

 

(市長)

そうですね、順序立ててお話しをさせていただきますと、北海製罐様の方から今の会社の業績などを踏まえまして、第3倉庫を解体したいというお申し出があったのは既に報道されているとおりです。一つには私の公約もご覧いただければと思いますが、北運河地区の整備、あるいは小樽観光の課題である北運河地区の回遊性というのを今後の観光戦略として考えているわけですが、それの起点となる場所にあるのが第3倉庫だと考えています。解体をする、したいという意向が示されて、大変大きな建物ですし、あの建物が解体されることによって、あの一帯の歴史的な景観が一変するだろうということで、即答することはできませんでした。それで、この問題については、議会、あるいは市民の皆さん、経済界の皆さんとも、もう少し議論する時間をいただきたいということで北海製罐様に対して、時間的な猶予をいただけないかということで、打診をさせていただきました。期間としては長い期間の猶予をいただくわけにはいきませんので、1年ほどということでお話しをさせていただきましたが、北海製罐様からはご了解をいただきましたので、この1年間をかけて、第3倉庫をどういった形で利用できるのか、活用できるのか、そして市としてどのような関わりを持っていけるのか、市としてどんな役割を果たすべきかということを時間も限られていますが、そういった議論の時間に充てていきたいと思っています。打診をさせていただいたのは、10月20日に同社の役員の方がお見えになりましたので、お伝えしたのは10月20日です。

一番良いのは第3倉庫を現状のままでお使いいただける民間の方が現れるのが一番望ましいと言いますか、良いとは思うのですが、ただ保存するというのはなかなか、他の歴史的な建造物を見ても思うのですが、やはり活用していただけかなければなかなか保存につながっていかないと思いますので、そういったことを含めて、先ほど言いましたように関係者の皆さん、市民の皆さんですとか、議会、経済界の皆さんとこれから考えていきたいなと思っています。

 

(総務部次長)

他になければ、以上をもちまして市長定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。

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