小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画

公開日 2020年10月17日

更新日 2024年01月04日

平成28年12月5日更新

小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画を策定しました

 平成25年4月に施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下「特措法」という。)」に基づき、政府行動計画及び北海道行動計画が策定されました。これらを踏まえ、本市では特措法第8条に基づき、新型インフルエンザ等対策を総合的に推進することを目的に、平成28年2月に小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画を策定しました。

 新型インフルエンザとは、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとは大きく異なり、ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を獲得していないため、世界的な大流行(パンデミック)となり、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらすことが懸念されているものです。およそ10年から40年の周期で発生しています。

 この行動計画は、(1)「新型インフルエンザ等感染症」と(2)「新感染症」の対策のために策定しました。

(1)「新型インフルエンザ等感染症」とは、次の2つのことをいいます。
 1つ目は、新たに人から人に感染する能力をもつこととなったウイルスを病原体とする「新型インフルエンザ」です。
 2つ目は、かつて世界的に流行したインフルエンザで、長期間経過した後に再び流行となった「再興型インフルエンザ」です。

(2)「新感染症」とは、人から人に感染する疾病であって、既に知られている感染症の疾病とは異なり、病状が重篤かつ健康に重大な影響を与えるおそれのあるものをいいます。

小樽市の新型インフルエンザ等対策実施に関する基本的な方針について

(1)新型インフルエンザ等の対策の目的
 感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命及び健康を保護すること、市民生活及び地域経済に及ぼす影響が最小となるようにすることです。

(2)市民の皆さんの心得
 新型インフルエンザの発生の有無に関わらず、感染予防対策を実施すること、発生時に備えて、正しい情報収集の方法を知っておくこと、生活必需品の備蓄をすることなどが大切です。

 1.感染予防対策の実施

 平時から、インフルエンザにり患することのないよう、次の感染予防対策を実行し、新型インフルエンザ等感染症発生時においても確実に実行するよう努めてください。

  • せきをするときは、マスク、ティッシュペーパーなどで押えましょう。(せきエチケット)
  • 帰宅したときには、手洗い・うがいをしましょう。
  • 人ごみを避けましょう。
  • インフルエンザの予防接種を受けましょう。

 2.正しい報の収集

 新型インフルエンザ等の発生時には、インフルエンザホットライン(電話番号:0134-20-2020)や小樽市保健所ホームページなどで、正しい情報を把握するよう努めましょう。

 3.発生時に備えた備蓄

 新型インフルエンザ等が発生し、流行した場合には、様々な物資の減少等が予想されます。日頃から、2週間分くらいの食料品、生活必需品の備蓄に努めましょう。また、定期的に通院している場合、治療薬の処方などについて、主治医に相談しましょう。

 4.医療機関受診時の注意

  • 症状がある時は、マスクを着用してください。
  • 事前に電話をしてから医療機関を受診してください。
  • 医師の指示に従って外出を控え、療養してください。

小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画及び、その概要版については、下記のPDFファイルをダウンロードして御活用ください。

(1)小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画(PDF1,325KB)

 【参考資料】

 新型インフルエンザ等対策特別措置法、新型インフルエンザ等対策政府行動計画、北海道新型インフルエンザ等対策行動計画及び新型インフルエンザ等対策ガイドラインについて(小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画(資料6)参照)

(2)小樽市新型インフルエンザ等対策行動計画概要版

関係機関リンク

お問い合わせ

保健所 健康増進課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469
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