平成28年度「わたしたちの思い」に寄せられた手紙

公開日 2020年12月07日

更新日 2021年01月06日

平成29年3月に寄せられた手紙

64.ごみの散乱について【3月31日受理】

市は「魅力ある街づくり」を基本条例に掲げ、また、本年度は国の重要文化財指定を目指す動きや日本遺産認定に向けてた新聞の記事を読みました。まさに足元を見つめる機会に捉え「綺麗な街」小樽市としてポイ捨て違反は周知されているのでしょうか。毎年のように雪解け後の道路のごみが問題になっているではないでしょうか。本当にひどい状況なので、市の職員の方々も通勤で道路を歩くと思いますので、問題意識を持ってもらいた。

【回答】

「小樽の街をきれいに」という思いは私共も共有しております。本市のポイ捨て防止対策としましては、看板設置による啓発活動に加え、平成18年6月に市民ボランティアの皆様による「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」を結成し、市民や観光客に対する啓発を目的とした定期的なごみ拾いを、市民や事業者の皆様と協働により、行っているところです。また、本市では、ボランティアで清掃を行った際、集めたごみを収集するため、ボランティア専用袋を用意しており、町内会をはじめ市民ボランティアの皆様に無料でお配りし、きれいなまちづくりにご協力いただいているところです。

市職員につきましては、個性豊かで魅力あるまちづくりを推進するためにも、ボランティア専用袋の積極的な活用を周知しておりますが、より一層の活用を促すため、全職員に対して、あらためて周知していきたいと考えております。今後も、ポイ捨てのないきれいなまちづくりを目指し、市民の皆様の協力を得ながら一層の啓発や清掃活動に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

63.排雪について【3月23日受理】

3月も下旬となったのに街の中は残雪の山が目立ちますが、どうして排雪をしないのですか。特に小樽病院や協会病院がある通りは救急車や他の車通行が多く、また、歩道も通行する人が多いのにまったく排雪がされていなく、駐車場から出るのも雪山が高くて見にくいので危ないです。1月に怪我をしたので、毎日のようにリハビリで小樽病院へ通院しており、1月から見ると雪山は低くなりましたが、あの通りは1番先に排雪してください。裕次郎記念館のある通りも雪が黒くなって残っています。観光バスがよく通る道路なので見た目にも良くないと思いますので、1日も早く排雪してください。

 

62.小樽駅前の再開発、商店街の閉店時間、新幹線の新小樽駅について【3月13日受理】

1.小樽駅は観光客の方が写真を撮っている方が多く、また、駅前広場では歩道を歩かないで車道を歩く方も多いので、バスセンターも含め安心できる小樽駅前にしてほしいです。

2.小樽のお店は閉店時間が午後7時など早く閉店するお店が多いので、春から秋にかけては午後9時まで延長すると、小樽に食事や遊びにくる人が増えると思います。

3.新幹線の新小樽駅は、小樽にとってチャンスになるはずです。新小樽駅は車を利用する人や観光バスなどの駐車場を広くすることによって、ビジネス客、レンタカー利用の観光客などにとっては有効となります。

【回答】

1.小樽駅前の再開発についてですが、小樽駅前広場は、昭和45~51年度にかけて行った小樽駅前再開発事業により整備されたものですが、歩行者と車両が平面上で輻輳する構造に加え、その後の車両交通量や駅利用者の増加に伴い、現状は必ずしも安全とはいえない状況となっています。

本市では、これまでに鉄道・バス事業者、ハイヤー協会、公安委員会の関係機関と協議を行い、駅前広場内のバス・タクシー乗り場、駐車場、一般車両の乗降スペース等の部分改良を行う対策を検討した経緯がありますが、現状の約7,400㎡の範囲ですべての機能の改善を図ることは、物理的に困難であると考えております。

しかしながら、ご指摘のとおり、駅前広場の状態が現状でよいとは認識しておらず、また、駅前再開発事業により建築されたビルの老朽化も進んでいることから、建物の老朽化問題を含めた小樽駅周辺の今後のあり方についての検討が必要と考えており、駅前広場の混雑問題も含め、今後も課題解決に向け取り組んでまいりたいと考えております。

2.小樽は年間約800万人の観光客が訪れる観光都市に発展しており、本市におきましても、各商店街や観光施設において市民や観光客の皆様に対する受入態勢の整備がますます大切であると考えております。

また、小樽は宿泊施設や交通ターミナル機能が集積する札幌に隣接していることなどから、観光客の滞在は短時間となっている現状にありますので、楽しく豊かな時間を過ごしていただく滞在型観光へ移行していくことが課題の一つとなっております。

そのため、観光客が夜も楽しむことができるよう、夜のにぎわいづくりを促進する取り組みが大変重要なことと認識しており、2月に開催された小樽雪あかりの路期間中には、営業時間を延長したお店もありましたので、今後もこうした動きがますます拡大していくことを期待しているところです。今後、夜のにぎわいづくりの取り組みが促進されますよう、小樽市商店街振興組合連合会などの関係団体を通じて各商店街に伝えてまいります。

3.北海道新幹線についてですが、本市では、新幹線の開業効果を最大限に活用した、魅力あるまちづくりを進めるために、新小樽(仮称)駅周辺地域の整備に向けた指針となる「北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画」の策定作業を平成26年度から進めてきており、この3月にとりまとめを完了いたしました。

計画には、道央方面や北後志方面からの自家用車利用を想定した中長期駐車のための駐車場や観光バス駐車場の必要性について記載し、駐車場の整備計画案をお示ししております。

また、新小樽(仮称)駅に隣接した地区に、宿泊施設や商業施設などの民間企業の進出希望があった際に関係者との調整を行い、誘導するゾーンを設定し、新駅利用者の利便性を高めることについても記載しております。

今後、本計画に基づき、具体的な取り組みを進め、魅力あるまちづくりの推進に努めてまいりたいと考えております。

 

平成29年1月に寄せられた手紙

61.除雪の方法について【1月4日受理】

市役所前にある郵便ポストは、前面に雪の小山があり投函口に手が届かない状況でした。杖をついた老人が、何度か投函に挑戦していましたが、危険に感じましたので、手伝わせていただきました。転倒などの危険も考えられるので、安全にポストが使えるような除雪を考えていただければと思います。

 

平成28年12月に寄せられた手紙

60.カジノと原発について【12月7日受理】

1.カジノ法が成立する見込みですが、小樽市あっては引き続き、カジノを誘致しないでいただきたい。まちの治安が悪化しそうで不安ですし、住民の精神的やモラル的な質が低下しそうな不安を感じます。商売をしている身としては、お客様である近所の方や観光客に対して、過度な警戒心を持ちたくありませんので、高尚なまちづくりをお願いします。

2.農業を営む身としては、泊原発の存在が障害に感じます。事故自体の危険もさることながら、風評被害の脅威を福島原発の事故で知り、不安が大きくなりました。安心して農業を行うために、一日でも早く廃炉にしてほしいと願いますので、北海道や北電に働きかけていただきたい。

【回答】

1.カジノ誘致についてですが、本市が持つ環境や風土に適さない施設であると考えておりますので、国会における法案成否の動向にかかわらず、これまで同様、その誘致に向けた取組などは全く考えておりません。

2.泊原発の廃炉についてですが、原発再稼働反対が私の基本姿勢であります。既に本年11月、北海道電力に対して、環境にやさしいエネルギーの活用の促進や、廃炉に向けた技術的なノウハウを蓄積する研究の推進を要請する要望書を提出しております。

今後におきましても、引き続き、北海道電力に対して要請を続けていくとともに、北海道などにも、私の原発再稼働反対の姿勢をどのように発信をしていくのか考えてまいりたいと思っております。

 

59.桂岡〜星置間へのコミュ二ティバスの導入について【12月6日受理】

銭函3丁目は、星置まで近い距離にあるのに、車なしで行くには、星置と逆方面に徒歩で20〜30分も歩いて銭函駅まで行き、さらにJRに乗って星置駅まで行かなければなりません。とても遠回りです。星置は非常に便利な町で、数多くのスーパー、クリニック、薬局、理美容室、銀行、郵便局、図書館、スポーツジム、CDレンタルショップなど銭函にはないものが立ち並び、銭函住民にとってはなくてはならない中心的な町です。星置までのバスが走っていないのが不思議です。桂岡住民も、星置までバスやJRを組み合わせてやっと着く状態だと思います。銭函、桂岡は、陸の孤島状態で、簡単に用事を済ませることができず、とても不便な生活を強いられています。

