FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和2年9月21日放送分

公開日 2020年09月28日

更新日 2021年01月06日

音声ダウンロード

音声データダウンロード(9月21日放送分)29分(外部サイト:YouTube)

【前半】

  • 秋の全国交通安全運動について
  • 子育て世代包括支援センターについて
  • 教育旅行について

【後半】

  • 小樽市文化祭について

 

 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

 

前半

(FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」、前半は小樽市長迫俊哉市長にお話しをお伺いします。迫市長、よろしくお願いします。

 

(市長)

よろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

9月も半ばを過ぎて下旬になりまして、急に寒くなってきたという感じがありますね。

 

(市長)

そうですよね。少し前までは本当に今年は残暑が厳しいと思っていましたが、一気に秋になってしまいました。日も短くなってしまいましてね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

寒暖差も大きそうですから、体調管理にお気を付けていただきたいですね。

 

(市長)

そうですね。皆さんお気を付けいただきたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

気を付けていただきたいといいますと、実は今日から秋の全国交通安全運動がスタートするんですよね。

 

(市長)

はい。本来ですと先週の金曜日に、今日から秋の全国交通安全運動がスタートするということで、私も街頭に立って啓発を行う予定ではあったんですが、残念ながら当日雨で中止になりました。今日から交通安全運動がスタートいたしますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

残念ながら小樽市内では死亡交通事故が多発しているという今年の状況なんですよね。

 

(市長)

市民の皆さんも新聞報道等でもよくご存知だと思いますが、とりわけバイクの事故が今年に入ってずっと続いていて、バイクの事故だけで5件ですね。そして先週は乗用車の事故がありまして、計6件ということですから、小樽にとって本当に深刻な事態になっているわけですよね。平成30年ですと死亡事故が2件、それから昨年は1件ですが、今年はまだまだ三カ月残しているわけですから、本当に市民の皆さんには気を付けていただきたいと思っているんです。特にこの秋の全国交通安全運動と言いますのは、日没が早まってくる、日没時の交通事故が多いので、それを改めて注意喚起しようということではあるんですが、今回は特に、もう6人の尊い命が失われているということもありまして、先週の17日(木)付けで私と小樽警察署の高濵所長と緊急のメッセージを発することにいたしました。趣旨といたしましては、交通死亡事故が異常なペースで多発しているということに鑑みまして、運転手の皆さん、それから歩行者の皆さんなどに注意喚起を呼びかけて、市民の皆さんが被害者にもならない、加害者にもならないということで、注意喚起させていただこうと思っているんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ぜひ気を付けていただきたいなと思いますが、この時期というのは確かに日没が本当に早くなっていますからね。

 

(市長)

特にこのメッセージの中にもありますが、スピードダウン、それから安全確認を励行して、緊張感を持って、まず慎重に運転をしていただきたいというお願いが一つ、それからバイクの事故が多いものですから、無理のないツーリング計画を立てるということと、ここが大事だと思うんですが、カーブの手前では十分な減速をしてくださいというお願いですね。あと歩行者の皆さん方には、左右の安全確認、これは今まで通りですし、これからの時期ですから目立つように明るい色の服装ですとか、高齢の方々には反射材を身に着けていただくということも今回お願いをさせていただいているんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ドライバーの皆さんもそして歩行者の皆さんも、しっかりと交通ルールを守って、お互い事故のない、事故を起こさない、そうした気持ちが大事という事ですよね。

 

(市長)

そうですね。お買い物の時間だとか、我々で言うと仕事帰りというのがちょうど日没時間にあたりますので、今一度注意をお願いしたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。秋の全国交通安全運動がスタートしていますが、この運動期間中だからということではなくて、常日頃から交通マナーを守っていきたいですね。

 

(市長)

そうですね。先ほども言いましたように、市民の皆さんが被害者にも加害者にもならないようにくれぐれもご注意いただきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

さて、前回の番組の中でもお伝えしましたが、子育て世代包括支援センター、いよいよオープンとなりましたね。

 

(市長)

本当にかねてから準備を進めていましたが、先週の木曜日に保健所の2階にオープンさせていただきました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

前回の放送では愛称が発表できなかったんですが。

 

