FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和2年9月7日放送分

公開日 2020年09月14日

更新日 2021年01月06日

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【前半】

  • 小樽市立病院における新型コロナ集団感染について
  • 小樽看護専門学校の学生募集再開について
  • 小樽市議会令和2年第3回定例会について

【後半】

  • 小樽市子育て世代包括支援センターのオープンについて

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

 

前半

(FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」、前半は小樽市長迫俊哉市長にお話しを伺っていきます。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)

よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

さて、9月になりました。9月になっても、なんだか残暑が厳しいという状況で、非常に蒸し暑い日が続いてますが、北海道にしては珍しい気候になってきましたよね。

 

(市長)

そうですね。地球の温暖化というのを感じますよね。今週はまだまだ暑い日が続くという予報ですから、残暑が厳しいなという感じがしますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

こまめに水分補給をして、熱中症にならないように気を付けていきたいですね。

 

(市長)

はい、お気を付けいただきたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

さて、前回の8月17日(月)の放送の直後だったんですが、新型コロナウイルスの集団感染、いわゆるクラスターが小樽市立病院で発生したんですね。

 

(市長)

この件につきましては、8月20日に緊急記者会見を開かせていただきまして、小樽市立病院での集団感染、いわゆるクラスターが発生したということを公表させていただきました。その前日の19日には、小樽市立病院の看護師1名の感染確認を受けまして、感染の可能性のある患者さんや病院スタッフを検査いたしまして、そのうち16名の感染が確認されたことからクラスターであるという旨を公表しました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

小樽市立病院は、小樽市内唯一の感染症指定医療機関として、新型コロナウイルスの感染患者を受け入れて治療する医療機関でしたから、なおさら混乱があったのではないでしょうか。

 

(市長)

そうですね、おっしゃる通りです。後志地域の中核的な医療機関としての役割を持っていますので、市民の皆さん、そして管内の皆さんも含めて、いろんな意味で守るべき病院という立場ですから、このような事態が発生したことは大変残念に思っていますし、利用されている患者さん、それからご家族の皆さんには本当にご迷惑をおかけしまして、大変申し訳なく思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

市長は、緊急事態と言えるようなこの状況の中ですが、すぐさま市立病院に現地対策本部を立ち上げられましたよね。

 

(市長)

はい。感染拡大の懸念は当然ありました。ですから医療機関であり、あるいは高齢の患者さん、それから基礎疾患のある患者さんがたくさんいらっしゃいますので、こうした感染リスクの高い方々をお守りしなければいけないということと、重症患者の発生をなんとか最小限に抑えなければならないと感じていましたので、ただちに現地で緊急対策本部を立ち上げました。同時に我々としては、昼カラオケのケースもありましたように、なんとか市中への感染を食い止めなければならないと思いまして、今でも病院の職員、あるいは保健所の職員が懸命に業務に当たっていますし、いち早く北海道からも医療スタッフを最大で10名いらっしゃったでしょうか。すぐ鈴木知事にもお礼の電話を差し上げましたが、すぐさま対応してくれたことについては、大変心強かったし、嬉しかったですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

感染のさらに大きな拡大は今のところはありませんが、現在は落ち着いているように思うんですが、この集団感染、クラスターについては、やはり早く収束してほしいところでもありますよね。

 

(市長)

そうですね。小樽市立病院のこのクラスターについては、リスナーの皆さんも報道等でご存じとは思いますが、まだ日に二人とか三人とかいう感染者が確認されていますので、まだまだ収束している状況にはありません。落ち着いている状況にはあると思いますが、収束している状況ではありませんので、引き続き、感染の拡大には万全を期していかなければいけないと思っています。それともう一つは、ここしばらくは治療薬ができない以上は、感染の収束と発生というのはしばらく繰り返していくと思うんですね。収まってはまた感染者が出る、また収まって感染者が出る。ですから、そういうことにもしっかり備えていかなければいけないと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

市民の皆さんには引き続き、マスク、咳エチケット、手洗い、消毒を気を付けていただきたいと思いますね。

 

(市長)