私の家庭は、まだ主人が運転できるので、週末のみ星置に食品のまとめ買いをして、何とか最低限の用事を済ませていますが、高齢になり運転ができなくなると、いやでも引っ越すしかありません。そのためには多額の費用が必要です。でも、不便で生活ができません。近所の高齢の方々も、ご主人が運転できなくなるのと星置のマンションに引っ越しています。こんなにも星置が近いのに、老後の貯金を削り、仕方なく引っ越しています。

バスは、一応は銭函駅から銭函3丁目バス停までバスが走っているのですが、乗客する人たちが少ないという理由で、バスの本数がどんどん減らされています。

でも、銭函駅から銭函3丁目方面(銭函海水浴場方面)のバスの乗客が少ないのは、星置まで走ってないからです。

星置の主要なバス停に停まるなら、桂岡、銭函住民にとっては、星置に住んでいるのとほとんど変わらない位、便利になると思います。星置までバスが延長・増便されることにより、

  • 現在、無理して2台自家用車を所有している家庭も1台で済むようになる。
  • 老後、無理して運転する必要がなくなり、高齢者による事故を防ぐことができる。
  • 気軽に買い物や催し物に出かけたり、具合が悪い人たちがクリニック受診したりできる。(現在は具合がよくなってから受診状態です。)
  • 銭函駅から長距離暗い夜道を歩く必要がなくなり、塾、部活、アルバイト帰りの若者の安全が確保される。(危険なため、自家用車で迎えに行く家庭がほとんどです。)
  • 銭函駅まで簡単にいくことができるので、札幌駅までの通勤や、渓仁会病院への受診・付き添いが簡単に行える。(現在、ご主人が入院されている老夫婦家庭では、タクシーをバス代わりにしている状態です。)

さらに、札幌中心部・星置など銭函以外に住んでいる人たちも簡単に銭函へ来ることができるようになるので、

  • 最近できてきた銭函のいくつかの喫茶店やお店等のお客さんが増加する。
  • 夏には、銭函駅を降りた、海水浴や花火大会見物の若者たちも乗車するようになり、若者の銭函に住みたいという気持ちにつながる。(今のままでは「バスが殆ど通っていない非常に不便で駅も古い田舎町」のイメージしかありません。かえって銭函のイメージダウンにつながっています。)
  • バスに乗車できることにより、自家用車で来る人たちが減り、海水浴客の飲酒運転撲滅につながる。

など、たくさんの利点があります。

そこで提案ですが、桂岡〜星置間(銭函海水浴場前経由)コミュニティバスを走らせてはいかがでしょうか?通勤通学にも使うには1時間に4本以上は必要です。夏の海水浴シーズンには増便も必要になると思います。運賃は、冬や悪天候の日など学生も気軽に乗車できるよう、近距離(徒歩40分位までの距離)100円〜遠距離(桂岡から星置まで)200円程度と安価に抑えた方が良いと思います。

しかし、小樽市内の厳しい財政事情がありますので、その代わり、銭箱(寄付金箱)をバス内においてはいかがでしょうか?

さらに、寄付金箱「桂岡〜星置間(銭函海水浴場前経由)のコミュニティバスのための銭箱」をバスの中だけではなく、銭函駅、桂岡銭函各センター、学校、桂岡銭函の飲食店、星置のスーパーやクリニック等に置かせていただいてはいかがでしょうか?銭函駅には、他に「銭函駅を新しくするための銭箱」など用意するのもいいかも知れません。目的別の市役所に直接振り込む寄付金も、「税金の寄付金控除のわかりやすい説明」とともに、積極的に集めてみてはいかがでしょうか?

桂岡〜星置間(銭函海水浴場前経由)コミュニティバスを走らせるだけで、桂岡・銭函が星置並に便利になり、若者の人口増加にもつながると思います。小樽市の発展につなぐ架け橋となる銭函だと思います。そして、何とかしなければならないと思っている住民もい多い町だと思います。自分たちの生活に直接かかわる寄付金なら、寄付する人たちも多いと思います。自家用車が1台で済み、そして、老後引っ越す必要もなくなりますので・・・。

次の提案になりますが、現在の古い漁村町イメージから、海水浴客に「住みたいリゾートタウン銭函」へとイメージチェンジさせるために、銭函の玄関である「銭函駅」をリフォームすることはできないのでしょうか?「交通も便利、駅もきれい」になれば、憧れのリゾートタウンに生まれ変わると思います。現在は、海水浴客が銭函に来た時に、古い駅とあまりの交通の不便さに驚いています。かえって「住みたくない漁村町」のイメージにさせています。さらに、予算が許されればですが「銭函」という漁村成金的なイメージの町の名前から、リゾートタウン的なイメージの「海箱」など、別の町名、駅名にするのは無理なのでしょうか?

【回答】

銭函3丁目につきましては、北海道中央バスの「銭函・桂岡線(銭函浄水場〜JR銭函駅〜銭函3丁目)」が運行されておりますが、バス事業者からは、12月1日のダイヤ改正時に、利用者が少ないことから減便を行ったと説明を受けています。
ご提案いただきました「コミュニティバス」につきましては、路線バスの撤退によるものや、公共交通空白地域の解消のため、自治体が直営または民間委託により運行するもの、地域住民等が事業主体となって運行するものなど、地域の実情により運行形態はさまざまですが、運行を計画する場合は、需要予測や適切な経路、頻度等、詳細に検討を行う必要があります。
本市としても、銭函地区の交通網の再構築を含めた公共交通の在り方について、今後、研究を進めていくことが必要になりますが、現在、銭函地区におきましては、国及び本市が工事費の一部を負担し、JR北海道において銭函駅にエレベーターや多機能トイレを設置するなどのバリアフリー化を進めております。
また、銭函駅の近く(新宮商行入口付近)において、市道の改良を予定しており、駅及び駅周辺の交通利便性の向上が見込まれておりますが、今後、交通環境の変化を踏まえ、お寄せいただいたご意見やアイディアについても、研究してまいりたいと考えております。

 

平成28年11月に寄せられた手紙

58.町会又は連合町会の新生の提案(市民健康運動、認知症カフェ)【11月16日受理】

近年、市民健康教室の現状を見ると、以前なら町会からの市民健康教室開催の要請件数が、年間開催予定日をはるかに上回り2年先3年先という喜ばしい事態もありましたが、この数年では、教室開催を希望する町会が激減して毎年でも講師を派遣できるほどになっております。

町会単位の住民人口が減ったということと町会運営者が高齢化してきたということが大きな理由と考えられますが、かつての東北大震災の時に住民の生存確認を迅速に進める推進力となったのは、こうした町会活動であったと聞くと、町会はなくすべきものではなく、その在り方を再考する時期に入ったのではないかと思います。

小樽市には銭函から蘭島まで、156町会があると聞きます。この多くの町会はさらにブロックに分けられて連合町会(地区連合会数20)というものがその統括的役割を果たしていると言われます。この連合紹介の活動を再考することはできないでしょうか?

連合町会の組織の在り方について意見を述べるつもりはありません。組織の活動内容についてご検討をいただきたいと思うものです。

まず1つに、最初に申し上げた市民健康教室の運営を連合町会単位で進めてはいかがでしょうか?地域の医師と住民との交流を企画し、健康教室を連合内の各町会の会館で持ち回りで開催したり、健康相談や健康診断をしてもらう。医師会もこうした活動に合わせて、地区ごとの医療連携をもっと密なものにすることができるでしょう。将来は、通院情報の共有もできるようになり、重複した診療がなくなり、在宅医療も情報共有化できるようになるでしょう。

2つ目は、新オレンジプランで掲げる認知症カフェの開催です。認知症カフェは民間主導で運営を維持することはほぼ困難な事業ですが、連合町会単位で運営することは可能ではないかと思います。連合町会の活動を支援するのは社協かと思います。また、各連合会にも町会で集める予算収入があると思います。これらを生かして連合町会内の各町会で持ち回りで会館をカフェとして使えば、各町会の負担を軽減して、定期的なカフェを運営することができるのではないでしょうか?人材はボランティアです。小樽市民の隣人愛は期待できると確信します。すでに、活動している「子供カフェ」なども、同様の考え方で拡大できるのではないでしょうか?

