FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和2年5月4日放送分

公開日 2020年05月11日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • 新型コロナウイルス感染症に関する経済対策、相談窓口について

【後半】

  • 特別定額給付金について

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。

市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

 

前半

(FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」お送りします。

前半は小樽市長迫俊哉市長にお話を伺っていきます。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)

よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

5月に入りまして今日は4日、ゴールデンウィークの最中ということで、お休みだと思うんですけども今日はスタジオにお越しいただきましてありがとうございます。

 

(市長)

いえ、とんでもございません。

 

(FMおたるパーソナリティー)

本来ならば小樽も多くの観光客の皆さんで街がにぎわっている時期だと思うんですけれどもね。

 

(市長)

そうですよね。私も先ほどちょっと街を歩いてみましたが、やっぱり街中が閑散としていて、寂しい感じがします。いつもですと、グラウンドや学校の校庭から子どもたちの声も聞こえてたんでしょうけど、そんな状況でもなくて、ちょっと寂しい感じがしました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。

 

(市長)

ただ、道内をみますとまだ新型コロナウイルスの患者さんが高止まりの状態がずっと続いていますので、緊急事態宣言が出されている中で、緊急事態宣言そのものが人と接触する機会を減らすとか、あるいは移動の機会を減らすということが一番の目的でしたから、今の道内の状況を考えますと、仕方がないなぁという感じがしますね。もう少し頑張らなければいけないな、そんな思いもしています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。この北海道の感染者数がなかなか減らない、いわゆるクラスター、集団感染、こちらが見られている状況なんですよね。

 

(市長)

そうですね。ここに来て医療機関とか、介護の施設などから集団感染が見られるケースというのが、少し多くなってるという感じがします。それにしても医療機関で従事されている皆さん、あるいは介護施設で勤務されている皆さんというのは、本当に高い使命感を持ちながら、日々緊張感の中でお仕事をされているわけで。本当に私どもとしては感謝しなければいけないなという思いも持ってますし、一方ではこの状況になってますから、市としてもしっかり市民の皆さんを守るために、医療体制、それから医療機能と言いますか、そういうものの維持をしっかりやっていく、それからさらに拡大して充実していくということも、経済対策と併せて全力をここに注がなければいけないという状況になっていると感じます。

 

(FMおたるパーソナリティー)

その経済対策なんですが、小樽は特に飲食店が多いわけですが、飲食店に対する家賃を補助する制度というのがスタートになるわけですね。

 

(市長)

そうですね。4月30日から受付を開始させていただいております。市役所でも受け付けはさせていただいているんですが、人が混雑する状況は避けたいと思っていますので、基本的には郵送ですとか、インターネットでお受けしてるんです。飲食店だけが厳しいわけではもちろんないわけで、多くの業種で経営者の皆さんは相当ご苦労されているとは思っているのですが、ただ、市役所の財源にも限りがありましたので、どこにターゲットを当てていくか、ターゲットを絞っていくかということですね、それを考えた中でやはり観光客が激減している、あるいはイベントが中止になったり延期になったりしているということを考えますと、飲食も宿泊も小売、お土産屋さんなども、どれも大変なのですが、まず飲食店にターゲットを絞って固定費の負担が重くなっているということだったので、まずは飲食店を対象に家賃の補助をスタートさせました。6月30日まで受け付けることにしています。ただ、この家賃の問題については最近、国も固定費の負担で皆さんご苦労されているとのことで、与党野党の間で、国全体として家賃の支援を考えていかなければいけないということで、協議もスタートをしたようですので、我々としてはそういう協議の動向にもしっかり注目していかなければいけないと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。

 

(市長)

また、もう過ぎましたが、昨日と一昨日の2日間も市役所を開庁いたしまして、家賃補助のご相談もそうですし、あとは金融機関から融資を受ける際に信用保証協会の保証をつけなければいけないものですから、市としてはそれを認定するという役割を持ってますので、2日間、相談窓口も開設をさせていただきました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ゴールデンウィーク中でも休むことなく、こうした相談窓口が開かれているということなんですね。

 

(市長)

そうですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

他にも小樽市ではこの相談窓口というのを開設されているところがあるんですね。

 

(市長)

そうですね。福祉の関係で、これは今日から開設させていただきましたが、新型コロナウイルスの影響で生活が困窮状態に陥ってしまったという市民の皆さんもいらっしゃいますので、なんとかそれにお応えしなければならないということで、後ほど担当の方からこのことについては説明があるかと思いますが今日、明日、あさっての3日間、小樽市生活サポートセンターというのがございます。通称「たるさぽ」と言ってますので、皆さん、お聞きになったことがあるかと思いますが、生活を支援するための様々な相談を承っておりますので、ご連絡いただければなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

小樽市生活サポートセンター、通称「たるさぽ」ですね。相談無料となっていますので、ぜひお問い合わせいただければと思います。相談員の方が不在になる場合がありますので事前にお電話で、1本していただけると良いかと思いますね。電話番号ですが小樽0134-33-1124、そして33-1128となっています。電話番号のお掛け間違いにはくれぐれもお気をつけください。

 

(市長)

それと私がその先ほどの経済対策のことで、ちょっと触れておかなければいけないことがあったんですが、これは国の制度ではあるんですが、持続化給付金という制度が5月1日からスタートしまして、売り上げが前年同月比で50%以上減少になりました中小企業ですとか、法人ですと最大200万円、それから個人事業主、これはフリーランスの方も含むんですが、こちらについては最大100万円を助成するという。これも基本はオンラインで申請ということになっておりますので、今日あたり新聞各紙などにもPRの広告が出ていましたが、こういったものもご覧になっていただいて、給付を受けられる方は手続きを進められたらいいと思いますし、まだ詳細は分かりませんが、相談窓口なども開設されるような話も聞いておりますので、そういうものが市内でもできるようであれば、ホームページなどを通じて市民の皆さんにお知らせしたいなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

わかりました。いずれにしても、ほかにはなかった手続きなども、ちょっと煩雑になる所もあるかも知れませんから、そういうところはご相談いただければと思いますね。さて、もうご存知の方も多いと思いますが、安倍総理大臣が本日記者会見を行って、緊急事態宣言を延長するという話が出ていますが、小樽市の関連でいきますと、これはどういった形になっていきますでしょうか。

 

(市長)

そうですね。連休明け前に市役所に設置しております新型コロナウィウルス対策本部会議というのがあるのですが、それですでにもう決定していまして、小樽市ではさきほども言いましたように、まだ道内での感染者数が高止まりにあるということも、特に札幌が多いですから、そういうことも踏まえまして、今まで休館にしています図書館ですとか、文学館、美術館、体育館、あるいは福祉センターなどに、こういうものも5月の末まで休館にさせていただこうというふうに考えています。状況がその間、変わるようでしたら別の対応も考えますので、そのあたりは柔軟に対応していきたいと思っていますし、小中学校はこれとはちょっと別でして、5月6日まで休業になってますが、一旦10日まで休業を伸ばしまして、今日の安倍総理大臣の記者会見の結果を受けて、連休明けに市教育委員会では対応を決定するということになっています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですか。じゃあ、その結果を受けてもしかするとまた、延長する可能性もあるということですよね。この外出の自粛ですとか、この休業の延長、さらに経済対策という部分では、求められることが多くなってくるんじゃないかと思うんですが、そういうところに向けてなにかお考えというのはあるんでしょうか。

 

(市長)

そうですね。これから詳しく決まってくると思いますが、この新型コロナウイルスの対策の一環として、国が地方自治体に配分する臨時交付金というのがあるんですが、これ総額が1兆円になります。国の方では、まだ足りなくて増額をしたらどうだというご意見もありますが、当面1兆円を地方自治体に配分されることになっています。小樽市に配分される額というのはまだ定かではありませんが、多くのお金が配分されるということで想定をしています。この臨時交付金を活用いたしまして、先ほどもお話していますが、まずやはり医療体制をしっかりしておかなければいけないということがありますので、すでに病院の方からも要請があったりして、普通の病棟を感染病棟に変えるようなユニット、こういうものの要望もありますし、まず医療体制をしっかりとキープ、維持していくということと、併せて経済対策をしっかりやっていかなければいけないということです。先ほど申し上げましたように、市としては飲食店を支援してまいりましたが、それ以外にも幅広い業種の皆さんがご苦労されているわけですので、多くの皆さんにこの支援が行き渡るような形で、しっかりと対策を連休明けから、職員と共に考えていって、実効性のある対策を打ち出していきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

