平成25年2月25日 奥沢小学校保護者・地域との懇談会

公開日 2020年11月06日

更新日 2020年12月18日

参加人数

保護者2名、地域4名、校長・教頭・教員2名、その他5名

懇談事項

奥沢小学校の再編について

懇談内容

教育委員会からの説明概要

  • 南小樽地区小学校Bグループは、奥沢小学校と天神小学校を統合し、統合校の位置は奥沢小学校の位置としたい。
  • 隣接する入船小学校の校区を分割し、一部を編入することを考えている。
  • 統合時期は、平成30年4月を目途としたい。

 

懇談会の意見と回答

保護者から

  • 奥沢小学校と天神小学校の関係者が合同で懇談会を開催できないか。
    懇談会は学校単位や合同で行っている事例もあり、開催方法は工夫したい旨説明しました。

 

地域から

  • 学校再編は、保護者は在学中の一過性であり、地域住民が主体となって行わないといけない。また、奥沢・天神とそれぞれの地区の問題とはせず、相手の立場に立って進めなければならない。
  • 統合時期を早めることはできないか。
    --> 校舎の施設整備など様々な要素があり、平成30年4月を一つの考え方としているが、保護者や地域の皆さんとの話し合いの中で、もっと早い方が良いという意見が多ければ、それらを加味しながら時期を見ていく必要があると考える旨説明しました。
  • 国や北海道における通学距離の基準について、また、バス通学の助成については?
    --> 学校施設を建設する場合、国からの補助金の考え方として、通学距離は小学校おおむね4km以内、中学校おおむね6km以内と示したものがあります。また、バス通学助成は、本市では、小学生の場合、自宅から学校までの通学距離が2km以上あり、そのうちバス乗車が1km以上ある場合、定期代を助成している旨説明しました。
  • これまでの統合校で校名が変わった学校があるか。
    --> 保護者や地域の皆さんなどで構成する統合協議会で、校名等の見直しを含め議論したが、結果として校名を変えた学校はありません。しかし、教育活動の展開や学校教育目標について協議し、保護者や地域のほか、子どもたちからアンケートを取るなど、新しい学校づくりに向け、教育目標を刷新する取組みを行っている旨説明しました。

学校から

  • 統合の考え方については?
    --> 合併や吸収ではなく、新しい学校づくりを進めるという考え方であり、今年4月の祝津小学校と高島小学校の統合では、校名は平成25年4月以降も高島小学校ではあるが、統合を契機に、祝津小学校区にある教育資源を活用した授業を行うなど、新しい高島小学校をつくっていくスタンスで取り組んでいる旨説明しました。
  • 学校再編計画策定当初、向陽中学校は今年度6学級と想定されていたが、現在4学級、平成25年度は各学年1学級の3学級となる。子どもたちの教育や教員配置などを考えると効率が悪い。小学校の再編を早く行い、中学校の再編も早まるよう要望する。
    --> 天神地区については、学校再編計画を策定した時よりも学齢人口の減少ペースが上回っています。中学校の小規模化に合わせて小学校の統合時期を早めるという議論にはなりません。天神地区で小学校と中学校が統合の対象となっていることについては地域の方の思いもあり、Bグループの在り方について真剣に議論していく必要があり、その中で統合時期が出てくると考える旨説明しました。

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立学校適正配置
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7533
FAX:0134-33-6608
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