【回答】

1.市民健康教室につきましては、小樽市医師会が市の交付金により、町会などの希望を受け、主に医師会会員医師を講師として、町内会館などを会場に実施しており、平成27年度は11会場で361人が参加したとの報告を受けております。

また、小樽市保健所では、市民が自ら健康に関心を持ち、健康づくりを推進するためには教育啓発活動が重要であると考えており、市民の皆様や企業、学校、団体等を対象に、感染症、予防接種、がん予防、生活習慣病、ウォーキング、性教育、食育、歯科保健、その他保健師等が対応可能なメニューでご要望を受け健康教育を実施しております。平成26年度の実績では年間379回開催し、延べ10,570人の参加がありました。

今後も健康の保持、増進のための教育啓発活動は必要と考えており、引き続き実施してまいりますが、ご意見のありました健康教室の運営を連合町会単位で行うことにつきましては、総連合町会など関係の皆様のご意見を伺いながら協議をしてまいりたいと考えております。

2.認知症カフェについてですが、本市で考えている認知症カフェは、地域で生活する認知症の方とその家族を支援するため、認知症のケアや相談に応じる専門職が配置されることを要件に、認知症の方々への支援活動を行なっている市民活動団体、介護サービス事業者及び医療機関等による運営を想定しているところです。

現在、本市では事業実施に向け、市内で既に独自に開設されている認知症カフェや他市の実施状況を参考に、その実施方法を検討しているところであります。

認知症カフェとは別になりますが、町会単位での地縁活動によるふれあいの居場所というものも大切であることから、ご提言にありましたような取り組みも、今後の地域包括ケアシステム構築を進める中で参考にさせていただきたいと思います。

 

57.中学校の教育環境や設備の改善について【11月14日受理】

先日、中学校の地域公開日に授業参観で各クラスを見て回りましたが、校舎も古く、技術室は1階という地下に有ります。日当たりも悪く、とてもコートを脱げる室温ではありませんでした。ノコギリなど使う子供の手はかじかみ、危険だなと感じ、暖房器の増設をお願いしたいです。

また、各クラスのドアですが、ゴム部分が経年劣化のためボロボロで、クッションの役割もを果たせておらず、金属はむき出しで勢い良く閉めた時に指を挟んだら怪我や最悪指を切断してしまうのでは?と感じました。生徒のより良い学習環境作りに早急な対処をして頂けることを願います。

【回答】

学校の施設及び設備の改善につきましては、授業や部活動に支障をきたさないよう、教育委員会が各学校から要望を聞き、相談しながら行ってきており、限られた予算の中で、緊急性が高いものや計画的に補修を行う必要があるものなど、優先順位を決め、効率よく補修できるよう努めているところです。

ご要望をいただきました技術室の暖房状況の改善についてですが、同校は、平成23年・24年に耐震補強及び大規模な改修工事を行っており、技術室についても教室内部や暖房機器の改修を行っております。技術室は、普通教室より教室の面積が広いことから、暖房機も普通教室より暖房能力の大きい機器を設置しておりますが、面積が広いため急激に部屋を暖める事が困難ですので、教室を使用する前に暖めておく必要があります。こうしたことから、技術室の利用状況や暖房機の運転状況などの確認を行うとともに、学校と協議しながら、できるだけ早く改善を図っていきたいと考えております。

また、教室の戸に設置されているゴムについても同様に、生徒が安心して使用できるよう維持管理いたします。

教育委員会では、このたびの貴重なご意見を参考にさせていただき、将来の小樽を担う子供たちのために、これまで以上に教育環境の改善に努めてまいります。

 

56.ゴミ持込み処理、除雪、選挙の事前投票所について【11月4日受理】

1.札幌市のように自分で持ち込む粗大ゴミ(車の重量を計測)の受入施設を整備してほしい。

2.選挙の事前投票は銭函でも可能となるよう検討願いたい。

【回答】

1.粗大ごみの受入施設を整備してほしいとのご要望についてですが、現在、粗大ごみは、市内の収集運搬業許可業者を利用し、有料で処分することとしており、収集した粗大ごみは、桃内の北しりべし広域クリーンセンターで処理しています。

この処理場の建設に当たり、桃内地域の静穏な環境を保持する観点から、「自己搬入を禁止する。」との約束事を地域と結んでおり、供用開始当初から自己搬入は認めておりませんので、施設の設備も、一般車両の入場は考慮せず設計されています。

仮に、自己搬入を認めますと、不特定多数の一般の搬入車両と大型の収集車などが同時に出入りすることとなり、地域の交通量が増えるだけでなく、施設の設備面、搬入車両の安全確保の観点からも問題が多く、今後とも開放は困難であると考えておりますので、ご理解いただければと思います。

なお、粗大ごみではありませんが、都合によりごみステーションに出せない場合、「燃やすごみ」、「燃やさないごみ」の自己搬入を廃棄物事業所において、事前予約は必要となりますが受け付けておりますので、詳しくはお問合せください。(廃棄物事業所:電話22-3854)

2.銭函地区での選挙の事前投票所についてですが、市長部局とは独立した行政委員会であります選挙管理委員会が担当となりますので、選挙管理委員会から回答させていただきます。

【選挙管理委員会回答】

期日前投票所につきましては、従前は市役所本庁舎1カ所のみに開設していたところです。本市は東西に長い地形であることから、中心部以外にも増設を要望されるご意見をいただいておりましたが、開設に必要な経費や人員、場所選定などの課題があり、長らくご不便をお掛けしておりました。
当委員会で増設に向けて検討した結果、課題の解決に一定のめどがつき、本年7月の参議院議員選挙から、塩谷地域と銭函地域において、臨時の期日前投票所を新たに開設することとなり、町内会に回覧をお願いした選挙周知チラシ、広報おたる7月号、さらには個別に郵送する投票所整理券の中にも記載し、お知らせしたところでございます。
銭函地域におきましては、今後も投票日直前の木曜日、金曜日の二日間、時間は午前8時
30分から午後8時まで、銭函市民センター(銭函2丁目28番10号)で開設する予定でおりますので、投票所整理券の記載内容をご確認のうえ、どうぞご利用ください。
当委員会といたしましては、できることから投票環境の向上に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

55.工事で撤去した防犯灯について【11月2日受理】

設置してあった防犯灯が道路工事のため、撤去されて3カ月になります。以前の防犯灯の柱は木製で、復旧のときにはコンクリート製に復旧されると期待してましたが、工事によりアスファルトが整地されても防犯灯が設置されていません。以前は、LEDの照明が明るく、女性も安心して歩きやすいと思いましたが、現在は、通勤で利用する女性も含めて、暗い道を歩いていますので、防犯灯の復旧をし明るい道にしてほしい。

 

54.ヘルプマークの導入について【11月1日受理】

市長は「ヘルプマーク」をご存じでしょうか?東京都で導入後、静かに広まっているもので、平成29年度より札幌市も導入の方向です。目に見える障がいの方だけではなく、目に見えない障がいを持つ方々及び手助けを必要とされている方々が身につけ、言葉で助けを呼べない時もヘルプマークで知らせることができます。まだまだ周知されたおらず、また、必要としている方も道内では手に入れることができていない状況です。ぜひ小樽市でも早期導入及び周知されたいと願っております。

 

平成28年10月に寄せられた手紙

53.「広報おたる」の人口、世帯数等の表示について【10月11日受理】

「広報おたる」の裏表紙の最下段に、10月号ですと平成28年8月31日現在の人口と世帯数等が記載されています。これに加えて、ちょうど1年前の平成27年8月31日の人口等の併記をお願いします。これにより、市の1年間の人口状況を知ることができます。

住民一人一人が地域のことを考える時代です。市民に小樽市の将来のことや、持続可能な行政経営について考えてもらいたいと思います。版を改めるのは大変でしょうが、ぜひお願いします。

【回答】

本市における人口減少については、喫緊の課題として認識しており、平成27年10月には、少子高齢化や札幌市への一極集中の進行などにより、人口減少が急速に進んでいる本市において、持続性の高いまちづくりを行うため、まちの将来像や理念を明確にするとともに、広域的な観点も踏まえ、本市の中期的な施策の方向性を示し、具体的な施策をとりまとめた「小樽市総合戦略」を策定したところです。

このたび、広報おたるの裏表紙に、現在の人口や世帯数だけではなく、1年前の人口等も併記してはどうかとの提言をいただきました。

レイアウト等の問題もあり、すぐに実現することは難しいですが、広報おたるは、市民の皆様に対し、市政情報をお伝えすることを目的に発行していることから、今後においては、人口問題に関する内容を多く取り上げるなど、一人一人が、地域の将来や持続可能な行政運営について考える契機となるような紙面づくりを心掛けてまいります。

 

