平成25年10月21日 天神小学校保護者・地域との懇談会

公開日 2020年11月09日

更新日 2020年12月21日

日時

平成25年10月21日 19:05-20:20

参加人数

保護者3名、地域2名、校長2名・教頭1名、その他5名

懇談事項

天神小学校の再編について

懇談内容

教育委員会からの説明概要

  • 南小樽地区小学校Bグループは、天神小学校及び奥沢小学校、並びに隣接する入船小学校の校区の一部を、平成30年4月を目途に統合

  • 児童数の推計や居住分布の状況などから、統合校の位置は奥沢小学校の位置が最適との考えを説明

  • 総務部企画政策室から、学校跡利用の考え方などを説明

 

懇談会の意見と回答

保護者から

  • 国道393号の奥沢墓地の上側から通学する場合、ここを通る路線バスがないが、スクールバスが運行されるのか。
    →ある程度の人数がまとまればスクールバスの運行もあり得ますが、該当者の人数を見ると天神線の路線バスを利用してもらうことを考えています。

  • バス通学助成は市内全体に関連するが、統合に際しては、通学距離が2km以上でバス乗車が1km以上という助成要件を緩和するなど、統合を進める上で変えていかなくてはいけないのではないか。
    →バス通学助成は全市的なルールとして1つの基準で行っているところであり、御意見として承ります。

  • 放課後児童クラブについて、奥沢小学校の開設状況と今まで統合になった学校の整備状況について教えてください。
    →奥沢小学校は学校内で放課後児童クラブを開設しています。平成24年に統合した花園小学校の場合、統合時にクラブ数を増やし2つとした事例があります。統合により利用者人数が増える見込みであれば学校や担当課と相談して対応します。

  • 向陽中学校の再編にかかる検討状況について教えてください。
    →平成22年に示した学校再編プランでは、南小樽地区の中学校については潮見台中学校に統合するのが望ましいと考えています。また、隣接する中央・山手地区の小学校の再編に関し、小学校の校区の分け方と中学校の連携を考えており、南小樽地区においても入船小学校の校区を3つに分けるなどの影響があるため、小学校の校区の分け方に一定のめどが立った段階で、中学校について話し合いを持つ考えであります。

  • 若竹小学校が閉校となり、うさわでは荒れ果てていると聞くが実際はどうなのか。
    →企画政策室から、いたずらやガラスの破損がないよう1階の出入り口や窓部分をコンパネで塞いでいること、また、継続して機械警備を行って管理していることなどを説明したほか、現在、桜町中学校の部活動でグラウンドを活用している旨を説明しました。

地域から

  • 通学時間帯に合うバスがあるのか。また、通学時間と通勤時間が重なりバスに乗れないという心配がないのか。
    →天神線は通学時間帯には10分に1本の割合でバスが運行しており、天満宮下まではほとんど座れる状況でありますが、乗降に際しては町会の皆様にもお声掛けして御配慮いただきたいと考えています。

  • 奥沢墓地の上側から何名通学するのか、また、天神十字街までの歩道を通学時間帯までに除雪してもらいたい。
    →平成30年度推計では2名います。冬期間の除雪については、市の除雪担当部署や関係機関に要望したいと考えています。

  • 天神小学校の懇談会は2回目で、前回も真っ向から反対という意見はなかったが、これまで出された意見に対して具体的に大きく前進する回答がなく、保護者は半分諦め、半分期待というところだと思う。統合に賛成という観点から、懇談会で出された意見に対してもう少し具体的な対応を示すことが必要ではないか。
    →意見・要望については、真摯に受け止めて対応していかなければならないと考えています。2回の懇談会で、統合についてはやむを得ないという考えが大方であると感じており、今後、具体的な進め方を示しながら、統合に向けた作業を進めていきたいと考えています。

 

 

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立学校適正配置
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7533
FAX:0134-33-6608
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