(市長)

そうですね。オープニングセレモニーの際に愛称も発表させていただきましたが、「にこにこ」という名称でオープンさせていただきまして、この愛称の通り皆さんに笑顔でこのセンターをお使いいただきたい、笑顔で子育てに臨んでいただきたいなと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

このセンターのオープンには多くの方々のご支援をいただいたそうですね。

 

(市長)

特に小樽市と協定を結んでるんですが、皆さんもご存じのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社様からのご寄付もいただきまして、我々の計画を後押ししていただいていますし、元々、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様というのは、いろんな会社が合併して今の会社になっていますが、その源流というのは小樽にあるんですね。小樽にご縁があるということで小樽市と提携させていただいていますし、こういう事業にもご協力いただいたという背景があるんですね。ですから改装費ですとか、まだ間に合っていませんが、お子さんたちに楽しんでいただけるような大型の遊具だとかがこれから入ってまいりますので、少しずつですがこのセンターを整備していきたいと思っているんですね。オープニングセレモニーの時にもお話をさせていただいたんですが、妊娠期から子育て期、つまり一貫して若い世代の方々、お母さんたちをサポートしていくという役割が一つあるんですが、それはそれでスタッフもきちっと配置して相談体制を整えていきたいと思っているんですが、それ以外にも若いお母さんたちがああいう所に集まった中でネットワークを作っていただくとか、あるいはサロン的に活用いただいて、例えば市役所に対してもっとこんなことやってもらいたいねというような意見があれば、それを我々が受け止めて、これからの子育て支援策にフィードバックしていくとか、いろんな役割を持たせていきたいと思っているんですね。相談を受けるだけではなくですね。ですからそういう意味で、多くの皆さんにまずはご利用いただきたいと思っていますし、ご利用いただけるような環境を少しずつでも整備をしていきたいと思っているんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

まずはご利用していただいて、率直なご意見・ご感想をお寄せいただけると嬉しいですね。

 

(市長)

そうですね。特に若い世代の方々が小樽から出て行って、少子化につながっているいうことで、我々にとってはいろんな課題があるんですが、子育て支援策というのは市役所の中でも重要な政策の一つだと思っていますので、子育て支援策はこれからも少しずつ着実に前に進めていかなければいけないと思っているんです。このセンターができたというのは、一つ大きな前進ではないかと思っているんですよね。ですから多くの皆さんに使っていただきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

迫市長が力を込めて押し進めていきたいという施策の一つでもあったかと思いますが、ワンストップで相談に乗っていただけるというのは、すごくありがたいですよね。

 

(市長)

ワンストップという切り口もありまして、実は今、市役所では来年の4月に向けて組織改革をしているんですね。プランを作っているんです。今回の議会にも説明をさせていただきましたが、最終的には今年の12月の議会で条例案を出すんですが、その目玉の一つが子どもさんたちに特化した組織をつくるということで、これは仮称なんですが「こども未来部」としています。お子さんたちの相談事というのは、今までですとあっちの職場に行かなければならない、こちらの職場に行かなければならない、子どもに関係ある職場というのがいろんなところにあったんですが、それを一つに集約して、今の子育て世代包括支援センターが保健所にあるんですが、これが組織改革されれば、これもこども未来部の中に包含されまして、まさにワンストップでいろんなご相談に応じていきたいと思っているんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

うちにも4歳の小さな子どもがいますが、そうした子育て世代の皆さんが安心して小樽の街で子育てをすることができる、その大きな一役を担ないそうですよね。

 

(市長)

おっしゃるとおり、若い世代のお母さんたちがここ小樽で安心して子どもを産めて、育てることができてということが狙いですので、それを最終的には人口定着につなげていきたいということになりますので、市役所の中でも子育て支援策というのは大変重要な政策の一つだと位置付けているんですね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

ぜひ子育て世代包括支援センター、愛称「にこにこ」で。

 

(市長)

ぜひ多くの若いお母さんたちに活用いただければと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。さて、最近なんですが、小樽市内にも少しずつではありますが観光客の皆さんであったり、にぎわいが戻ってきているような感じがするんですが、特に目立つのが教育旅行ですね。見学旅行であったり研修旅行の皆さん方が、ここ数日は増えてきたなという印象がありますね。