新しい生活様式と言っていますし、北海道では「新北海道スタイル」と呼んでいますが、それを守っていただくということが基本ではないかと思います。またお一人お一人のご協力とご理解をお願いしたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい、分かりました。さて、私たちFMおたる放送局と建物を同じくする看護師としての資格を取得するための学校、小樽看護専門学校なんですが、来年度、令和3年度の新入生の募集を停止して、令和4年度末で閉校となることが決まっていましたが、運営をされています学校法人共育の森学園さんと小樽市で協議を重ねた結果、存続に向けて、まずは中止を決定していた令和3年度の新入生の募集を再開することが各報道などで出ていましたね。

 

(市長)

はい、そうですね。この件につきましては私としては、市内の看護人材を輩出をしているということですとか、学校がなくなりますと若い世代の人口流出が懸念されるので、なんとか共育の森学園さんの看護学校を残すことができないかということで協議を重ねてまいりました。その間、小樽市医師会の看護高等専修学校の在校生の皆さんから、要望書をいただきましたし、皆さんが集めた署名も受け取りまして、私としてもその意を改めて強くしまして、今回、法人側の共育の森学園さんのご理解をいただいて、令和3年度の新入生の募集を再開することについてはご理解をいただいたということになりまして、私どもとしては令和3年度に入学される生徒さんが卒業されるまでの3年間については、学校に対して支援をさせていただくという内容の協定書を交わさせていただいたところですね。

 

FMおたるパーソナリティー)

826日に小樽看護専門学校の運営に関する協定書を取り交わしたということになりますね。時間は限られてはいますが、学生の募集に関する協力ですとか、学校運営における収支不足に対する支援も盛り込まれているんだそうですね。

 

(市長)

そうですね。おっしゃる通り、学生さんの募集に対して市と法人側が連携してやっていくというのが一つ、それと少子化に伴いまして定員割れを起こしますと入ってくるお金が少なくなりまして、収支の不足が見込まれますので、その分を小樽市が支援させていただくという内容です。主な内容はそういったことですね。

 

FMおたるパーソナリティー)

協力体制については期間が定められていますが、まずは令和4年度末の閉校については回避できたということですね。

 

(市長)

そうなんですね。ですから1年間考える猶予はいただいたと思っていますので、この間に令和4年度以降の学生さんの募集をどうするかという事や、小樽市内における看護人材を養成する機関をどう残していくか、今の学校が残るのか、あるいは別の形にするのかということも含めて、医師会も含めた関係機関と協議を進めながら議論していかなきゃいけないと思っています。与えられた時間は私としては1年間だと思っていますので、これはスピード感と緊張感を持って取り組んで、できるだけ早く看護師を目指す学生の皆さんに安心していただきたいと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい。さて、年4回行われます市議会の定例会、先週の91日(火)から令和2年の第3回定例会が始まっているんですよね。今回の大きなテーマですが、迫市長はどのように捉えていらっしゃいますか。

 

(市長)

今回もコロナウイルス関連で、国から地方創生臨時交付金が交付されていまして、これを活用した医療、それから検査、それから今回は新たに救急体制にも予算を計上させていただいています。あるいは経済対策ですね、これを予算計上させていただきまして、これが一つ大きなテーマになってくるのではないかと思います。それから第3回定例会の一番大きなテーマというのが、前年度の決算を議論する場でもありますので、当然財政問題ですね。市の財政問題がどうなのか、今後どう推移していくのかということの小樽市としての見解、対応が問われるのではないかと思っています。それからもう一つは市の組織改革も今進めていまして、この議会に素案を出すことになっています。そういうことが議論されることになるのではないかと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい。さて、第5弾となります独自政策も考えられるんじゃないかと思いますが、市民の皆さんの期待、そして人気が高かった消費喚起対策、とりわけプレミアム付商品券の発行を楽しみされてる方が多いかもしれませんね。

 

(市長)

これは今回2回目になるんですが、前に行ったのは飲食券と商店街で使える商品券という二つの種類のプレミアム付商品を発行させていただきましたが、両方とも2日半で売り切れて大変好評でした。

 

FMおたるパーソナリティー)

早かったですよね。

 

(市長)