いずれにしても、小樽では病院やその介護の施設といったところで、集団感染というのは今のところないわけですね。それはこうしたゴールデンウイークの最中でも休まずしっかり当たってくださるスタッフの方がいらっしゃるおかげというのもありますよね。

 

(市長)

おっしゃる通りだと思いますね。ですから私どもはしっかりそこを交付金を使いサポートをしていきながら、市民の皆さん、それから経営者の皆さんを守っていきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。わかりました。前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いしました。

迫市長、どうもありがとうございました。

 

(市長)

どうもありがとうございました。

 

後半

FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」お送りしています。

後半は市役所職員の皆さんにお話しを伺っていくんですが、新型コロナウイルスの影響で事業者、そして市民の皆さんが様々な形で経済的に影響を受けています。今日は市民の皆さんにとって、今、最も気になっている国の支援策、特別定額給付金について、本日は小樽市の特別定額給付金事業実施本部運営室長の安部俊克さんにお話しを伺っていきます。

安部さん、よろしくお願いします。

 

(安部)

よろしくお願いします。

 

FMおたるパーソナリティー)

さて、国から110万円が日本にお住まいのすべての方へ支給されるこの特別定額給付金についてですが、まずこの制度の概要を教えていただけますか。

 

(安部)

はい。420日、約2週間前になりますが、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策というものが国で閣議決定されまして、この緊急事態の下で感染症拡大に注意しながら簡単な方法で迅速にそれぞれのご家庭支援を行うため、村岡さんが今おっしゃったとおりですが、お110万円の特別定額給付金事業が実施されることとなりました。国の予算規模は給付金と事務経費をあわせましてなんと128800億円になるとのことです。給付の対象者につきましては、令和2年、今年427日時点で住民基本台帳に記録されている方という事ですので、小樽市の場合、住民基本台帳に登録のある人口が114千人弱ですから、給付金分だけでも114億円の予算規模ということになります。今年度の小樽市の一般会計当初予算で約581億円ですので、その5分の1程度の非常に大きな額となります。

 

FMおたるパーソナリティー)

大変大きな額になるわけですよね。この支給対象者114千人弱ということになりますが、これは世帯全員ということなんですが、幼児などを銀行口座がない人もいると思うんですが、世帯の誰にどのような形で給付というのが行われるんでしょうか。

 

(安部)

住民基本台帳に記録されている世帯の世帯主の方に給付されまして、原則といたしまして銀行や郵便局の世帯主の方の口座に振り込まれる事になっております。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい。これは自動的に振り込まれるというわけではないと思うんですが、この申込方法はどのような形になるんでしょうか。

 

(安部)

多くの方は郵送による申請方式になると思います。郵送の場合はまず世帯主の方宛てに市役所から申請書が郵送されます。お届けする申請書には世帯主の方のお名前や住所、生年月日、それからその世帯の給付対象者のお名前、続柄、生年月日があらかじめ印刷されています。それらを確認していただきまして、皆様には世帯主の方の署名捺印、それから振り込み先の金融機関や口座番号などを記入していただきます。それから給付金を申請される方、世帯主の方ということになりますが、その方の本人確認の書類、例えば運転免許証ですとか、健康保険証などのコピー、そのほか振込先の口座番号などを確認できる書類としまして通帳やキャッシュカードのコピーを申請書に添付していただきまして、同封の返信用封筒で市役所に送り返して申請という形になります。改めまして皆様へのお願いでございますが、この度の給付金は新型コロナウイルス感染拡大に端を発したということもありますので、大勢の人が集まることを避ける、いわゆる3つの密を避けるという趣旨から給付金の申請給付に当たりましては、市役所に受付窓口を設けません。ステイホームということで基本的に郵送での申請と口座振込による給付ということになっていますので、ぜひご理解ご協力をお願いしたいと考えています。