 

(市長)

先日も美術館で用務がありまして、ちょっと外に出たんですが、旧日本銀行の小樽支店のあたりに子どもさんたちが歩いているんですね。あー、戻ってきたなーという感じがして、とてもうれしかったですよね。学校は1学期、コロナウイルスの関係で授業がありませんでしたから、それを補うためにイベントというのは基本的にはストップしていたんですよね。2学期になって、いろんなイベント、行事を少しずつ授業の中に組み入れて行っているんですね。その一環で修学旅行だとか見学旅行が、例年ですとだいたい5月、6月くらいに来られてますが、それが今の時期にずれ込んできていまして、少しずつ子どもさんたちでにぎわってきているなと、とってもうれしく思いましたね。このコロナの影響で小樽観光自体が、今どちらかというと週末観光ですよね、土曜日とか日曜日で比較的近い地域からお越しになられている。今まで外国人観光客が来ていましたので、一週間を通じて観光客が小樽の街を歩いていましたが、今、週末観光になっている中で、こうして平日にお子さんたちが修学旅行なり見学旅行なりで来てくれるということはとてもうれしいことです。子どもの時の思い出が大人になって「また行ってみようか」と、将来のリピーターにもつながりますし、小樽はこれだけ歴史的な建造物があって屋根のない博物館と言われているし、北海道経済の発祥の地でもあったわけですので、いろんな勉強材料、学習材料も揃っていますので、我々としてもただ来ていただくのではなくて、もっともっと小樽の良さをPRして、教育旅行の誘致というのも充実させていかなきゃいけないと思っているんですね。ですからコロナの影響で観光戦略を考えなきゃならないという中の一つに、教育旅行にも力を入れていかなきゃいけないと改めて思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

小樽で言いますと、北海道で最初に鉄道が通った所でもありますし、炭鉄港としても力を入れている所でもありますよね。

 

(市長)

そうですね。運河もそうですし、銀行街があったりという、ある意味、産業的な遺産がかなり残されていますし、港があって鉄道があって、この小樽が北海道経済の中心地であったよと勉強してもらいたいと思いますね。その合間に小樽の美味しいものも食べて行ってもらいたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。美味しいものと言いますと、いろんなお土産品店や飲食店が並んでいます堺町通り商店街なんですが、最近は自虐ポスターということで随分と話題になっています。

 

(市長)

本当にうれしいですけれども、テレビだとか雑誌だとか、いろんなマスコミの皆さんにも取り上げられていて、本当に私としてもうれしく思っていますね。今はいろんなイベントを展開してますが、実は明日までではあるんですが「マジでタイヘンジャー祭り」、号外まで出して「お願いします助けてください」というタイトルもついてます。堺町通り商店街は観光客だけの場所ではないですよね。私もひいきにしているお店がありまして時々行きますが、市民にとっても楽しめる場所だと思っていますので、ぜひ明日1日ですけれどもこの「マジでタイヘンジャー祭り」に足を運んでいただければと思っています。いろんなイベントが用意されているようですので。これは私からのお願いでありますが、ご協力をお願いしたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。9月22日(火)まで行われているということですね。小樽堺町通り商店街で行われています「マジでタイヘンジャー祭り」。

 

(市長)

若い人たちが本当に頑張っていますので、市民の皆さんにも応援していただきたいなという気持ちもあります。ぜひよろしくお願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

商店街の有志の皆さんがアイドルグループのような形で。

 

(市長)

サイン会までやったという話もありますね。

 

(FMおたるパーソナリティー)

お店をやりながらこうした活動にも力を入れているということで、本当に皆さん頑張っていらっしゃるという姿がね。

 

(市長)

本当は多分厳しいんだと思いますよ。経営的に本当に厳しいと思うんですが、それを表面に出さないで頑張ってるんだというところを評価してあげたいと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

そうですね。ぜひ地元の方も足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

(市長)

そうですね。お願いいたします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

前半は小樽市長迫俊哉市長にお話を伺いしました。迫市長、どうもありがとうございました。

 

(市長)