52.小樽駅前の交差点について【10月6日受理】

小樽駅前の交差点の、歩車分離式化を検討していただけませんか?車で海側から来て、交差点を左折する際に、歩行者の横断を待っていると、数台しか通過できないことが多々あります。特に夕方の通勤時間帯は、歩行者、車とも、かなり混み合います。そのため、赤信号になっても無理に侵入してくる車も多いです。

歩行者の場合は、国道と平行の横断歩道を渡る場合は、青信号の時間が長く、余裕をもって渡れますが、国道を渡る横断歩道(小樽駅への往来)の場合、青信号の時間が短く、赤信号の待ち時間がかなり長く感じられます。青信号を待っている間に、バスの発車時刻に間に合わなかったこともありました。 歩車分離式が、このような事態の解消につながるのではと思いますので、 ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

【回答】

小樽駅前の交差点につきましては、歩行者の通行が多い地点であることから、車で海側から駅方向へ向かい、駅前交差点を左折しようとすると、時間帯によっては歩行者がなかなか途切れず、通過しにくい状況が発生していることは、本市でも把握しているところです。

ご提案のありました歩車分離式信号についてですが、現在、市内において設置されている交差点は、堺町の通称メルヘン交差点と、稲穂1丁目サンモール一番街前の交差点の2カ所となっております。

なお、小樽駅前交差点は、大変、交通量の多い幹線道路であることから、歩車分離式信号の導入の検討にあたっては、効果と影響を総合的に勘案する必要があり、歩行者や車両など、双方に円滑な交通環境を確保したいと考えております。

また、本市といたしましては、中心市街地のまちづくりを検討する上で、小樽駅前広場の在り方や駅前交差点を含めた周辺交差点への歩車分離式信号設置などの安全対策について、関係機関と協議しながら研究してまいりたいと考えております。

 

51.身体障がい者の施設利用について【10月3日】

身体障がい者が施設を利用するにあたってですが、18歳以上64歳までの方は利用する施設が正直、デイサービスが2件、ショートは1件、入所も1件です。選択肢もなく、まして今は施設側が利用者を選ぶ時代になっております。入所できる施設を増やすか、もしくは他の利用可能な市町村の情報などを、小樽市の方で教えてくれる様なシステムなど、もう少し情報提供して欲しいです。

相談員の方の勉強不足や情報力に欠けると私達は何もできません。車椅子の重度の人が利用できる一覧表などを作成して欲しいいです。また、施設を利用中に他の業者も利用できるようにしてください。後志は利用できるのに小樽は利用できません。正直、施設では何も利用できません。利用中病院の通院とか行けると良いのですが、無理なのでどうか他の業者を利用できるようにしてください。

 

平成28年9月に寄せられた手紙

50.小樽の海を観光資源へ【9月26日受理】

札幌に無いもので小樽に有るものと言えば海ですが、私が若い頃、船で厚田方面へ釣りに行きました。小樽の沖には、自然の魚礁や人口の魚礁が多く最高の釣り場であり、漁師さんにもあまり知られていないと思います。人口魚礁などの資料は市にあると思いますので、最高の釣り場を観光の一部に役立てはいかがでしょうか。

【回答】

本市では、人口減少や少子高齢化、財政問題など多くの課題を抱えている一方、観光につきましては、観光入込客数が4年連続で増加しており、観光資源でもある小樽の海は、現在、海水浴や観光船の運航などで好評を博しております。

また、小樽の海は、漁業関係者にとっても大切な水産資源であることから、自然環境として守っていかなければならないものと考えておりますが、お手紙にありますとおり、観光資源としての活用につきましても、今後、関係機関と連携を図りながら、多くの観光客の皆さんに訪れていただけるよう取り組んでまいりたいと思います。

小樽は、海と山に囲まれた豊かな自然に恵まれるまちであるほか、数多くの貴重な歴史的文化資産など、素晴らしい資源や地域特性があることから、この小樽特有の地域資源や知名度などの「強み」を最大限に活用するため、その可能性をしっかりと掘り起こし、小樽の素晴らしさを市外の皆さんにも幅広く情報発信するととに、私自らが小樽の営業マンとして積極的に小樽のPR活動を展開していきたいと思います。

 

49.高齢者が安心して住める街づくり認知症と共生できる小樽について【9月15日受理】

超高齢化地域社会となった小樽市で、今後認知症高齢者の占める比率も全国のトップクラスになるだろうと予想される中で、今後の小樽をどう盛り上げていくかという「妄想」です。

地域を盛り上げるには若い力が必要であることはもちろんです。では、どうやって若い人たちの目を小樽に向けさせるか・・・

観光事業で働き手を増やすのも一手段ですが、たいていは近隣都市からの通勤で終わってしまいます。なぜなら、定時の仕事だから常に市内にいる必要がないからです。

一方小樽には北海道を開拓してきた誇るべき長い歴史があります。古くからの家具職人や仕立て職人など、手に職を持つ人たちが多くいました。そうした人たちの後を継ぐ人がおらず、また機械化の流れの中で小さな町工場は姿を消していきつつあります。

以上のような希薄な認識の中で生まれた、ぼくの「絵に描いた餅」というのはここからです。

認知症高齢者の比率はともかく、高齢者の街小樽になりつつある現状で、最も取り上げるべきは、「高齢者が住める坂の街小樽」を作ることだと思います。小樽は坂の街です。これが高齢者には「きつい」とついつい思ってしまいますが、坂の街ゆえに誇れる風光明媚な街という見方もできるのではないでしょうか?高齢者=老後は、静かで暮らしやすい街で生活を送りたいと誰しもが思うのではないでしょうか?それを提供できるプロジェクトチームを作ってはいかがでしょうか?

前期高齢者のために手を加えるところはどこなのか、後期高齢者のために必要な街とは何なのか、それらを考えるブレインには若い人のアイデアも必要ですし、それを実体化するにも若い力が必要です。

明確なプロジェクトを計画立案してそれを宣伝に使って、「高齢者が住める坂の街小樽にどうぞ」と募集する。当然高齢者が興味を持つ、高齢者ばかり集まってきても市政は成り立たないとおっしゃるかもしれません。でも、高齢者が安心して住めるプロジェクトにはおそらく若い人のサポートが必要という結果が出ると思います。つまり、同時に若い人を募集する企画が盛り込まれることになるはずです。(例:介護スタッフやボランティア)

あまりに抽象的すぎるので少し具体的なアイデアをお話しします。まず、産官学の「高齢者が安心して住める街づくり研究所」なるものを立ち上げます。前述したプロジェクトチームです。小樽商大の協力を仰ぎます。

ここで、高齢者が安心して住める住環境を模索します。外出サポートの方法や、少ない予算でできる歩行者向け坂道対策、家屋改造、安全確認、安否確認、等々、様々な角度からその方面の経験豊富な市民を募って討論してもらいます。これから生まれる認知症カフェも情報収集の場として生かされます。そこから生まれたアイデアを実現するには、餅は餅屋です。

たとえば、高齢者向けに使いやすい家具、木のぬくもりのある家具作りは、市内の職人(あるいはそのために集まってくれた職人)の知恵を結集します。そして新たな商品開発を小樽から発信できたらよいと思います。若者と年を重ねた職人の共同作業です。

こうして住みやすい魅力的な小樽の情報発信をして、小樽に住みたい初老の人たち、街づくりに参加したい若者、良い環境でよい介護をしたいと思っている若者を募集します。福祉介護専門学校もまだ残っているとよかったのですが。

市内に増えつつある空き家対策として、外から流入してくれる新市民向けに低家賃の住宅を提供する企画も考えられないでしょうか?

