依存症

公開日 2020年10月19日

更新日 2022年09月12日

自分の意思では、やめたくてもやめられない状態を「依存症」といいます。依存症は当事者だけではなく、家族の方も巻き込む病気です。

依存症は適切な治療を受けることで回復することが可能です。様々な助けや周囲の理解により、「飲酒や薬物使用、ギャンブルなどに頼らない生き方」をしていくことができます。

依存症の主な種類

依存症には様々な種類があります。

アルコール依存症

自分では飲酒のコントロールができなくなる状態です。体内のアルコール量が減ると、手指の震え、発汗、動悸、幻覚、幻聴などの禁断症状が出現することもあり、身体的・精神的依存がみられる病気です。

飲酒は短期的には寝つきがよくなる気がしますが、長期的には睡眠の質を悪化させます。うつ病の合併の頻度が高く、自殺のリスクを高めることが指摘されています。

薬物依存症

薬物の効果が切れてくると、薬物がほしいという欲求(渇望)がわいてきて、その渇望をコントロールできずに薬物を使用してしまう状態です。

ギャンブル依存症

その人の人生に大きな損害が生じるにも関わらず、ギャンブルを続けたいという衝動が抑えられない状態です。

インターネット依存・ゲーム障害

インターネットやゲーム等に費やす時間が徐々に長くなり、食事や睡眠が疎かになったり、そのことをずっと考えて他の活動に対する興味を失うなど、自分自身をコントロールできなくなる状態です。

対応

本人は自覚がなく、気づきにくい特徴があります。まずは周囲の方が専門機関に相談し、病気の理解と適切な対応を知ることが本人の回復への第一歩です。

注意

周囲がいくら本人を責めても、問題は解決しません。「叱責」「処罰」「借金の肩代わり」などは状況を悪化させてしまいます。

スクリーニングテスト

アルコール依存症、インターネット依存、ゲーム依存のスクリーニングテストが下記リンク先で実施できます。お悩みな方は依存度をチェックしてみませんか。

■依存症スクリーニングテスト一覧(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター)(外部サイト)

テストの結果を受け、相談先をお知りになりたい方は、下記リンク先をご覧ください。

■北海道立精神保健福祉センター(外部サイト)

新型コロナウイルス感染症と依存症

新型コロナウイルス感染症の影響により、不安感、ストレス、孤立などが生じています。また、インターネットやゲームに費やす時間が増え、アルコールを早い時間帯から飲む方も増えていると推察され、今後、依存症の拡大や悪化が懸念されています。日々の生活で気をつけることとして、リラックスできる規則正しい生活を心がけ、依存症の悩みを一人で抱え込まず、信頼できる方とつながりましょう。

■新型コロナウイルス感染症で心配されるアディクションについて<5つの注意喚起>(日本アルコール・アディクション医学会)(外部サイト)

■新型コロナウイルス感染症の影響による心のケアについて(小樽市保健所)

お問い合わせ

保健所 健康増進課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3117
FAX:0134-22-1469
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