公開日 2020年01月01日
更新日 2023年01月01日
■令和5年小樽市長迫俊哉年頭挨拶(外部サイト:YouTube)
新年あけましておめでとうございます。
小樽市長の迫俊哉でございます。
令和5年が、皆さんにとりまして、希望に満ちた素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大がいまだ収まっていない状況ではあるものの、3年ぶりのおたる潮まつりの通常開催や、クルーズ船の小樽港寄港再開など、少しずつ、社会経済活動が回復している兆しを感じた年でありました。
そして、昨年は、小樽に市制が施行されてから100年目に当たる記念すべき1年間でした。
行政や民間の垣根を越え、全市を挙げてさまざまな記念事業が行われました。
中でも、「おたるサマーフェス2022」は、20年以上前に開催されたイベントを青年有志と学生が中心となって復活させ、大人からこどもまで、たくさんの方々が楽めるにぎやかな催しとなりました。
10月には、「小樽市長寿企業表彰」として、市内の老舗企業60社を表彰しました。
また、「市制施行100周年記念式典」では、市内の子どもたちのビデオメッセージや、書道やよさこい演舞など、若い方々の熱気あふれるパフォーマンスで会場が盛り上がり、これからの小樽を担っていく新しい息吹きを感じることができました。
今年は、市制101年目の新たなスタートとなります。
長引くコロナや物価高騰の影響による経済不安など、皆さんの暮らしに暗い影を落とす諸問題にもしっかりと向き合い、小樽の明るい未来に向けて、市政の推進に取り組んでまいります。
人口減少対策、デジタル化など時代の変化に適応して、小樽の魅力・小樽の強みを生かし、安心して快適に住み続けられるまちづくりを進めてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。