公開日 2020年10月19日
更新日 2025年04月04日
メタボリックシンドロームの予防の基本は、生活習慣の改善です。
メタボリックシンドロームの根本原因は肥満であり、その背景には、過食・運動不足といった生活習慣が必ずあるからです。
運動

有酸素運動による脂肪の燃焼と、無酸素運動による筋肉の増量を組み合わせることが、効率のよいダイエットにつながります。
体脂肪を燃焼させること
・余分な体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が必要です。
・水泳・早歩き・エアロビクスなどの運動を10分以上続けます。以前は20分以上といわれていましたが、最近では10分でも余熱で脂肪の燃焼がおこると考えられています。
身体の基礎代謝を高めること
私たちは、運動をしていない状態でも、カロリーを消費しています。これが基礎代謝です。
筋肉は、カロリー消費に重要です。
筋肉が増えれば、基礎代謝が増え、カロリーを有効に消費することができます。
筋肉を増やす運動としては、無酸素運動が有効です。
ダンベルを使った運動や、筋肉トレーニングなどです。
食事
食習慣は、健康と深い関わりがあります。
・日ごろ、満腹になるまで食べる、間食をよくする、濃い味付けを好むなどの習慣は、見直すことが大切です。
・バランスのとれた食事をしましょう〜主食・主菜・副菜をそろえましょう〜
・夕食を食べる時間を早めにしましょう〜就寝の3時間前までには済ませましょう〜
・特に夕食は、高脂肪・高エネルギーの食事を控えましょう
・お酒は控えめに〜日本酒お銚子一本、ビール500mlは、それぞれご飯お茶碗一杯分のカロリーです〜
お問い合わせ
保健所 健康増進課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
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FAX:0134-22-1469