公開日 2020年11月09日
更新日 2023年03月01日
「こども発達支援センター」は、心身の発達やコミュニケーション等環境への適応に心配のあるお子さんに、集団療育や個別療育を通して発達を支援する施設です。
児童福祉法に基づく障害児相談支援、児童発達支援及び放課後等デイサービスを実施しております。
幼稚園や保育園、学校や専門医療機関、保健所などと幅広く連携しています。
職員は、所長(1名)、保育士(3名)、言語指導員(3名)、理学療法士(1名)、心理士(1名)、相談支援専門員(4名)、相談員(1名)、事務員(1名)です。
お知らせ
- 新型コロナウイルス感染症防止のため、職員の体調管理と施設の衛生管理に努めるとともに、御利用者様にも体温測定など体調確認の御協力をお願いしております。
- センターではこまめな換気と消毒、職員のマスク着用と手洗いの励行をしております。
- 体調に不安のある場合には利用を控えていただくようお願いをしております。
- 令和3年度自己評価結果を公開しました。
- 令和4年度の児童相談所による「巡回児童相談」の日程をお知らせします。
- ペアレントメンター事業(発達障害のある子どもを持つ保護者支援)について、お知らせします。
- こども発達文庫を開設しています。
- 当センターは、令和4年5月1日付けで移転しました。令和4年度センター移転について[PDF:441KB]令和4年5月以降のセンター位置図[PDF:626KB]
集団療育
集団療育は、就学前のお子さんが対象です。主に保育士が担当します。
- 少人数のグループで、保護者と一緒に活動していただきます。
- 希望により、バスによる送迎(センター→小樽駅前→小樽築港駅→センター、のシャトル運行)を利用できます。
個別療育
個別療育は、言語指導員(言語聴覚士等)と理学療法士が担当します。
- 言語指導員は、就学前のお子さんを対象として、主に「ことば」や「コミュニケーション」の発達支援を担当します。
- 理学療法士は、主に「身体」の発達支援を担当します。
相談
お子さんの発達に関する相談をお受けしています。主に就学前のお子さんを対象としております。
- こども発達支援センター(電話0134-27-6100)へお申し込みください。
- 保護者の方だけでなく、幼稚園や保育園の担当者からの相談にも応じることができます。
- 相談内容に応じて、通所施設や医療機関などの関係機関をご紹介する場合もあります。
療育の利用に関する相談
- こども発達支援センターでは、子どもを対象とした「相談支援事業」を行っています。
- 小樽市の「通所受給者証」発行のために必要な「サービス等利用計画」を作成します。
- 療育の開始後は、定期的にお子さんの状況について確認をしています。
- 小樽市内の通所支援事業所ガイドブックを掲載します。のびのび 事業所紹介R4.9版[PDF:1.79MB]
巡回児童相談
こども発達支援センターでは、北海道中央児童相談所による「巡回児童相談」を開催しています。
令和元年度から、療育手帳の更新のみの受付になっております。
療育手帳の更新を希望される方は、この相談を利用できますので、当センターへ電話でお問い合わせください。
なお、新規相談は、児童相談所(011-631-0301)へ直接行っていただくことになります。
巡回相談の日程
令和5年度の開催は次のとおりです。6回の予定です。
5/29、7/24、8/28、10/30、11/20、1/29(全て月曜日になります)
- 各回、8組までの受付となります。
- その他ご不明な点は、こども発達支援センターまでご連絡ください。
発達障害のある子どもを持つ保護者支援(ペアレントメンター)
北海道では「北海道家族支援体制整備事業」として、発達障害のある子どもを持つ親の不安や悩みを軽減し、子どもに適切な療育を提供するため、同様に障害のある子どもを育てた経験のある親(ペアレントメンター)を相談相手として派遣しています。
ペアレントメンターとは?
発達障害のある子どもを育てている(育ててきた)保護者であり、これから発達障害のある子どもを育てていこうとする保護者への良き相談相手となる人のことです。
保護者としての経験に基づきますので、専門家のような回答にはなりませんが、同じ保護者の立場として「子育ての悩み」に耳を傾け、共感し、必要に応じて情報の提供を行います。
個別相談のほかに、グループ相談としての対応も行いますので、お子さんに関わる機関や団体からのお申込みをお待ちしております。
申し込みからご相談までの流れ
1)申込書への記載
申込書は、こども発達支援センター、福祉総合相談室、こども福祉課、保健所、市内保育所、各サービスセンターに置いています。ペアレントメンター申込書[XLSX:15.7KB]
2)申込書提出
申込書に必要事項を記入して、こども発達支援センター(0134-27-6100)、又は福祉総合相談室(0134-32-4111_内線302)窓口に提出してください。
3)日程の調整
希望日を優先しますが、日程の調整を行うこともあります。
4)連絡
こども発達支援センターから日時や会場等の連絡を行います。
5)個別相談又はグループ相談等の実施
- 申込みから相談実施まで日数がかかる場合がありますので、ご了承ください。
- 相談の際には、こども発達支援センターの職員が同席する場合があります。
とむとむファイル
「とむとむファイル」とは、小樽版の療育カルテです。とむとむファイル[XLSX:1.54MB]
お子さんの発達記録として、必要な情報を整理していくことを目的に活用できます。
こども発達支援センターと福祉総合相談室で受け取ることができます。
こども発達文庫
こども発達支援センターでは、子どもの発達に関る参考図書を集めた「こども発達文庫」を設けています。
約300冊を関心のある方へ一般開放していますので、ぜひご利用ください。
令和4年度自己評価結果
児童発達支援ガイドラインに基づく自己評価結果
放課後等デイサービスガイドラインに基づく自己評価結果
お問合せ
小樽市こども発達支援センター
※開館時間 8時50分から17時20分まで 土曜日、日曜日、祝祭日及び年末年始はお休みです。
〒047-0024
小樽市緑3丁目4番1号 小樽市教育委員会庁舎1階(正面向かって右側に専用玄関があります)
電話_0134-27-6100
FAX_0134-27-6103