FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和2年2月3日放送分

公開日 2020年02月03日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • リスナーからのお便り(防災協定、ひきこもり対策、防疫体制)について
  • 令和2年度予算について

【後半】

  • 冬の小樽観光について

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。

市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

 

前半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」、お送りします。前半は小樽市長迫俊哉市長にお話しを伺っていきます。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)
よろしくお願いします。

 

(FMおたるパーソナリティー)
早いものであっという間に2月になりましてね、節分ということになりますが。今日、早速リスナーの方からメッセージをいただいたのでご紹介したいと思います。

 

(市長)
いつもありがたいですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)
今日も東京にお住まいのラジオネームちり神様からなんと3問ご意見をいただいております。ありがとうございます。まずは前回もご紹介させていただきました札幌市との防災協定、市長よろしくお願いしますと、これは放送局だけの力では協定締結は難しいと思いますので、市長の指導のもとよろしくお願いしますと、メッセージをいただいてますね。

 

(市長)
そうですね。このことについては前回の放送でもお答えさせていただいたと思うんですが、札幌市とあと周辺自治体も含めてなんですが、さっぽろ連携中枢都市圏構想という締結をしていますので、その枠組みの中で札幌市との防災協定の具体的な内容ですとか、協議していきたいとは思ってるんですね。とりわけ、近年地球温暖化の影響といいますか、自然災害の大型化っていいますか、去年1年を見てもそうですよね、河川の氾濫だとか浸水だとかということが非常に広範囲で、しかも大規模ということで、いろんな形で備えておくということがとても大切だと思いますし、一つの自治体だけでカバーできないということは当然想定しておかなきゃいけませんので、このちり神様からの提案があった札幌市の防災協定というのは、その連携の枠組みの中でしっかりこれから考えていかなきゃいけない大きなテーマの一つだなと思っているんですね。ですからこの問題については、市長の指導のもとというご提言もありますが、やはりここはしっかりリーダーシップを発揮していかなければいけないところだと思いますので、十分検討させていただきたいと思います。市民の皆さんの安全と安心を守るというのが市長としての一番大きな役割ですので、しっかり受け止めてまいりたいと思ってます。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。それからもう一つ、新年に入って新学年、新入生の受け入れまでに学生の支援センター、学生を手助けするという支援ですね、支援センターに引きこもり対策への手を打ってはいかがでしょうか。支援相談士の育成計画などを立てて実施すると良いのではないでしょうかと。また、こうしたことを整えることで施設への訪問、学校への帰還、労働訓練などにより、一般的な社会の進出が戻って、納税で費用を回収できるんじゃないですか。具体的なお話までをいただいてるのですが、どんな時も市民の皆さんのサポートをしていきますという意気込みを表していただけるといいですね、ということでお話しをいただいてますね。

 

(市長)
そうですね。引きこもりの問題というのは、今、本当に全国的な大きな問題なんですよね。小樽市でも小中学生の不登校っていうのは一定数います。なかなか減っていかないんですが、不登校のお子さんたちがそのまま対策を講じなければ引きこもりになってしまうっていうことも実際あるわけですし、全国的なテーマとしては引きこもりのお子さんを見ている親が高齢化して、なかなか面倒を見るのが大変だという、いわゆる8050問題と言っていますが、そういう問題を引き起こしているわけですよね。小樽市議会でもしばしばこのことがテーマにされているんですね。小樽市として引きこもり対策ってどうやってるの?これからどうやるの?ということで、ご質問いただいてるんですが、今、庁内の連絡会議みたいなことで対応してるんです。この引きこもりの問題というのは、さきほど言いましたように、教育委員会だけの問題ではないんですよね。保健所であったり、あるいは福祉であったりということで、いろんな職場にまたがる問題でもあるので。ちょうど今、市役所では今年一年かけて、令和3年度に組織の改革を行うことになっているんですね。今、世の中がどんどん変化していきますから、それに対応した組織になってないということもあるんですね。それで今、去年からやってるんですが、最後今年1年かけて令和3年度の当初、来年度の4月から組織を改革していく中で市として引きこもりの相談を受ける窓口というのをしっかり決めておかなきゃいけないと思っているんですよね。ですから組織改革の中で引きこもり対策を担う職場というのを検討しながら組織改革を進めていきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
市民の皆さんにとってもここに相談すればいいんだよっていうところがはっきりと分かっていれば、気軽に相談できるきっかけにしていただきたいですよね。

