公開日 2024年03月12日
更新日 2024年03月12日
明治40年の末、親友・高田紅花とともに石川啄木のもとを何度も訪ね、その人と文芸と哲学に引き付けられた。生涯ただ一人の師、啄木を偲びながら、新しい文学を乱読し、創作を試み、投稿を繰り返し、入選のしらせに躍り上がった。雑誌に載せるために初めて撮った写真写りにガッカリし、安い給料に不平を連ね、ともに文学を志す友に対抗心を燃やした。
その少年、藤田南洋(武治)明治41年の日記が初めて公開される。明治・小樽の文学少年がどんな夢を見、本を読み、生活に苦しみまた楽しみを見つけたか、その一端を偲んでほしい。
会期
2024年3月16日(土)~4月14日(日)
会場
市立小樽文学館2階無料展示スペース
休館日
毎週月曜日、3月21日(木)
開館時間
9時30分~17時
入館料
無料
※企画展示コーナー、常設展示コーナーの展示もあわせてご覧になる場合は、下記の入館料が必要です。
入館者区分 |
普通入館料(文学館のみご覧になれます) |
共通観覧料(文学館と美術館の両方をご覧になれます) |
---|---|---|
一般 |
300円(240円) |
600円(480円) |
高校生 市内にお住まいの70歳以上の方 |
150円(120円) |
300円(240円) |
中学生以下と障がい者(注) |
無料 |
無料 |
※()は20名様以上の団体料金です。
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方
お問い合わせ
教育委員会教育部 市立小樽文学館
住所:〒047-0031 小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-32-2388
FAX:0134-32-2388
E-Mail:bungaku-kan@city.otaru.lg.jp