シリーズ災害に備える3 第2回目 (平成23年7月号掲載)

公開日 2020年10月27日

更新日 2021年01月14日

津波ハザードマップの作成に向けて

市では、東日本大震災の発生を踏まえ、津波ハザードマップの作成を進める予定です。そこで今回は、津波ハザードマップの概要などについてお知らせします。

シリーズ災害に備える3-02

※左の地図は、ハザードマップのイメージです。

 

ハザードマップとは

  地震や洪水、土砂災害、津波などの自然災害が発生した場合、最も重要なのが避難することです。そのため、地域の避難場所や安全な避難経路などを日ごろから確認しておくことが必要となります。その際、安全に避難できるよう適切な情報を提供するのがハザードマップです。
 ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、被害が及ぶ範囲を地図に表したものです。予測される災害の発生地点や被害の範囲・程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が示され、市町村ごとに任意で作成します。
 

小樽市の取り組み

  広い範囲の海岸を有する小樽は、大規模な津波が発生した場合には大きな被害が予想されます。市では、これまでに防災マップや防災ガイドを作成していますが、津波災害に対するハザードマップなどは作成していませんでした。そこで、東日本大震災の発生を踏まえ、来年1月をめどに、津波ハザードマップを作成することとしました。
 津波ハザードマップの作成に当たっては、北海道が発表する津波の被害想定結果などを参考とし、津波によって浸水が予測される地域を図示します。また、津波の発生が予想される場合の避難経路や避難場所の状況について、地域の皆さんからの情報提供などを基に市の職員が現地調査を行います。職員が伺った際には、ご協力をお願いします。
 なお、作成した津波ハザードマップはホームページに公開するほか、海岸付近の町会に配布するなど、皆さんへの周知を図っていきます。

 

問い合わせ先

総務部防災担当

〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号

電話 0134-32-4111(内線 441・442)

ファクス 0134-25-9955

メール bosai-tanto@city.otaru.lg.jp

お問い合わせ

総務部 広報広聴課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線223・394
FAX:0134-27-4331
このページの
先頭へ戻る