 

FMおたるパーソナリティー)

多くの方はこの郵送による申請方式になるということで、それらの書類を記入して送り返す、そうすると振り込まれるということですから、特に何事もなければ人と会って申請しなければいけないということはないですよね。しかもオンラインでの申請というのもできるんですよね。

 

(安部)

マイナンバーカードをお持ちの方につきましてはオンラインによる申請が可能となっています。パソコンやスマートフォンでマイナポータルというページを検索していただきまして、そこのぴったりサービスというページに入っていただきますと特別定額給付金の申請に進むことができます。郵送の場合と同じように申請者の本人確認が必要となりますので、マイナンバーカードの情報をカードリーダーなどで読み取る必要があります。それから給付対象者のお名前や振込先の口座情報なども入力して頂きますが、振込口座を確認するため、通帳などの画像データをPDFファイルで送信する必要がありますので、こちらの方もあらかじめ用意しておく必要があります。

 

FMおたるパーソナリティー)

このマイナンバーカードですが、登録していないという方も結構多いと聞きますが、すぐに登録した方がこの特別定額給付金の支給が早まったりなど、そういう点というのはあるんでしょうか。

 

(安部)

マイナンバーカードの新規の登録につきましては通常で一ヶ月ほどお時間がかかると聞いています。また今回の給付金の関係でマイナンバーカードの申請が増えることも考えられますので、さらにお時間がかかるのではないかという心配もあります。現在、マンナンバーカードをお持ちでない方につきましては、今回の給付金の申請は郵送の方がより早く給付される可能性が高いと考えています。

 

FMおたるパーソナリティー)

そうなんですね。

 

(安部)

すでにマイナンバーカードをお持ちの方につきましては、オンライン申請の時点で本人確認などが済んでいますので、郵送での書面確認よりもスムーズに給付の処理を行うことができると思っていますが、ただ実際の支給日に関しましてはまだ未定でありまして、早まりますということは今の段階では申し上げづらいところではあります。その一方で、今後、確定申告などの色々な申請手続きなどで、利便性が高まっていくと考えられますので給付金の支給をお急ぎでない方につきましては、この機会にマイナンバーカードの登録をお勧めしたいという想いも、正直ございます。

 

FMおたるパーソナリティー)

そうですね。今後の支給までの日程、これが一番気になるところではないかと思いますが、いつ頃、皆さんの所へ申請書が郵送されて、いつまでに申し込んで、どのくらいの期間で振り込みがされる予定でしょうか。

 

(安部)

今のところ、525日月曜までの間に申請書を皆さまに郵送いたしまして、翌26日の火曜日以降、郵送で申請を受け付ける予定で、今、準備を進めています。第1回目の振込につきましては6月の中旬になる予定で、その後は週に12回、順次振り込んでいく予定でございます。

 

FMおたるパーソナリティー)

今月末には遅くとも届くのではないかという事ですが、時間が意外とかかってしまうものなのかもしれないですね。私も番組のパーソナリティーとしまして、小樽市民の皆さんをはじめとしますリスナーを代表して、少し細かいところまでお伺いしたいんですが、住民基本台帳、住民票が小樽市にない家族、例えばお子さんが本州の学校にいますとか、施設に入所されているお年寄りがいるといった場合など、ほかの市区町村に住民票を移している場合こういったケースはどうしたらいいでしょうか。

 

(安部)

今回の給付金はあくまでも住民登録のある市区町村で申請することになっておりますので、市外にいる学生のお子さんや施設に入所している親族の方につきましては、その住民登録のある市役所などから申請書類が届くと思いますので、それぞれの市役所、役場で手続きすることになります。ということですので、お住まいの市町村で先ほど申し上げた申請期間ですとか、支給日などにも違いが出てくるのかなと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

