平成25年11月21日 入船小学校保護者・地域との懇談会

公開日 2020年11月09日

更新日 2020年12月21日

日時

平成25年11月21日 18:30-19:30

参加人数

保護者4名、地域1名、校長3名・教頭1名、その他4名

懇談事項

入船小学校の再編について

懇談内容

教育委員会からの説明概要

  • 入船小学校の校区を3つに分け、校区が隣接する花園小学校、山手地区統合新校、奥沢小学校(南小樽地区)と平成30年4月を目途に統合する考え
  • 通学距離の平準化や安全な通学経路確保の観点などから、入船小学校区の具体的な分け方について、教育委員会の考えを提案

 

懇談会の意見と回答

保護者から

  • 放課後児童クラブを利用している児童が一人で帰る場合、通学時間が長くなるので心配だ。
    → この時期は外が暗くなるのが早いので心配であると思いますが、統合協議会で通学路の除雪や街灯の状況など、皆さんと検討していく場を設け、必要に応じて関係機関へ要望していきます。

  • 財政難で厳しいと思うが、安全な通学路を確保するため通学路の除雪をしてほしい。 
    → 各学校の除雪要望をまとめ、市の除雪担当部署に要請している状況です。また、統合協議会で通学路の点検など安全対策に取り組んでいきます。

  • 新1年生の体力を考えると1kmを超える通学が可能と言えるか疑問であり、入学間もないころはケアが必要ではないか。
    → 小学校では自宅から学校までの通学距離が2km以上あり、バスに1km以上乗車する場合はバス代を助成する制度がありますが、通学距離が1km程度ということであれば徒歩での通学が可能であると考えています。また、登下校に当たっては、町会などにも見守り活動等で協力をいただけるよう取り組んでいきたいと考えています。

  • 入船小学校は、自然が豊かであり残してほしいと思うが、できない場合には違う形でも自然は残してほしい。
    → 閉校後の学校施設の活用について、市で活用方法をまとめ、地域へ活用案について伺う機会を設けると聞いております。要望については担当部署にお伝えします。

  • 学校再編により少しでも浮いた予算を人件費等に割り当て、1学級が40人に満たない場合でも学級数を増やしてほしい。
    → 市の経費で独自に教員を配置することは制度上できますが、現状では難しいと考えています。これまでも取り組んでいますが北海道のティーム・ティーチング加配などの制度を活用して、今後もきめ細かな授業を行いたいと考えています。

  • 新しい学校に行くからにはみんな仲良くなってもらいたいので、児童交流は必要であると思うが、行かない学校の子どもと交流してもあまり意味がないと思うがどうか。
    → これまでの統合の際には、3校合同の遠足や統合校に行き体育などの授業を行っている事例があります。統合時の在校生については、交友関係により指定校を変更できる特例を設けており、統合の直前までどちらの学校に行くか迷っていた児童もいるので、住所で区分けして交流することは難しいと考えています。入船小学校は校区を3つに分けることになるので、他校の例を参考にしながら、色々なケースを考え、先生方と連携し児童交流を行いたいと考えています。

  • 統合により、こちらの学校はあまり良くないなど不平等なことが起きてほしくない。
    → 統合に際しては、単に校区を1つにするのではなく、統合を機会に特色ある学校づくりをしてきたところであり、今後とも取り組んでいきます。

  • 山手地区統合新校と花園小学校が近いように見える。土地の問題もあると思うが、もう少し工夫はなかったか。
    → 通学距離が均等になるように校区の真ん中に学校があると良いのですが、まとまった土地を確保することが難しい本市では、現在の学校用地や市有地を活用せざるを得ない状況で、最上小学校にも近くなるということもあり、現在の建設場所としました。

 

お問い合わせ

教育委員会教育部 市立学校適正配置
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7533
FAX:0134-33-6608
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