市民の皆さんからもさらに消費喚起策を実施してもらいたいという要請を受けまして、今回は飲食券と商店街で使える商品券という区別ではなくて、一本化させていただきまして、まるごと小樽プレミアム付商品券を発行させていただくことにしています。額面が13000円の商品券を1万円で、今回は5万冊販売をさせていただくことになっています。急いでやりたいと考えていまして、議会のご理解をいただきまして、先議という形で、議会最終日で採決をいただくんじゃなくて、代表質問を二日終わったあとに、もう決議いただいて採決いただいて、すぐ実施に移せるという形で議会のご協力もいただけることになっています。速やかに実施していきたいと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

3000円のプレミアムが付くわけですからね。楽しみですね。

 

(市長)

これは市内の各郵便局で販売するということで、今考えています。

 

FMおたるパーソナリティー)

分かりました。そして第5弾の独自施策ですが、ポストコロナ、アフターコロナを見据えて小樽に住んでもらう、移住を促す事業を上げたいということを市長はおっしゃっていましたね。

 

(市長)

そうですね。現状維持していくという政策が今まで多かったんですが、コロナウイルスの終息後を見据えたまちづくりというのも並行してやっていかなければいけないと思いまして、移住を促す事業ということで、今盛んに言われていますテレワーク、在宅勤務、職場に通わなくても仕事ができるということですので、これは小樽の特徴を生かしながら、小樽でテレワークをできる場所を提供して、一定期間、そこでお仕事をして生活をしていただくというモニターツアーを実施していこうかと思っています。まさにこの新しい生活様式、それから働き方が変わっていきますが、それに備える形で、限られていますがモニターを募集して、これを実施していって将来の移住につなげていきたいという思いで、今回実施させていただこうと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

そして小中学校へのパソコン導入に関する大きな事業もあるんですね。

 

(市長)

これは11台の端末をお渡しする国のGIGAスクール構想というのがあるんですが、それに関わる費用も今回、予算計上させていただきます。パソコンや、タブレットの予算自体はついてるんですが、今回はそれを実際に使う上での回線の新設だとか、いろいろな設定だとかの費用を計上させていただいて、この11台端末を学校現場に普及させるというのを加速させていきたいと思っています。

 

FMおたるパーソナリティー)

分かりました。活発な議論を期待されている方も多いでしょうし、また次の機会には議会議論の結果なども話していただければなと思います。

 

(市長)

そうですね、それはお知らせしなければいけませんね。

 

FMおたるパーソナリティー)

会期中の小樽市議会、令和2年の第3回定例会ですね、日程としてはいかがでしょうか。

 

(市長)

すでに91日に提案説明をさせていただいていまして、会派の代表質問ですとか、あるいは予算特別委員会を経まして、923日が最終日の本会議になっています。先ほど言いましたように、この議会というのは決算を議論する場でもありますので、この923日の議会が終わった後に、今度は別に決算特別委員会というのが928日から101日までの予定で開催されることになっています。

 

FMおたるパーソナリティー)

はい、分かりました。前半は小樽市長迫市長にお話しを伺ってきました。迫市長、どうもありがとうございます。

 

(市長)

どうもありがとうございました。

 

後半

(FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」、後半は小樽市役所職員の皆さんにお話しを伺っていきます。前回8月17日の放送では市長がご就任されてちょうど2年、任期の折り返しを迎えられた迫市長お一人での番組構成とさせていただきましたが、その前の8月3日は図書館のリニューアルオープン、またさらにその前は美術館の外壁のお色直し工事と、小樽を愛する皆さんの寄付などのご厚意もありまして、嬉しいお知らせが続きました。そして本日も市民の皆さんにとって嬉しいお知らせがあるということで、なかなか先の見えない新型コロナウイルス禍の大変お忙しい中ではありますが、小樽市保健所健康増進課の吉川さんにお越しいただきましたので、お話を聞いてみたいと思います。では吉川さん、よろしくお願いします。

 

(吉川)

はい、よろしくお願いします。小樽市保健所の保健師の吉川です。どうぞよろしくお願いします。まずは皆様、新型コロナウイルスの感染拡大防止にご協力いただき、誠にありがとうございます。このような状況下ではありますが、明るいニュースを本日はお持ちしました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

では、どんなニュースか、教えていただけますか。

 

(吉川)

かねてからお話ししていましたが、小樽市子育て世代包括支援センターがいよいよ9月17日、来週の木曜日に私ども小樽市保健所にオープンすることになりました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