だんだん妄想がただの妄想に終わりそうなのでこの辺でクールダウンすることにします。

当然予算の計上が必要な事業ですし、大勝負なところも多々ありますから、大きな声で公言したことは今までありませんでした。

老後は小樽で過ごしたいと考える人は多いと聞きます。

僕もたまたま小樽を海上から見たときに、その風景の素晴らしさに驚きました。

一軒一軒の屋根の色が赤く塗られていたら、そこは日本ではないと思うほどの街並みでした。

誰もが住みたいと思う小樽の街をもっと住みたいと思う街にしたい、高齢者だけが残ってしまった街では魅力がない、高齢者ばかりになりそうだったら逆手にとって高齢者の住む街小樽を全国に知らしめよう、高齢者のために全国にも注目される街づくりをしている小樽にしよう、全国のモデル事業を作ろう、そうすれば若者がおのずと集まってくる、老人を引き入れることで若者や、ふるさと納税を増やせるだろう。どうか、全国に注目されるような、国を動かすような、大きなものにしてください。そう願っております。若い市長だからできることです。

 

48.活気のあるまちづくりについて【9月5日受理】

東京から地元の小樽へ移り住み、一年半生活して感じることは、商店街に買い物客がいなくシャッターが閉まっている店舗が多いと感じたが、住みやすく魅力のあるまちだと思う。

過去に地震、津波、台風などの自然災害で小樽は被害がないように思いますので、観光名所のほか、自然災害の少ないまちをアピールし他県市町村からの移住、起業、企業の誘致などに努めると、活気のあるまちになると感じています。

 

平成28年8月に寄せられた手紙

47.高島プールの設備について【8月8日受理】

高島プールを使用している肢体障がい者メンバーからのお願いです。障がい者にとって、一年中できる唯一のリハビリスポーツが水泳です。足の不自由な人たちは濡れたタオルや水着を持って帰るのは、重く、大変つらいので、脱水機の設置をお願いします。

また、玄関で靴を脱ぐときに、足の不自由な人たちは、つかまる所が必要なので、つかまり立ちができる棒の設置もお願いします。

 

平成28年7月に寄せられた手紙

46.若い人が住みづらい小樽市について【7月27日受理】

産科と小児科が絶対的に不足しています、このままでは、ますます小樽から若い世帯が離れることになります。特に、産科については、個人病院に頼り切っている状況であり、市立病院が何とかするべきだと思います。

産科が少ない地域からは、若い世帯が離れることとなり、税金を使う高齢者のみが残ることになります。若い世帯、子育て世帯を確保し、税収アップを目指すため、1.市立病院に産科を開設するか、協会病院への支援を強化すること、2.小児科についても、協会病院への支援や市立病院でも入院できるようにすること、3.子育て世帯にやさしい政策を行うこと、を望みます。

子育て世帯からみた小樽は、魅力が乏しく感じられ、このままでは、どんどん未来ある人たちが小樽を去ると思います。

【回答】

市内での分娩施設が1施設のみであるため、市民の皆様へご心配をおかけしていることは、十分に承知しております。

市立病院での分娩を行うためには、施設改修に多大な費用や時間を要することから、すでに設備の整っている小樽協会病院で行うことが最善だと考えております。そのため、小樽協会病院の分娩再開に向けて、小樽市だけではなく、周辺の町村などを含めた「北後志周産期医療協議会」を立ち上げ、行政としても強力にバックアップするとともに、小児科についても、現在の体制を維持できるよう支援してまいりたいと考えております。

また、小樽市では、お生まれになったすべてのお子さんに対して、保健師などが訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」などを実施しているほか、本年8月からは小学生の医療費助成を拡大し、子育て世帯の負担軽減を図っているところであります。

なお、安心して出産でき子育てしやすい環境を整えていくことは、小樽市の将来にとりましても大変重要なことでありますので、今後も、市民の皆様が安心して暮らすことができるよう、努めてまいりたいと考えております。

 

45.リサイクルのアイディアと空き家の活用について【7月27日受理】

廃校になった不要の椅子をバス停に設置してはいかがでしょうか。多くの方が乗降するバス停だけで構いません。重い買物荷物をもって、バス停で待つことは、本当に辛いことです。例えば、4つの椅子を組み合わせて長椅子にすると、年輩の方は、喜ばれるのではないでしょうか。

また、長く住んでいない家屋は、取り壊し、雪捨て場にしてください。雪捨て場がなくて、困っています。

 

44.利用者の少ない歩道橋について【7月26日受理】

高齢者は、杖を使用して歩くなど身体の不自由な人が多く、この数年、年金事務所とNTT前の歩道橋を利用している人を目にしたことはありません。使用されていない歩道橋があるため、横断歩道の歩行距離や信号の待ち時間に無駄が生じます。

さらに、歩道橋自体が腐って穴があいており、足をひっかけて転んだりしたら、事故の元です。早急に、2つの歩道橋の撤去をお願いします。

【回答】

本市では、これまでに施設管理者である北海道(社会保険事務所前の富岡歩道橋)や、国(NTT前の浅草横断歩道橋)、公安委員会である警察といった各関係機関と撤去の可能性について協議を行った経緯があります。

しかしながら、通学路の安全確保や、代替横断歩道の設置した場合における歩行者と車の交錯による安全性への影響等、主に安全面での課題の確認にとどまっているのが現状です。

横断歩道橋は車と人とを分離することにより、安全を確保する施設ですが、近年は高齢者や身体障害者を含め、すべての人にとって利用しやすい歩行環境が求められておりますので、本市といたしましてもいただいたご意見を参考に、今後とも、撤去の是非も含め、適切な道路管理の推進に向け関係機関との連携を図ってまいりたいと考えております。

なお、各横断歩道橋の腐食による傷みが発生している現状については、それぞれの施設管理者へ確認していただくよう伝えました。

 

43.築港臨海公園駐車場と体育施設使用料徴収事務受託業務について【7月25日受理】

1.小樽築港臨海公園駐車場の夜間開放について

毎年、夏場のキャンプシーズンになると、この公園にも全国から観光客(キャンピングカー)が多数訪れます。人気スポットですが、この駐車場は、夕方から翌日の朝までロープが張られて出入りができないようです。管理上の必要性があるとは思えないのですが、どのような理由があるのでしょうか。無駄な管理なら撤廃した方が管理コストの削減にもつながるし、利用者にも利便性が高まります。

2.小樽市体育施設使用料徴収事務受託業務の簡素化について

いつも、市の体育施設を低廉な使用料で利用させていただき、感謝しています。しかし、利用の度に思うのは、事務受託業者さんの業務負担の煩雑さです。利用者が申込書を記入した後、係の方が追加の必要情報を記入ののち、別紙、領収書を作成されます。

利用申込書を領収書兼用に改造すれば、重複して記入する等の無駄な作業が消滅します。わずかな使用料の領収業務に市の業務を代行してくださる方の手間の削減をもっと検討できないものでしょうか。

【回答】

1.築港臨海公園の駐車場についてですが、現在、夜間は閉鎖をさせていただいております。公園を開設した当時は、駐車場利用に制限は設けておりませんでしたが、通勤目的と思われる長時間にわたる駐車車両の増加に伴い、公園を利用する方々から「駐車できない」との苦情が多く寄せられるようになったため、やむを得ず、夜間は駐車場を閉鎖することとし、現在に至っております。
今後においても、適切かつ効果的な対策を講じることができないため、夜間閉鎖を継続していきたいと考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
2.体育施設使用料徴収事務の簡素化についてですが、現在、市内の体育施設の利用申込みについては、主に総合体育館で受付業務等を行っておりますが、朝里ダムのテニスコート(朝里ダム湖畔園地運動場)につきましては、利用者の利便性向上を図る観点から、受付事務および使用料徴収事務を「特定非営利法人ゆらぎの里づくり協会」に委託し行っているところです。
体育施設のご利用に当たっては、教育委員会が定める体育施設使用規則に基づき、使用願を受け使用許可書を交付することとしており、その後、使用料をお支払いただき、領収書をお渡しして施設をご利用する流れとなっています。
朝里ダムのテニスコートにおきましては、使用願をご記入いただく際に、複写により使用許可書を作成しているところですが、使用料受領後にお渡しする領収書についても同様に、複写により作成することで事務の効率化を図ることは可能であると思われます。
当該事務を委任している教育委員会に確認したところ、今年度分の領収書の作成が済んでいることや、規則改正なども検討する必要があることから、今年度の実施は難しいものの、来年度から実施できるよう検討を進め、受付時の待ち時間を短縮することにより、利用者の利便性向上につなげていきたいとのことでしたので、ご理解をいただければと思います。

 

42.学校に設置しているAEDについて【7月24日受理】

各学校には、AEDを設置してあるようですが、休日、体育館を使用している者に利用ができない場所に設置してあるようです。高齢者の体育館使用者も多数おります。AEDは、使用しないのが一番ですが、万が一の場合、生命に関わるものですから、近くにあるAEDを使用できるように、設置場所を移動するなどの対策をお願いします。

【回答】

市立小中学校に設置しているAED(自動体外式除細動器)については、学校保健安全法の規定に基づき、教育委員会の学校教育支援室において、児童生徒および職員の心身の健康の保持増進を図るために設置しているものです。そのため学校開放事業により体育館を利用する市民の方が使用するAED等の備品については、本来、学校開放事業を所管する教育委員会の生涯スポーツ課において、必要な予算措置等を講じて設置すべきものと考えております。