 

(市長)
そうですね。ただ実際、今、小樽市役所というのはそういう状況にはないものですから、まだ小中学生ですと教育委員会という組織があって、そこで対応されてますが、義務教育を終えますとなかなかみんなどうなっているか把握すること、実態を把握すること自体も難しくなっていますので、ワンストップでの相談体制を整えていくということは必要だと思うんですよね。対策を講じていくためにも、そういう組織が必要だと思っていますし、私はちり神様と全く同じ考え方でしてね、引きこもりの方々の社会進出を後押ししてあげるっていうここの考え方が一番大事だと思ってますので、機構改革の中で、組織改革の中で対策を講じていきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)
はい。そして最後なんですが、中国のその新型コロナウイルスですね、大変なことになりましたが、小樽の港、防疫体制を今のうちに整えておかないと大変なことになります。この問題は完璧にやって当たり前、不手際があったらお終いと、大変な仕事ですが、オリンピックもあることですし、有効活用していただきたいと市民の幸せのためにお願いしますということで、これはちり神様だけではなくて花園橋DJさんからもファックスでお便りをいただいているんですよね。

 

(市長)

そうですね。昨日だったでしょうか、中国以外の国でも死亡者が出たと言うことですので、収束に向かうどころか、まだまだ広がりを見せているということで、大変な状況になっていると思っているんですね。小樽市でも先週、緊急部長会議を開きまして、この対策について検討しました。いろんな角度から考えていかなければいけないと思うんですが、一つには小樽が観光都市であること、それからちり神様がおっしゃるように港湾都市であるということですよね。それで、高齢の方々が罹患した場合、非常に重症化する恐れもあるということになりますと、小樽の場合は高齢化率も高いですからいろんな角度から考えていかなければいけないと思っているんですね。ちり神様がちょっとお話しされました小樽港の問題なんですが、これも実は先週なんですが、小樽港衛生管理運営協議会というのがあるんですね。港に関わる関係機関の皆さんが年に1回なんですが、一堂に会して港の衛生問題について、もともとは感染症をもたらすネズミだとか蚊の侵入を防ぐということの対策会議なんですが、小樽港衛生管理運営協議会の中でも、これは小樽検疫所が事務局ですし、会長は小樽港を管理している私が会長を務めているのですが、その中でも検疫所の方から、しっかり水際で対策を講じていきたいというお話がされていました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

小樽の場合は、市長の話の中にもありましたが、観光で生活を立てているという方もいらっしゃいますから、ホテルのキャンセルのお話なんかも聞きますが、そういう経済面でも対策が必要になってくるというところもありますよね。

 

(市長)

そうですね。まずは市民の皆さんの安全と安心に備えていくということですので、そういった事案が発生した場合には、どう対応していくかということの確認は先週の部長会議の中でも話し合いましたので、大きな問題が今後発生した場合については、部長会議を本当に対策会議に移行させるくらいの緊張感を持って臨んでいかなければいけないと思っているんですね。その上で中国からの団体客、旅行者も落ちていますから。実際に先週報告があったところで、市内の主要な宿泊施設でのキャンセルというのが1800から1900室ぐらいのキャンセルも出ている状態ですから、その対応、今、関係機関では金融機関だとかが中心になって相談窓口を開設をしたり、小樽市でも相談窓口を開設いたしまして、相談に応じる体制は整えましたが、そういう部分での対策もしっかり取っていかなければいけないんだろうと思っています。今年はすでに日韓関係の悪化で韓国からの観光客も落ち込んでますし、ここに来て中国の旅行者の数が落ち込んで来るということは、小樽市にとって少なからず影響があるだろうなと、少なからずじゃなくて大きな打撃かも知れません。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですよね。

 

(市長)

