小樽市の結核

公開日 2020年10月17日

更新日 2023年10月16日

小樽市の結核

小樽市では、毎年10~15人前後の方が、新に結核を発病しており、人口10万人当たりのり患率(り患率は、1年間に新たに結核にかかった患者が人口10万人当たりでどのくらいいるかを表しています)は、令和3年では9.9で、全国(9.2)よりもやや高い値となっています。

結核罹患率グラフ

  特に、高齢者の結核の割合が高く、65歳以上が約8割を占めています。全国、全道と比較して高齢者の割合が高く、経年的に同様の傾向にあります。

 ただし、高齢者ばかりではなく、20~50代の働き盛りの年齢での発病もあり、全ての年代の方にとって身近な感染症であることがわかります。

 若年層に注目すると、外国生まれの結核患者の割合が年々高くなっている傾向があります。

 結核患者の見逃しは、重症化の要因に繋がるので、健診や医療機関の受診による早期発見、早期治療が大切になります。

  

参考:「厚生労働省ホームページ「2021年結核登録者情報調査年報集計結果について(外部サイト)」から引用していますので、詳しい内容については御覧ください。

 

 

 

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