公開日 2020年10月17日
更新日 2025年07月15日
ヒトメタニューモウイルス感染症とは
ヒトメタニューモウイルスは、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症を引き起こします。3-6月の春に多いとされていますが、通年みられます。
1-3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、成人にも感染します。何度も感染と発病を繰り返しますが、再感染以降は症状が軽いため、特に年長児や成人から乳幼児や高齢者への家族内感染及び保育所や高齢者施設などで流行しやすく、特に、乳幼児や高齢者では重症化することもあり、注意が必要です。
感染経路と予防法
【潜伏期間】3から5日
【症状】咳、発熱、喘鳴。重症化した場合には、気管支炎、肺炎を発症する。
【感染経路】飛沫感染、接触感染
【治療】対症療法
【予防と対策】手洗い、マスクの着用、咳エチケット。日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤で消毒しましょう。
お問い合わせ
保健所 健康増進課
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