家族で離れて住んで住民票を別に移している場合は、その地区で行っていただくということになるわけですね。はい、分かりました。あとそれから、この給付をする場合に収入制限といったようなものはあるんでしょうか。新型コロナによりますお仕事の影響がなくて収入が減少しない方ですとか、あとは年金収入で暮らしている方、さらにはその失業保険を受給されている方ですとか、生活保護を受給されている方といろんな方がいらっしゃると思うんですが、こうした場合もこの給付金対象となるんでしょうか。

 

(安部)

今回の給付金は収入による条件・制限はありません。それから赤ちゃんからお年寄りの方まで住民登録のある方であれば全ての方を対象に給付されることになっています。

 

FMおたるパーソナリティー)

そうなんですね。受け取りした給付金ですが、来年度に、例えば市民税がかかるですとか、生活保護を受けている方の支給金額が減額されてしまうとか、心配になることも出てくるんじゃないかと思うんですが、これはどうでしょうか。

 

(安部)

給付金につきましては所得税や個人住民税を非課税とする扱いとなっています。また生活保護におきましても収入として認定しないということとされていますので、ご安心いただければと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

わかりました。では、その申請の期限ですが、先ほどお話がありました今のところの予定で言いますと、526日の受け付け開始から3カ月間、締め切りが825日火曜日ということになりますが、これまでに申請できなかった場合というのはどうなるんでしょうか。

 

(安部)

基本的に郵送での申請ですので825日の消印のあるものまでが有効ですが、この期限を過ぎますと給付金は支給できないことになりますので、なるべく早めに申請書をお送りくださいますようお願いいたします。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい。わかりました。私が今、お伺いした以外にもご不明な点がでてくるかもしれません。そういった場合、お問い合わせ先ですがどちらになりますでしょうか。

 

(安部)

お問い合わせ先の名称につきましては、正式には特別定額給付金事業実施本部と言いますけれども、お電話の場合は給付金本部とおっしゃっていただければつながることになります。電話番号は市役所の代表番号32-4111におかけいただきまして給付金実施本部、または内線640番から642番をお伝えください。お問い合わせの日時につきましては土・日・祝日を除く平日の午前9時から午後520分までとさせていただいています。なお先ほども申し上げましたとおり、基本的に郵送での申請書のやり取りとなりますので、受付の窓口というものを特段設けていませんが、例えば銀行などの口座をお持ちでない方につきましては、給付金のお渡しは市役所にお越しいただくことになりますので、その様な方につきましては別途ご連絡いただきながら個別にお知らせをしたいと考えています。それからせっかくの機会ですので給付金とは別の取り組みについてご紹介させていただきたいと思います。先ほど市長の方からも簡単に触れていただきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で離職ですとか、休業を余儀なくされたなどで生活に大変困っている方への緊急の対応としまして、小樽市では臨時の相談窓口を本日4日からあさって6日まで開設します。相談窓口の開設場所は花園4丁目にある生活サポートセンター、いわゆる「たるさぽ」といいまして、飲食店の庄坊番屋さんの向かいの市営住宅が入った建物の2階になります。受付時間は午前10時から午後4時までで、お受けする相談内容としましては、生活保護の相談各種の貸付制度の説明、それから社会福祉協議会の紹介などのほか、食べ物に困っている方にはカップ麺や缶詰など簡易なものですが、食料品の提供も行なっています。なお、ご相談にいらっしゃって即現金の貸付ということはできませんが、連休明けの手続きなどがよりスムーズに進められるようにご相談を受け付けています。今、この放送をお聞きの方で、今日はその生活のやりくりに困っているというような方がいらっしゃいましたら、ぜひ本日の午後4時まで、明日あさっても午前10時から午後4時まで、市役所にお電話をいただきまして、たるさぽにつなげていただければと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい。わかりました。

本日は新型コロナウイルス感染症に関わる支援策、特別定額給付金について小樽市長迫俊哉市長と特別定額給付金事業実施本部運営室長の安部俊克さんにお話を伺いました。

迫市長、安部さん、どうもありがとうございます。

 

(市長、安部)

ありがとうございました。

よろしくお願いします。

 

FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」、この時間は小樽市の提供でお送りしました。

お問い合わせ

総務部 広報広聴課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
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