公開日 2020年10月27日
更新日 2021年01月14日
災害のときの避難所は?
皆さんは、災害のときに自分が避難する場所をご存知ですか。市では、各地域に避難所を指定しており、昨年、高校8校を新たに追加しています。そこで、シリーズ13回目の今回は、皆さんにあらためて自分の地域の避難所を確認していただくため、現在の指定避難所をお知らせします。
災害が発生したら...
地震や台風、火災、大雨によるがけ崩れなど、災害が発生したとき、またはその恐れがあるときは、すぐに安全な場所へ避難しなければなりません。この場合、市から「避難勧告」や「避難指示」が出ます。
避難勧告とは
災害の発生する可能性が高まったときに出します。避難勧告が出たら避難を始めてください。
避難指示とは
避難勧告より強いもので、災害発生の危険性が非常に高いときに出します。避難指示が出たら避難行動中の方はすぐに避難を完了させ、まだ避難してない方は直ちに避難してください。
これらの勧告や指示は、主に次の方法でお知らせします。聞き逃して逃げ遅れないようにご注意ください。
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広報車・消防車など(危険地域を集中的に巡回)
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テレビやラジオ(FMおたる76.3MHz)などの放送
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小樽市ホームページ(アドレスは本誌裏表紙に記載)
市の指定避難所
現在、小樽市の指定避難所は65カ所あります。これらのうち、災害が起きたときの避難先は、設備が整った1から50番までの避難所(主に小・中・高等学校)となります。また51番以降は、災害の規模などから必要に応じ、追加で開設する避難所です。市からの特別な指示があるときに避難してください。
なお、これまでは、小・中学校などへ優先的に避難できるのは、その通学区域内の被災者となっていました。しかし昨年、新たに市内の高等学校(高等聾学校を含む)8校を避難所に追加したことに伴い、避難所のあり方を変更しました。
大規模災害が発生した際には、小・中・高等学校の中から、通学区域に関係なく自宅に近い学校を選んで避難できるようになりました。また、小規模な災害や「自主避難」の場合には、各町内会館も利用できるようになりました(老朽化などで使用できない一部の会館を除きます)。
自主避難とは
避難勧告などがない場合でも不安や危険を感じたら、安全な場所にいる家族や知人の家へ自主的に避難することをいいます。自主避難先が見つからない場合は、各町会役員や市の防災担当へお問い合わせください。
自宅近くの学校や町内会館は、いざというときの避難所になります。日ごろから、これらの場所や連絡先、避難経路などを確認し、災害時には速やかに避難できるようにしておきましょう。
問い合わせ先
総務部防災担当
〒047-8660小樽市花園2丁目12番1号
電話0134-32-4111(内線441・442)
ファクス0134-25-9955