番組の中でもたびたび触れていましたが、小樽市子育て世代包括支援センター、いよいよオープンなんですね。

 

(吉川)

そうなんです。これまで着々と準備を進めてまいりましたが、いよいよオープン決定です。

 

(FMおたるパーソナリティー)

来週オープンするこの小樽市子育て世代包括支援センターですが、どういった内容なのか教えていただけますか。

 

(吉川)

はい。まず子育て世代包括支援センターは、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うための子育て支援のワンストップ拠点として開設されるものです。妊娠期から子育て期に関するさまざまな相談や支援はお子さんの年齢や相談の内容によって、保健所や市役所の中で担当がいろいろな部署にまたがっていまして、市民の皆様からはこれまでどこに相談すればいいか分かりにくいというご意見をいただいておりました。これらのいろいろな部署にまたがる相談窓口を包括支援センターに一元化することで、相談者である市民の皆さんが効率よく利用できる、そして専任の専門職が相談に応じることで安心して相談できるという2点がこの包括支援センターの大きな特徴といえます。

 

(FMおたるパーソナリティー)

相談の窓口、入口が1カ所であれば大変効率がよくなりますよね。専任の専門職の方が相談員としていらっしゃるというのも、市民にとっては安心につながりますよね。

 

(吉川)

はい。保健師の私が専任となり、基本的にセンターに常駐して皆様からの相談に対応させていただきます。ただ私もこれまで保健所で母子保健に関する相談・支援を行ってきていますが、子育て世代の悩みや相談は内容が多岐にわたるので、保健師だけでは解決できないものも多くあるんです。そんな時は市役所の子育て支援室をはじめ、関係する部署の職員と連携を取り合って、それぞれの分野の専門性を発揮してもらいながら、みんなでご相談された方を支援する必要があるのです。FMおたるさんのこの番組名もそうですが、センターにおいても関係する職員が連携してスクラムを組んで支援を行うことになります。

 

(FMおたるパーソナリティー)

子育て世代の皆さんの相談窓口を一元化して、窓口でお話を聞きながら担当部署をすぐに特定して市役所内で連携して市民の皆さんに必要な支援につなげるということなんですよね。では、子育て世代が抱えるお悩みについては、まずはセンターの吉川さんのところに相談に行くといいんですね。

 

(吉川)

はい。まずは気軽に相談しに来ていただきたいと思います。この「気軽に」というのが私たちの第一の目標なんです。今回オープンに向けて市役所の少し敷居が高いイメージを払拭するため、保健所の内部の一部を改修し、小さなお子さまがご一緒でも、遊びながらゆっくり相談できる専用の相談スペースを作りました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

お子様が遊んで過ごせるスペースがあるというのはいいですよね。相談センターとしてだけではなく、視点を変えた別の使い方もできそうですよね。

 

(吉川)

そうですね。まだまだ走らせてみなければちょっとわかりませんが、今後はそこで和やかに親子の交流を楽しむような教室なども企画していきたいと考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

実は私も4歳の保育園児の息子がいまして、大変興味深いこのセンターのお話なんですが、ぜひ見てみたくなりましたね。

 

(吉川)

今回のセンターオープンに関してはあいおいニッセイ同和損害保険株式会社様より、小樽の未来を担う子どもたちのための支援をいただけるとの申し出があり、寄付がございまして、センター改修費と備品の購入費の一部に充てさせていただき、おかげさまで素敵なセンターが完成しました。オープンに先立ち、9月17日(木)にオープニングセレモニーをするのですが、当初の予定ではせっかくの機会ですので、たくさんの方に参加いただく形でセレモニーを開催したかったのですが、このような最近の状況ですので、関係する方のみにお集まりいただくことといたしました。ですので、セレモニーで多くの方にセンターをお披露目できないのは大変残念なのですが、オープンすることと、センターの機能やセンターの果たす役割を市の子育て支援アプリを活用したり、チラシを配ったりするなど周知方法を工夫して、どんどん情報を発信していきたいと考えています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そういえば吉川さんは、今おっしゃったおたる子育て支援アプリの紹介で、前に番組にも出演していただいてましたよね。アプリの愛称が「母子モ」、漢字の「母」と「子」の字にカタカナの「モ」で「母子モ」でしたが、非常に今日的と言いますか、わかりやすいニックネームとなっていると記憶していますし、私もダウンロードしました。今回、この包括支援センターの愛称も、実は募集をされていたんですよね。

