広報おたる掲載「シリーズ災害に備える」 第2回目 (平成17年7月号掲載)

公開日 2020年10月27日

更新日 2021年01月14日

 地震を感じたら・・・

シリーズ2回目の今回は、いつどこで起こるか分からない「地震」から身を守る方法をお知らせします。

 

震度6強の恐怖

 本年度、わたしたち市民の多くは、まだ大きな地震を体験したことがありません。まずは、平成16年10月に起こった「新潟県中越地震」(震度6強)の被災者の方々の証言を見てみましょう(震災翌日、10月24日の毎日新聞朝刊から抜粋)。

  • 家の中は家具や仏壇が倒れ、壁もはがれ落ち、外に飛び出すのが精いっぱいだった。
  • 戸もガラスもみんな落ちた。けが人もいる。近くでは車庫が倒壊した。
  • 縦に激しく揺れて四つんばいになってしまった。
  • すごい縦揺れで体が3回ほど浮き上がった。

 これらの証言から、強い揺れの最中はほとんど何もできないことが分かります。では、このような状況下で、わたしたちはどう対処したら良いのでしょうか。

 

その時あなたは?

 まず大切なことは、落下物などから頭を守ることです。また、目はつぶらず、人間が持つ危険から反射的に身を守ろうとする機能を働かせます。強い揺れの中では、自身の身を守ることを最優先します。

 大地震が来た瞬間、皆さんの正しい行動が被害を最小限に食い止めます。日ごろから「自らの安全は自ら守る」ことを心がけましょう。

 

 

まずは・・・
  • 座布団やクッションなどで頭を守る
  • 目をつぶらずに周囲を見渡す
次に・・・
  • 皆で声をかけ合い、ストーブなどを消火
  • 扉や窓を開け、出口を確保けが人などは、近所で協力し救出救護
そして避難
  • ガス・電気は元から止めて避難
  • がけや壊れた建物の近くは避ける
  • ラジオなどで正しい情報を。うわさ・デマに注意

 

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〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号

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