市立小樽文学館・美術館再整備事業について

平成23(2011)年度、市立小樽文学館・美術館では、市民の皆さんにとってより使いやすい施設となるよう、下記のとおり再整備事業を実施しました。

これからも市民の皆さまが文化芸術に触れる場として、気軽に集える施設づくりを行っていきますので、どうぞご利用ください。

また、再整備事業に際して寄付をいただきました方々に対して、心より感謝申し上げます。

小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金に寄付をお寄せいただいた多くの皆さま

小樽中央ライオンズクラブ様

小樽法人会様

小樽みなとライオンズクラブ様

小樽ロータリークラブ様

【多目的ギャラリーなどの設置】

・市民の皆さんが文化芸術の発表場所として利用している市民ギャラリーを1階に移設し、ミニコンサートやフリーマーケットの場としての利用や

　自然採光をいかした展示も可能な多目的ギャラリーを新設しました。

・従来からある研修室を改修するとともに、文化芸術に関係する会議などに活用できるミーティングルームを新設しました。

【一原有徳記念ホールの新設】

・3階に「一原有徳記念ホール」を新設し、国内外から高い評価を受ける版画家の一原有徳氏の独創的な作品を常設展示しています。

　展示室内にアトリエを再現したほか、作品の制作過程を動画で紹介するコーナーも設けました。

【多目的広場の改修など】

・これまで駐車場として使用していたスペースは、市民や観光客の憩いの場として利用するほか

イベントなどにも活用できる多目的広場に改修しました。なお、駐車場は建物の海側に移転しました。

・建物の外部にはLED照明サイン（浮き文字看板）や当館の沿革を記した館銘板を取り付けました。