 

(吉川)

そうです。「包括支援センター」では硬いのではということでニックネームを募りましたところ、市民の皆さん11人の方々から応募がありまして、どれも素敵なものばかりだったんです。すでに皆様からの投票も終わり、愛称は決定していますが、オープニングセレモニーでお披露目することとしていますので、それまで楽しみにお待ちください。

 

(FMおたるパーソナリティー)

実は番組で公開していただけるのではないかとちょっと楽しみにしていましたが、フライングはいけませんよね。それでは愛称は9月17日までのお楽しみということで、お待ちいただければと思います。センターがオープンした後の行事や事業の内容など、今現在でお知らせできることがありましたらお知らせください。

 

(吉川)

今回の新型コロナウィルス感染症の影響がなければ、今年の5月からセンターのオープンに先駆け、産後サポート事業として生後5、6ヶ月のお子様を持つ親子を集めた子育てサロンを開催することとしていました。5月以降あいにくの延期をしていましたが、感染対策を徹底したうえで、年内には開始できるよう準備を進めています。子育てサロンにご参加いただける方につきましては、私どものほうから個別に案内をさせていただく予定でおりますので、案内が来た方はぜひぜひご参加いただきたいと思っています。またオープンの9月17日も含めてセンターでの個別の相談もスタートしていますので、気軽にご利用ください。

 

(FMおたるパーソナリティー)

オープンの日、9月17日から早速ご相談を受け付けされるということですが、センターでの相談は予約などは必要なんでしょうか。

 

(吉川)

予約は不要です。センターは保健所が開いている平日の8時50分から17時20分のご利用が可能です。当面は個別相談についてのみのご利用とさせていただきます。またセンターまでいらっしゃることができない場合は、電話での相談もお受けできます。子育て世代のさまざまなお悩みに寄り添いながら支援ができるセンターづくりに努めていきますので、皆様のご利用をお待ちしております。

 

(FMおたるパーソナリティー)

妊娠期から子育て期のあらゆる相談に応じます小樽市子育て世代包括支援センター、詳しくはお話の中にも出てきましたおたる子育て支援アプリの「母子モ」、また9月1日発行の広報たる9月号に特集記事が掲載されていますので、こちらの方でもご確認をいただけたらと思います。さて、迫市長、今回の小樽市子育て世代包括支援センターですが、オープンが楽しみですね。

 

(市長)

そうですね。先ほどお話の中にも出てまいりましたが、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様のご支援もいただきまして、この9月17日に小樽市子育て世代包括支援センターのオープンにこぎ着けることができました。これは、実は私の公約の中にも謳われておりまして、それが実現できることを大変うれしく思っていますし、あいおいニッセイ同和の皆様方にもこの場をお借りして、お礼を申し上げたいと思っています。いつも申し上げていますが、人口の減少を食い止めるためには少子化対策をしっかりやっていかなければいけないので、今回は出産から育児までの一貫した取り組みをこのセンターで行うということでありますし、可能な限り、ワンストップで皆さんのご相談を受け止めるということが非常に大事だと思っていますので、まず、これは一つ実現できたと思っています。この先には先ほど申し上げた組織改革の中で、仮称ではありますが「こども未来部」を編成する予定でいます。そういう職場でも子育て世代の皆さんのご意見だとかご要望だとかをワンストップで受け入れていきたいと思っています。先ほど担当が話していましたが、予約もいりませんし、気軽に皆さんに来ていただいて、和やかな雰囲気の中で、いろんな話もお聞きできればと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

今日は小樽市子育て世代包括支援センターのオープンについて、小樽市保健所健康増進課の吉川さんにお話を伺いしました。迫市長、吉川さん、どうもありがとうございます。

 

(市長・吉川)

どうもありがとうございました。

 

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では番組をお聴きいただき、市政に対するご意見ご感想もお待ちしています。

留守番電話、ファクスは小樽0134-21-2000、電話番号のおかけ間違いには十分お気を付けください。

E-mailは763@fmotaru.jp、

お葉書でという方は郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1

FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。

お問い合わせ

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