昨日まで北前船の関係があって鹿児島に行ってましたが、やっぱり鹿児島ですと一年中クルーズ客船が入ってきてます。クルーズ客船をキャンセル、客船そのものがキャンセルになってるということを考えますと、全国的にこの問題が波及しているということになると思いますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

なんせ目に見えないというのが不安な部分があったりしますから、1日も早く収束に向かってほしいなとは思うんですけれどね。

 

(市長)

私どもとすれば、今、ホームページを通じて市民の皆さんに予防ですね、感染予防についての周知はさせていただいていますが、当面はうがいですとか、手洗いということなんですが、これは今しばしばテレビなどでも放映されていますが、今朝もテレビを見てますと、手洗いも30秒から1分、これぐらいこまめに指の間から爪の中までのようなことをお話されてましたが、こまめな手洗いとかうがい、それからマスクの着用、こういったことを市民の皆さんもしっかり徹底してもらいたいなと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。ラジオネームちり神様、そして花園橋DJさん、メッセージありがとうございます。さあ、ちょっとお時間が少なくなって来たんですが、お伺いしたいことがあるんですが、新年度予算ですね、令和2年度の予算編成作業を今、市役所の中でほぼを終えられているということで。

 

(市長)

そうですね、ほぼ終わりましたね。2月19日から令和2年度第1回定例会が始まりまして、その議会にお出しする予算案をほぼ固めました。テーマは、人口も減ってますし、少子化も進んでますので、少子化ですよね、ここをテーマに予算は組みました。最終的には市議会で予算が議決されなければなりませんが、私の思いとしては子育てを少し重点的に政策に盛り込んだつもりでいます。

 

(FMおたるパーソナリティー)

お話の中にもありましたが、子育てをしやすいまちづくり、これに向かって行きたいということですね。

 

(市長)

時間がかかりますが、少しずつでも着実に子育て政策を充実していくということが大切なんではないかと思うんですね。よく言われるように特効薬ってありませんから、時間はかかりますが、着実に若い世代の方々にこの小樽で安心して住んで働いて子育てができる、そんな環境を作っていきたいと思いますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。どの世代の方々も楽しく充実した生活が、暮らしができるというのは、市民の皆さんにとっても大事なところですね。

 

(市長)

はい。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。わかりました。前半は小樽市長迫俊哉市長にお話を伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。

 

(市長)

どうもありがとうございました。

 

後半

「明日へ向かってスクラムトライ!」、お送りしています。後半は小樽市役所職員の方にお話しを伺っていきます。今日は冬の小樽観光をテーマにお話しを伺っていきます。前半に引き続き小樽市長迫俊哉市長と今日は担当の産業港湾部観光振興室の平山さんにお話をお伺いしていきます。迫市長、平山さん、どうぞよろしくお願いします。

 

(市長・平山)

よろしくお願いします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

さて、平山さんは平成25年の入庁だということですね。今現在は観光振興室でお仕事されてるということですが、いつから配属になったんですか。

 

(平山)

はい。平成29年の4月に観光振興室に異動しまして、現在3年目ですね。その前は医療保険部に4年間配属されておりました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

医療保険部。今とは全然違う部署に配属されていたということになりますね。一番の違いって何かありますか。

 

(平山)

そうですね。医療保険部の時は市民の方々を相手に窓口での業務というのがメインだったんですが、現在は観光事業者の方ですとか、そういう方々とのやりとりがメインで、そこが一番違いを感じますよね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうなんですね。今の仕事で気づいたことですとか、感じたことというのは何かありますか。

 

(平山)

観光客の方と我々市民では、同じものを見ていても感じ方は全然違うんだなと感じました。例えばなんですが、我々が毎日嫌というほど見ている雪もですね、雪の降らない地域から来ている方にとっては珍しくて、また魅力的に見えるようなんですよね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうかもしれないですよね。海外の方が雪を見て喜ばれているのはよく見かけますが、雪といいますと市長、今年ももうすぐ雪あかりの路、このイベントの季節がやってきますね。

 

(市長)