しかしながら、本市の厳しい財政の中、また、AEDの有効活用などの観点から、学校の教育活動に支障のない範囲において、学校開放事業により体育館を利用する市民に対し、学校に設置しているAEDを使用できるようにすることは、お手紙にありますとおり緊急時の対応として、検討すべき課題であると認識しています。

現在、学校開放事業を行っている小学校20校中2校において、学校開放利用者もAEDが使用できる状況となっておりますが、他の小学校においても使用できるよう、AEDの設置場所を体育館や開放用玄関付近(シャッターの体育館側)に変更できないか教育委員会に確認したところ、校長会などとも連携して前向きに検討したいとの返事を得たところです。

なお、AEDの管理方法や建物の構造上の問題など、小学校によってそれぞれ状況が異なりますので、すべての小学校で直ちに実施することは難しいとのことですが、可能な小学校から順次実施していきたいとのことでした。

 

41.さまざまなことについて【7月20日受理】

1.車も人も、交通ルールを守らない人を多く見ます。信号無視、右折や左折時の歩行者の保護をしないどころか、早く渡れとばかりにクラクションを鳴らすこともあります。
2.観光地での外国語表記が少なく、話せる店員のいる店が少ないのが不思議です。また、ホテルが足りない。ホテルがないから、宿泊者が少ないのではないでしょうか。
3.まちに花を植えて美しくすることは、素晴らしいことです。しかし、その前に、ゴミのポイ捨てをやめさせたり、まちが汚れているのを見かけたら、掃除をすることが大切だと思います。
4.図書館の新聞コーナーに、特定政党の機関誌が置いてありますが、いかがなのでしょうか。
5.水道局の過剰な暖房に驚きました。気持ちはわかりますが、省エネ、エコ、ウオームビズはどうなっているのでしょう。
6.市内に客引きがいます。近くの歩道には、注意を促す看板もありますが、一見すると客引きには見えないため、観光客の方はひっかかってしまうようです。規制する方法はありませんか。
7.運河の遊歩道では、雪どけの頃、路面が水浸しになっています。雪が積もる前に排水口に目印を付けるなどの工夫し、排水口を分かりやすくして、掘り起こしやすくする。
8.道路にある四角形の排水マスの金属製の蓋に滑り止めの砂が詰まってしまい、大きな水たまりとなっていますので、対応をお願いします。
9.小型家電は、回収を行っていますが、小物金属も資源ごみとして回収してはいかがでしょうか。アルミ、鉄、ステンレスなどリサイクルは可能だと思います。

10.将来、中央墓地の合同墓に入りたいと考えていますが、増設の予定はありますか。
11.小樽の人口、少子高齢化問題ですが、若い人は仕事のない所には来ません。小樽にも求人はありますが、給料が少なく、また、少ない人数で仕事をまわし、一人一人の負担が大きく、さらに給料が少なかったら、誰だって嫌になってしまうでしょう。日本全体が人口減少していますから、特別、小樽が悲観的な訳ではありませんが、観光都市宣言をしているのですから、魅力的なまちづくりをして来樽客を増やせば、まちが盛り上がり人は必ず集まります。
同時に人口減少に伴う都市機能の縮小化を考えていかなければなりません。スピードが追いつかないと破綻します。コンパクトシティ構想を含めて考えていきたいところです

【回答】

1.交通ルールを守ることは、交通安全の観点からも大切なことです。小樽警察署交通第1課に連絡したところ、交差点での違反、特に歩行者保護、横断妨害については、今後も重点的に取り締まりを行うとともに、交通安全の講習などで車だけではなく歩行者についても、交通マナーの向上を交通安全各機関と連携して、啓発に努めていきたいとのことでありましたので、本市でも啓発活動に協力してまいります。
2.本市では外国人宿泊客数が3年連続で過去最高を更新するなど、外国人観光客が急増しています。外国人観光客の受入環境整備については、市内案内板等において多言語化を行ってはおりますが、いまだに対応しきれていないところも多いのが現状です。しかしながら、外国人観光客の対応策として、今年度よりJR小樽駅の観光案内所の位置を駅構内に変更したところ、外国人観光客の利用者数が大幅に増えたところであることから、今後も、観光事業者等の協力も得ながら受入環境整備を進めてまいりたいと考えております。
また、宿泊施設の不足についてですが、小樽市内のホテルでは例年、8月をピークに7月や2月はほぼ満室ですが、それ以外の期間においては逆に宿泊率が低くなっており、閑散期の宿泊客誘致が一つの課題となっております。今後も、ホテル業界等とも連携しながら、一年を通じて宿泊客が来てくれるような観光地づくりを行い、多くの観光客を受入れる体制を整備してまいりたいと考えております。
3.本市のポイ捨て防止対策としましては、啓発看板の設置のほか、平成18年6月に市民ボランティアの皆様による「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」を結成し、市民や観光客に対する啓発を目的とした定期的なごみ拾いを、市民の皆様と協働し行っているところです。また、本市ではボランティア専用袋を作成し、町内会をはじめ市民のボランティアの皆様に無料でお配りし、きれいな街づくりにご協力いただいているところです。今後も、ポイ捨てのないきれいな街づくりを目指し、市民の皆様のご協力を得ながら、一層の啓発や清掃活動に努めてまいります。
4.当館では「図書館法」や日本図書協会の綱領であります「図書館の自由に関する宣言」に基づき、「市立小樽図書館一般資料選定基準」を設けております。「図書館の自由に関する宣言」には、「特定の主義、主張に偏ることなく、公平な資料収集に努める。」、「著者の思想的、宗教的、党派的立場による資料の排除は行わない。」、「寄贈資料の受け入れにあたっても同様である。」などとあり、これに基づき、特定の宗教や思想に偏ることなく収集・保存し、利用者の閲覧に供しておりますので、ご理解いただければと思います。
5.水道局本庁舎の暖房は、ボイラー室で蒸気を作り、それを配管に流すことで施設全体を暖める一括集中管理の方式であるため、上階まで蒸気が回り暖まるまでに1階や2階が、より暖かくなってしまう反面、入口付近の席は寒いなど、それぞれの階や執務室の状況にあわせて細かく温度を設定することが難しく、庁舎内の温度管理には大変苦慮しております。こうした中、より効率的な暖房を行うため、昨年度は、老朽化した配管の改修とサーモスタットの設置を行っているところです。これまでも過剰な暖房はせず、寒いときには着るという対応をとっておりますが、ご指摘を踏まえ、さらに効率的な対応を心掛けたいと思います。
6.これまでも客引き行為に関し、いろいろとご意見をいただいており、観光客の皆様に対しては看板設置により注意を促しているところですが、営業行為と客引き行為との線引きが非常に難しく対応に苦慮しているところです。例えば、通行人の手を引く、身体に触れるなどの行為であれば、明らかな客引き行為と言えるため、警察が対応することも可能ですが、現状であれば警察も対応が難しいと聞いております。今後は、看板を増やすなど更なる注意喚起を行い、また、警察や観光協会等との連携強化を図ってまいります。
7.運河の遊歩道についてですが、管理している北海道に、お手紙の内容についてお伝えさせていただきました。
8.詰まりを発見するのが遅れることもありますが、日頃から道路パトロールを実施し、排水枡の不具合や詰まりなどを確認した際には、速やかに対処するよう努めております。
9.本市では、お鍋、包丁、はさみなどの小型金属は「燃やさないごみ」として収集しております。収集した「燃やさないごみ」は、リサイクルプラザで、鉄・アルミニウムの金属を選別し、再資源化しております。
また、町内会等が行う集団資源回収でも小型金属は回収され、集めた資源物には、物品の売却金属のほかに、本市から1kgあたり3円を回収団体に助成し、住民による回収運動のサポートを行っており、平成26年度には、この活動で集められた金属類は125トンとなりました。ほかにも、金属類や資源物を買い入れる事業者や、店舗に無人回収ボックスを設置しポイントを付与する方法で、回収しているリサイクル事業者などもございます。
現在、本市の資源物の収集については、小型金属は除外しておりますが、お寄せいただいたご意見も参考に、今後とも、適正な再資源化を推進するとともに、収集品目については、リサイクルルートの確保や、排出量の推移などを勘案し、慎重に検討してまいります。
10.本市の合同墓は平成24年に開設依頼、昨年度末までに約一千体のお骨が埋葬されておりますが、本施設の埋葬可能数は約三千体となっておりますので、ここ数年の利用数で推移した場合、あと6年ほどで可能数の上限に達する見込みであります。
少子高齢化や核家族化などの社会情勢の変化に伴い、お墓に対す価値観が変化している中で、今後も、合同墓にお骨を納める希望者が増えていくことが考えられますので、利用者の動向等を見極めながら、施設整備について検討してまいります。

