張碓橋 平成18年度土木学会選奨土木遺産に

公開日 2020年10月15日

更新日 2020年12月10日

 旧国道5号、張碓川に架かる「張碓橋」が、平成18年度土木学会選奨土木遺産に認定されました。

 この選奨土木遺産制度は、先人が築きあげた土木施設をあらためて見直し、

後世に伝え、まちづくり、地域づくりに活用するために平成12年度から土木学会が始めたものです。

 平成18年度は全国で25件、北海道からは「張碓橋」ほか2件が認定されました。

小樽市内においては、平成12年度に認定された「小樽港北防波堤」に次ぎ2カ所目の土木遺産となります。

 

張碓橋全景

 

張碓橋土木遺産認定書張碓橋土木遺産プレート張碓橋

 

 

 

 

 

張碓橋」認定理由

昭和初期の札樽国道開削の歴史を伝える唯一の土木遺産。
北海道最初の鋼製プラット型バランスドアーチ橋。

  

札樽国道は

 昭和6年政府の失業救済事業として改良工事が始まり、「張碓橋」は昭和8年竣工(しゅんこう)。

付近の景観と調和するよう橋りょうの工法が選定されました。

 国道5号が現在のルートとなり、昭和55年市道認定、張碓地区から国道5号へ通ずる生活道路となっています。

また、「張碓橋」は魅力あるまちづくりをすすめるため、小樽市が創設した「小樽八区八景」に選定されています。

 

土木学会ホームページはこちらからご覧ください。

お問い合わせ

建設部 建設部庶務課
住所:〒047-0024 小樽市花園5丁目10番1号
TEL:0134-32-4111 内線7341
FAX:0134-32-3963
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