どうもありがとうございました。

 

後半

(FMおたるパーソナリティー)

「明日へ向かってスクラムトライ!」、後半は小樽市職員の皆さんにお話しを伺っていきます。前半は迫市長に小樽の持つ強みの一つとして、いろいろお話しを伺っていきましたが、後半は小樽市の文化芸術分野の業務を担われています教育委員会教育部生涯学習課から谷口さんにお越しいただきまして、お話を伺っていきます。谷口さん、どうぞよろしくお願いします。

 

(谷口)

よろしくお願いします。

 

(FMおたるパーソナリティー)

さて早速ですが、教育委員会といいますと学校教育、義務教育ですとか、あとは先生と児童生徒など学校現場のことをイメージしがちなんですが、文化芸術分野の業務を担当されています谷口さんが所属されるこの生涯学習課というところは、どのようなお仕事をするところなんでしょうか。

 

(谷口)

小樽市の文化芸術活動の振興や市内の文化財の保護、あと社会教育に関することなど、生涯学習課では学校以外での教育活動や文化芸術活動など幅広い仕事をしてます。中でも私は多くの方に文化芸術に触れていただいて楽しんでいただくことや、市内の文化芸術活動をする団体への支援など、文化芸術の振興を担当しています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

小樽市内におけます文化芸術の振興ということなんですが、具体的に言いますとどういう事業ですとか、取り組みというのがあるんでしょうか。

 

(谷口)

そうですね。文化芸術といえば皆さんは美術館だったり文学館での鑑賞を思い浮かべると思うんですが、私が担当しているのは市民の皆さんに文化芸術活動に参加していただく、触れていただくことを目的にしています。稲穂小学校に併設されている生涯学習プラザでは書道や水彩画、写真の撮り方だったりバレエなど、初心者向けの講座を開設していて、皆さんに興味のある講座を受講していただき、文化芸術活動に参加するきっかけにしていただきたいと考えています。20歳以上の方ならどなたでも参加していただけますので、詳しくは小樽市のホームページや、直接生涯学習プラザの方にお問い合わせしていただけたらと思います。また、今年度からは小中高校生の文化芸術分野の部活動などの奨励制度を創設しまして、学校教育での文化芸術活動を支援しているところです。やっぱり一番大きなイベントとしては毎年秋に開催されている小樽市文化祭があります。

 

(FMおたるパーソナリティー)

文学や芸術、これを見るだけではなくて市民の皆さんの活動、参加を促す、そして触れていただく、それを目的とされているもっとも大きなイベントとして小樽市文化祭があるんですよね。さて、その小樽市文化祭ですが、例年はどのような内容で実施しているんでしょうか。

 

(谷口)

例年は、文化祭は9月下旬から約1カ月半にわたって開会式の後の美術市展に始まって、書道市展、写真市展、盆栽展など、市民の皆さんから作品を募集する公募展だったり、運営委員の皆さんの力作を展示する山草展、小品盆栽展、石を愛でる愛石展、華道展、和紙ちぎり絵展などを開催してます。

 

(FMおたるパーソナリティー)

書道から写真、盆栽、華道など市民の皆さんから多彩な力作が集うわけですよね。さて、今年についてはどのような内容になるんでしょうか。

 

(谷口)

今年の文化祭は新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に規模を縮小して行うことになりました。開催に向けて春先から実行委員の皆さんと会議を重ねてきたんですが、社会教育施設の休館などで思うように活動ができない方々が多くいらっしゃり、今後の感染症が収束する見通しもつかないことから、皆さんの作品を応募していただく公募展を中止することとなりました。また準備の際に3密を避けられない一部の展示でしたり、十分な練習をすることでができないステージ発表や、そして開会式も今年度は実施を見送ることとなりました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

やはり文化芸術の世界にも大きな影を落としているんですよね。市内のイベントはほとんどが中止や延期になりましたもんね。

 

(谷口)

多くの団体で発表の機会が減っていると聞いてます。ですが、昨年70周年の節目を迎えた文化祭をすべて中止してしまうのは非常に残念だという意見もあったので、限られた団体のみになってしまうのですが、規模を縮小して今年も文化祭を行うこととしました。