そうですね。今週末2月9日の日曜日から小樽雪あかりの路、今年でもう22回目を迎えますが、スタートいたします。今年は皆さんご存知のように、少雪ですから、雪が少ないですから、実行委員会の皆さんだとか中心となるスタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、本当にご苦労されているんではないかと思っていますし、そういうなかで皆さんをお迎えするための準備を進めていただけるということを大変感謝しています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。週末に会場の近くを歩いてみたんですが、スタッフの方々が会場作りされているのを目にすることができたんですが、いよいよ近づいてきたなという感じもありますね。皆さんご存知のこととは思いますが、改めてラジオをお聴きの皆さんに、この小樽雪あかりの路がどういうイベントなのか、平山さん教えていただけますか。

 

(平山)

小樽雪あかりの路は毎年2月に開催される雪とろうそくのあかりのみで小樽の街を彩るイベントです。期間中には約10万本のろうそくが使用され、まさに街中が雪とあかりにつつまれる、そんな幻想的なイベントです。市民はもちろん国内外の多くの皆さんから人気のイベントで毎年約50万人の方にお越しいただいています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

50万人の方にお越しいただくというのは、本当に凄いことだなと思うんですが、もう今や北海道を代表する冬のイベントといっても過言ではないかと思うのですが、こんな小樽雪あかりの路の魅力といいますと、どういうところにありますか。

 

(平山)

このイベントの一番の魅力はやはり手作りによる暖かさだと思います。スノーキャンドルやオブジェ、ワックスボウルなどのほとんどが手作業によるもので、イベント期間中も補修作業はろうそくの点灯で例年延べ2000人を超えるボランティアの方に参加いただいています。今年も日本全国だけでなく海外からもボランティアの方に来ていただいており、今年は例年参加の韓国に加えて、新たに台湾からも学生ボランティアが参加していただけることになりました。そういったおもてなしの心も含めてとても暖かいイベントだと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ボランティアとして派遣されるのに選抜試験があったりとか、厳しいところをくぐり抜けてきておられていると聞いたことがありますが、とにかく寒い時期のイベントですので、寒い中での作業は大変だと思いますが、毎年、これだけたくさんの方が参加されているということで、楽しみにされている方も多いんじゃないかと思うんですが、今年の開催内容について教えていただけますか。

 

(平山)

はい。今年の雪あかりは今週末の9日日曜日から16日日曜日までの8日間、運河会場、手宮線会場、朝里川温泉会場の3会場をメイン会場に、そして天狗山会場、小樽芸術村会場の2会場を準メイン会場に開催されます。開催前日の8日土曜日には前夜祭があり、浅草橋外苑でゴスペルライブなどのセレモニーが行われるほか、前夜祭特別企画としてエターナルスノーウェディングと題して、結婚式が行われ、新郎新婦によるシンボルキャンドルでの点灯などを行います。この模様はどなたでもご覧になれますので、ぜひ皆さんで一緒にお祝いしていただけたらと思います。このほかにも町内会や商店街、学校など市内約40カ所において、市民の皆さんに思い思いの雪あかり会場を演出していただきます。またワックスボウルの制作体験コーナーや小樽案内人によるバックヤードツアーなど申し込み不要で参加できる楽しい企画も盛りだくさんです。詳しい内容は公式ホームページや公式ガイドブックでご確認ください。公式ガイドブックは小樽市内の各館の観光案内所、港町にある小樽市観光振興室、小樽駅やバスターミナルなどに置いています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ガイドブックはFMおたるにもありますので、ぜひご覧になりたい方は取りにきていただければと思うんですが、今年はすごいですね。結婚式が行われて、しかもキャンドルの点灯を二人にしていただくということなんですね。これは楽しみですよね。雪あかりの路の期間中ですが、まだまだいろんなイベントが行われるんですよね。

 

(平山)

はい。文学館・美術館や小樽芸術村など、市内のいたる所で雪あかりの路の関連イベントが行われます。また11月から続いているロングランイベント「小樽ゆき物語」は2月16日日曜日まで行われています。青いLEDで運河を装飾する「青の運河」は昨日をもって終了してしまいましたが、ワイングラス2000個を積み上げたワイングラスタワーが運河プラザの中にあるほか、Twitterで小樽での思い出を投稿すると抽選で15名様に素敵なプレゼントが当たるキャンペーンも現在開催中です。小樽ゆき物語の公式アカウントをフォローし、キャンペーン告知をリツイートしていただいた上で「#オタルノオモイデ」をつけて投稿してください。