11.本市では人口減少、少子高齢化が進んでおり、特に20歳代を中心とした若い世代の転出が多いことから、まちが元気になるため地場産業の振興による、労働条件の改善などに取り組む必要があると認識しております。

また、沢山の観光客においでいただくため、美しい自然や美味しい地場産品のほか、歴史的建造物が残る街並みなどの地域資源を活かした、魅力的な街づくりを行ってまいりたいと考えております。

コンパクトシティ構想につきましては、市民が暮らしやすい生活環境の整備のため、都市機能の集約は必要でありますが、本市は東西に長い地形ということもあり、地域の生活基盤を維持する必要もあることから、これから議論を深め、検討してまいりたいと考えております。

 

40.共通投票所の設置と観光客の誘致について【7月19日受理】

1.高齢者、身体的弱者、選挙に対し関心の薄い人でも、投票が容易にできるように、駅前の商業施設などに投票所を設置してはどうか。
2.観光客等が、札幌での宿泊施設の確保が大変だとよく耳にします。たとえば、札幌から小樽までの交通費を負担する方法は考えられないでしょうか。費用については、ホテル、観光協会、商工会議所等で捻出することはできないでしょうか。

【回答】

1.共通投票所については、市長部局とは独立した行政委員会であります選挙管理委員会からの回答になります。
【選挙管理委員会回答】
本年の参議院議員選挙から、選挙当日に市内の有権者が誰でも利用できる共通の投票所を市町村の任意で設置できることとなり、本市でも検討いたしましたが、公共交通の便が良くて駐車台数も多く、かつバリアフリーで投票の秘密保持ができる構造と広さがあり、さらには衆議院の解散総選挙のような突発的に行われる選挙でも優先的に場所を確保できる、共通投票所に適した施設が中心市街地にはありませんでした。
また、公正な選挙を行うため、確実に二重投票を防止できるシステムの構築や維持に多くの費用がかかることなどからも、当面は設置を見送り、他市の実施状況を見て費用対効果を検証しつつ、情報を収集していくこととし、今後とも、できることから投票環境の向上に努めてまいります。
2.最近、札幌市内の宿泊施設は、なかなか予約が取れない状況であるとお聞きしております。ただし、小樽市内の宿泊施設においても、例年、8月をピークに7月や2月は、ほぼ満室で、さらなる宿泊客をお招きする余裕はない状況となっておりますが、比較的に客室に余裕のある時期の閑散期を中心に、さまざまな方法で誘客につなげてまいりたいと考えております。

 

39.リードをしない犬の散歩について【7月15日受理】

犬を飼っている人は、世の中の人全員が犬を平気だと思っている人は多いようで、散歩中、ひもをつけていない人が多いです。でも、犬が苦手な人にとっては、大きさは関係なく、犬は犬なのです。私は、犬が怖くて、向かいから来ると、その道が通れず、反対の道に渡ってしまうほどの状況で、実際に、自動車にひかれそうになったこともあります。

そこで、お願いなのですが、犬を散歩させる時は、必ずひもを付けなくてはいけないという条例を作り、守らない人には、罰金を取るようにして欲しいです。

 

38.スポーツ都市宣言について【7月14日受理】

今年の全道高校男子サッカーの競技大会で、北照高校が多数の出場校の中を勝ち抜き、準優勝し、晴れて広島県での全国大会に出場できたことは、大変な快挙であります。このほかに、市内の高校では、スキー、野球等において、全道制覇の実績があり、わがまちの誇りであります。

この際、「スポーツ都市宣言」をして、まちづくりの一つの柱にしてはいかがかと思います。この宣言の実効をあげるためには、全国大会に出場するチームが個人等に支援する制度を設け、若者に励みを与える施策を推進して欲しいと思います。

【回答】

スポ−ツは、青少年の健全育成や地域社会の再生、心身の健康の保持増進、社会・経済の活力の創造など、明るく豊かな市民生活を実現するために重要なものと考えています。子どもにとってスポーツは、生涯にわたってたくましく生きるための健康や体力の基礎を培うとともに、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培うなど、人間形成に重要な役割を果たすものであり、また、大人にとってもライフステージに応じてスポーツ活動に取り組むことは、生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むために不可欠です。

このような観点から、誰もが、各人の自発性のもと、おのおのの興味・関心・適性等に応じて日常的にスポーツに親しむことができる環境の整備を、図っていかなければならないものと認識しています。

「スポーツ都市」の宣言については、市民のスポーツへの関心を高め、スポーツの振興や地域の活性化につながるものでありますので、他都市における状況やその実効性などを見極めながら、スポーツを所管する教育委員会とも連携し、その必要性について検討してまいりたいと考えています。

また、現在、青少年のスポーツ振興の資金とするため沖津寅太郎・安子青少年スポーツ振興資金基金を設置し、全国大会に出場する個人・団体に対する支援を行っているところでありますが、こうした取組は、スポーツへの意欲を高め、競技力の向上を推進するためにも必要なことであると認識していますので、多面にわたるスポーツの果たす役割の重要性に鑑み、市として支援を拡充することができないか、今後検討してまいります。

 

37.学校図書館司書の増員について【7月14日受理】

私は、この3月までの9年間、絵本の読み聞かせボランティアをしていた者です。9年間、毎週、学校の図書館や子どもたちの本に関わる様子を見てきた中で、司書の有無がいかに大切であるかを感じていますので、学校図書司書の増員をお願いします。

2年前に、司書が配置されるまでの図書館は、実に殺風景で、あまり本の整理もなされていませんでした。図書担当の先生が多忙な業務の合間に配慮したり、図書委員の活動はされていますが、その程度では、学校図書の利用の充実は難しいと感じておりました。

今の図書館は、司書が常駐してくれることにより、子どもたちの身近な居場所となり、本がいつでも手に取りやすいように、わかりやすく、工夫をこらして配置されています。来館者数、貸出数の増加はいうまでもありません。

いろいろな家庭環境を持った子どもが通う公立の小中学校だからこそ、学校図書館司書は必要なのです。どのような家庭に育つ子でも、等しく、当たり前に、すぐに本を手に取れる環境を整えて欲しいのです。学問の入口であり、礎となる義務教育において、図書館の利用のあり方は、極めて重要で、その子の人生に大きな影響を与えると思います。

予算のこともあるでしょうから、毎年、1人ずつでも増員を考えていただければと思います。

【回答】

絵本の読み聞かせボランティアとしてご尽力いただき、心からお礼申し上げます。

さて、学校教育においては、児童生徒の確かな学力を育てるとともに、言語活動や探究学習、読書などの活動を通じて、子どもの豊かな人間性をつちかうことが求められています。こうした教育の実践にとって、学校図書館の活用は欠かせないものであり、図書資料の充実だけではなく、人の配置もまた大切な課題であると認識しています。

このことから、本市においては、平成25年度から学校図書館司書2名を配置しているところであり、これまでの取組みの成果として、児童生徒に本への興味を持たせるディスプレイの工夫や図書館だよりの発行等により、来館者や貸出数の増加が見られるところです。また、学校図書館は、児童生徒の「居場所」として、さらには児童生徒間や学校図書館司書とのコミュニケーションの場としても活用されているところです。

このような成果を踏まえ、学校図書館司書の増員に努めているところでございますが、本市の厳しい財政状況の中、実現に至っていないのが実態でございます。小樽市教育委員会と連携し、学校図書館の充実のために、引き続き、学校図書館司書の増員に努めてまいります。

 

36.高齢者施設と選挙の投票所について【7月12日受理】

先日、テレビで、高齢者用施設に入所できない場合の介護の大変さを知りました。自分たちも入所できない場合、同じことになるのではないかと心配になりました。現在、小中学校の統廃合を進めていますが、改装して高齢者用施設に転用することはできないものでしょうか。

また、選挙の投票所について、今回は、坂のない平らな場所での投票所でしたので、皆さん大変喜んで足を運んでいたようです。これを機に坂のない場所への投票所設置を考えていただければと思います。

【回答】

介護保険制度は、居宅での生活が困難な中重度の要介護者を支える特別養護老人ホームや、認知症の高齢者が入居するグループホームなどのほか、在宅における生活を支えるための各種介護サービスがあり、必要に応じたサービスの利用によって、介護に係る家族の方の負担を軽減することができる制度です。