 

(FMおたるパーソナリティー)

70年の歴史の火を消すものかと、大変な決断だったとお察しします。残念ながら規模は少し小さくなるということですが、今年のスケジュールも決まっていらっしゃるんでしょうか。

 

(谷口)

期間は例年よりも短くなるんですが、美術館では10月7日(水)から和紙ちぎり絵展に始まりまして、華道展、写真展、山草展、盆栽展が開催されます。10月18日(日)まで順次展示されます。また、11月3日の文化の日には市民センターで浅草橋オールディーズナイト実行委員会によりますスペシャルライブステージを開催します。

 

(FMおたるパーソナリティー)

なんと音楽ライブも実施されるということで、スポーツ観戦やライブへの参加は、今年は非常に制限がかかっている中ですが、プレイヤーやファンの欲求もきっと解消されるのではないかと思います。今から楽しみされている市民の皆さんも多いのではないかと思いますね。

 

(谷口)

小樽市文化祭はどの催しも入場無料ですので、毎週展示も変わりますので、多くの皆さまに楽しんでいただけると思います。新型コロナウイルスの感染防止策としてマスクの着用などはお願いしたいと考えていますが、ぜひ何度でも足を運んでいただけたらと思います。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい、分かりました。さて、小樽市文化祭ですが美術館を会場にした展示が10月7日(水)から18日(日)まで、市民センターでのスペシャルライブステージが11月3日(火)文化の日に開催されるということでお話を伺ってきました。さて迫市長、ぜひたくさんの皆さんに今回も見ていただきたいですね。

 

(市長)

市民の皆さんの参加による文化祭ですが、私も市長になって文化祭を拝見させていただきましたが、本当に見事な出来栄えの力作を拝見させていただきました。ぜひ多くの皆さんにも市民の皆さんの力作を、この文化祭という機会に見ていただきたいと思いますし、足をお運びいただきたいと思います。ただ、先ほどの担当の話にもありましたが、新型コロナウィルスの関係で、特に芸能関係ですよね、稽古ができない、練習ができないと大変ご苦労されている話も伺っていまして、そういう活動に大きな逆風になっています。なんとかコロナに負けないで活動をし続けていこう、そういう皆さんを応援するためにも、今回開催させていただきましたし、多くの皆さんに足をお運びいただきたいと思います。もう一つ、小樽の文化芸術活動の課題というのは、私も少なからず関わっているんですが、若い人たちをどう育てていくかということがこれからの課題だと思うんですね。どちらかというと年齢層が高いですから、若い方々にも文化に触れてやってみたいっていう気持ちを持ってもらえるようですと、私どもとしては「文化の香り高い街小樽」を目指してまちづくりを進めているわけですから、裾野といいますか、底辺を広げていくという支援もこれから必要になってくるのではないかと思っているんですね。例年ですと伝統文化親子体験教室、もうご存知かもしれませんが、邦楽、日本舞踊、詩吟などもですよね、こういうものの芸能に若い子どもさんたちに触れていただこうというイベントもあったんですが、これも今年はできなくなっています。ぜひ多くの若い人たち、お子さんたちに伝統的な芸能ですとか、あるいは文化に触れる機会をこれからもしっかりと提供できるような形で支援をしていきたいと思っています。

 

(FMおたるパーソナリティー)

はい。分かりました。今日は小樽市長迫俊哉市長と、そして小樽市文化祭について小樽市教育委員会教育部生涯学習課の谷口さんにお話をお伺いしました。迫市長、谷口さん、どうもありがとうございます。

 

(市長・谷口)

ありがとうございました。

 

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では番組をお聴きいただき、市政に対するご意見ご感想もお待ちしています。

留守番電話、ファクスは小樽0134-21-2000、電話番号のおかけ間違いには十分お気を付けください。

E-mailは763@fmotaru.jp、

お葉書でという方は郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1

FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。

この番組の再放送は9月23日(水)午後7時から、次回放送は10月5日(月)午後2時からの予定です。どうぞお楽しみに。

お問い合わせ

総務部 広報広聴課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線223・394
FAX:0134-27-4331
このページの
先頭へ戻る