 

(FMおたるパーソナリティー)

Twitterで投稿するだけで抽選に参加することができるんですよね。これはもうやらなきゃ損ですよね。迫市長、この時期というと、冬の小樽はイベントが盛りだくさんですね。

 

(市長)

そうですね。年々盛りだくさんになって来ているという感じがしますね。昨年の12月には初めて「小樽雪花火」というイベントがありましたが、本当に若い方々を中心に市内外からたくさん集まっていただきましたしね、本当に充実してきているなという感じがしますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

これからもいろんなイベントで小樽を盛り上げていただきたいと思いますが、こうしたイベントの他に、この冬の小樽の楽しみ方、どういったものが平山さん、ありますか。

 

(平山)

例えばですが、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツがあります。今年は記録的な少雪によりオープンが遅れたところもありますが、小樽市内にある3カ所のスキー場はすでにオープンしております。もっとも札幌寄りにあり、銭函インターチェンジから10分程度とアクセスしやすいオーンズスキー場、北海道三大夜景と言われる景色を楽しめ、映画「LoveLetter」のロケ地にもなった天狗山スキー場、温泉街付近にあり全長3000mの上級者からファミリーまで楽しめる朝里川温泉スキー場の3つですね。自分の好みに合ったスキー場でぜひお楽しみください。

 

(FMおたるパーソナリティー)

確かにスキーやスノーボードは冬ならではですよね。

 

(平山)

その他にもおたる水族館ではペンギンの雪中散歩が見られますし、小樽運河では気温が低いときに蓮葉氷が見られるかもしれません。

 

(FMおたるパーソナリティー)

蓮葉氷ですね。最近は珍しくなっているとは聞いてますが、冷え込みが激しいときに見られるかもしれないという貴重な氷ですよね。あと冬といえばやっぱり温泉もいいですよね。

 

(平山)

そうですね。小樽市内を観光して冷えた体を温泉で温めていただけると寒さも疲れも吹き飛びますよね。朝里川温泉のほか、小樽市内には日帰り入浴が可能な施設がありますのでぜひ利用していただければと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

冬の小樽の魅力もどんどん出てきますよね。今日お話しいただいた内容の詳細ですとか、その他の情報など、何か確認する方法というのはあるのでしょうか。

 

(平山)

小樽市や小樽観光協会のホームページなどで見どころやおすすめの情報をご確認いただけます。また毎月発行している小樽月間イベント情報では、その月に行われるイベントの日時や内容などを一覧にして掲載しています。小樽月間イベント情報は小樽市ホームページや小樽市内の観光案内板で見られるほか、宿泊施設などでも配布しております。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。ぜひこちらも合わせてチェックしていただけると幸いです。それでは最後になりますが、迫市長からラジオをお聴きの皆さんにメッセージいただけますでしょうか。

 

(市長)

はい。今年の小樽雪あかりの路、前夜祭を含めまして2月の8日土曜日から16日の日曜日まで行われることになっています。その他の見どころもたくさんありますので、市民の方も観光客の方も、そしてボランティアに参加される方にも大いに楽しんでいただきたいなというふうに思っています。綺麗な雪あかりを楽しんだ後は、花園町にも行っていただいて、いろいろ見ていただいて食事も楽しんでいただければなと思っています。冬の小樽の魅力、いろいろありますし、夜の小樽の魅力もこの機会に味わっていただければなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。はい。本日は迫市長、そして冬の小樽観光について担当の産業港湾部観光振興室の平山さんにお話を伺いしました。迫市長、平山さん、どうもありがとうございます。

 

(市長・平山)

ありがとうございました。

 

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」、お送りしてきました。

番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想もお待ちしています。

電話とファックスは小樽0134-21-2000

E-mailは763@fmotaru.jp

047-0021

小樽市入船4-9-1

「FMおたる明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。

お問い合わせ

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