先日のテレビ番組では、介護に当たる家族の方が、さまざまな状況の中でご苦労されている姿が紹介されておりましたが、本市では、現在こうした方々の負担軽減の一助となるよう「高齢者に医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」に向けた取組を進めているところであり、また、市内に4か所ある地域包括支援センターでは、高齢者の総合的な相談窓口として、高齢者の介護に関する相談などを受け付けております。

なお、介護保険施設の新規整備は、3カ年毎に本市が策定する事業計画に沿って、民間事業者や社会福祉法人などが開設者となり整備していくものですが、現在、特別養護老人ホームなどの施設を新たに整備する計画はありませんが、来年度には、平成30年度以降の小樽市介護事業計画を策定することとなっており、その上で、施設整備の必要性や介護サービスのあり方など全般について、介護保険財政の収支を考慮しながら検討していくこととなります。

また、閉校施設の利活用についてですが、建築年によっては、耐震工事や維持補修等が発生するほか、他の用途に転用する場合、その用途に適合させる改築工事が必要となります。介護保険における施設サービスを行う介護保険施設への転用となると、介護保険法及び介護保険施設の指定基準(人員や設備等)を満たすために、水回りやバリアフリー化など大規模な設備改修などに相当の改修経費が必要となることから、閉校施設の現況や財政負担などを十分に検討した上で、活用方法について判断してまいります。

選挙の投票所については、市長部局とは独立した行政委員会であります選挙管理委員会からの回答になります。

【選挙管理委員会回答】

投票所の選定に当たっては、建物の1階に適切な広さを確保できることと、施設内外の段差を解消し、できるだけ土足のまま使用できるバリアフリー又はそれに近い状態にあることや、駐車可能台数、冬季の選挙でも開設可能な構造かどうかなど、総合的に判断しております。従前からの投票所は工事中であったため、投票区域内にある施設の中から検討し、今回の投票所を開設することにいたしました。

2階の大広間へは20段余りの階段を上り下りする必要があることから、1階部分に投票所を設置しましたが、従前の施設より狭隘であり、一時に多くの方が来場した際の投票の秘密保持や、車で混雑した場合の安全確保、さらには外階段の段差が解消できない等、いくつかの課題が残るものでした。

このため、来年度に開校する新統合中学校の設備状況と比較・検討を行い、様々な面から慎重に判断しなければならないと考えております。当委員会といたしましては、引き続き投票環境の向上に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

35.市議会と副市長について【7月12日受理】

いつも新聞で、議会の記事を見ていますが、副市長を決めるのに1年、公用車を使った、使わないなど、くだらない内容だと思います。市民のためではなく、議員のための議会になっていませんか。

また、春にやっと決まった副市長ですが、まだ何も仕事をしていないのに、ボーナスが満額支給されるのでしょうか。

また、転勤ではなく、たかが庁舎内の配置転換なのに、退職をする職員など、あまりに怠慢すぎると思います。税金をしぼりとることだけが、市役所の仕事ではありませんよ。

【回答】

市議会は、二元代表制の一翼として、市政運営の基本的な方針や予算などの案件を議決するほか、市政の監視を行う重要な立場にあります。市政発展のためには、市長と議会が、良好な関係の下、切磋琢磨しながら政策議論を交わし、より良い政策の形成を行なっていくことが必要でありますので、今後は、議会での政策議論がより活発化されますよう、議会とも協議を重ねてまいりたいと考えております。

次に、副市長の期末手当(ボーナス)についてですが、副市長という職責に対する報酬が決められており、条例に基づき、期末手当支給の基準日までの在職期間に応じた率で、支給しなければなりませんので、ご理解いただければと思います。

また、職員の退職につきましては、それぞれ個々の事情等もあり、やむを得ないものもありますが、毎年の定期人事異動等において、市民の方々へのサービスを低下させることなく、できる限り職員の適正配置に努めております。

 

34.街路樹の管理について【7月8日受理】

私が住んでいる地区の会館の街路樹が太く、大きくなりすぎ、歩道のアスファルトを押し上げてきています。この先が心配ですので、対応をお願いします。

 

33.職員への指導と家庭環境への不安について【7月7日受理】

先日、市役所に行ったところ、喫煙所で市職員が長時間にわたり、話をしていました。市職員の給与は私たちの税金から支払われています。また、別の日には、市職員がお茶を飲んであくびをしていました。若い市長であっても、市民が選んだ市長です。市職員が選んだ訳ではありません。きちんと仕事をさせてあげてください。

また、私は母の介護もあり、夫の仕事も不安定な状況ですが、必死で生活しています。この状況をどうにか改善できるようお願いします。

 

32.市民会館、職員の居住地について【7月7日受理】

人口減少が著しく、24年度から27年度までの死亡者を調べたところ、4年間で5,000人を超えていました。これでは、新しい市民会館を建ててほしいと思っても、だめかなあと思ってしまいます。先日、お母さんコーラスの全道大会が小樽で開かれました。その際に思ったのですが、トイレの数が少なく、昼食をとる場所がない。そして、通路が狭いために、移動するのに大変な混雑となります。

それから、札幌から通勤している職員が多いとも聞きました。それでは、小樽に税金が入らないのではと心配になってしまいます。

【回答】

現在、本市では、公共施設等の現状や将来にわたる見通し、課題を客観的に把握、分析し、公共施設等の管理に関する基本的な方針を定める「小樽市公共施設等総合管理計画」を平成28年度中に策定できるよう取り組んでおります。今後、この基本的な方針を踏まえ、市民会館も含めた、市が所有する施設の方向性を決めていくことになり、財政負担なども考慮しながら、検討してまいりたいと考えております。

また、館内には飲食専用のスペースはありませんが、施設内を汚さないことや、ゴミ等を持ち帰ること等をお願いして、ロビー内でのアルコールを除く飲食を認めております。なお、市民会館の件でお気づきのことがありましたら、会館職員、または本市の生活環境部生活安全課へお知らせいただければと思います。

市職員の住居につきましては、平成28年6月現在、全職員の9割以上が小樽市内に居住しております。市の職員として、本来全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、小樽市立病院における医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。

憲法第22条に「居住の自由」が保障されていることから、市内居住を義務として強制することは難しいと考えますが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会あるごとに市内居住を勧めております。また、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうよう方策もとっておりますので、ご理解いただければと思います。

 

31.市議や市職員について【7月7日受理】

われわれが選んだ市長であるということを、市議や市職員は認識していただき、市政運営の妨げをして欲しくない。

市議の市長に対するいじめとも思われるような対応を見聞きして、まずは、市役所内部の円滑化を希望します。

 

30.商業施設の灰皿設置について【7月7日受理】

市内の大型商業施設のことですが、オープンの時には、あちこちに灰皿を設置していたものが、今は、ほとんど撤去され、たばこの吸い殻が汚く捨ててあります。これは、喫煙者のマナーが悪いばかりとは言い切れません。置くべきものを置いていないからだと強く感じます。道外や外国から観光客が来ているのに、汚いまちだと評判が悪くなります。

築港駅の正面玄関横も、いつも汚いです。小樽駅も同様の状況です。灰皿を設置するよう強く要望します。

 

29.運河の道路沿いの花壇について【7月7日受理】

運河通りを走っていて気にかかるのは、歩道沿いの街路樹の下の花壇の部分の雑草です。せっかくの運河が台無しです。管轄する機関が違うのかもしれませんが、小樽に来る観光客は、あの一帯を見る訳ですので、花壇に花などが咲き誇っていると、もっと素晴らしくなると思います。

昔、小樽公園でチーム別に花壇を作って競っていたことがあったように記憶しているのですが、花壇づくりの得意なボランティアを募って競わせるとか、良い方法はないでしょうか。

また、旧手宮線に桜並木か紅葉の並木があったら素晴らしいと思います。

【回答】

歩道沿いの街路樹の下の花壇部分の雑草につきましては、臨港線(主要道道17号小樽港線)と小樽運河の遊歩道との間に連なる街路樹のことではないかと思います。管轄部署が北海道であることから、雑草が目に付くことや、花壇に花を植えてはどうかという要望事項を担当部署にお伝えさせていただきました。小樽運河は、訪れる観光客が年々増加しておりますので、国や北海道との連携を密にし、市内観光地を訪れる方々に気持ちよくお帰りいただけるよう、おもてなしの精神でお迎えしたいと考えております。

また、小樽市には、地域における美化意識の高揚と清潔でうるおいのあるまちづくりを進めるために、「快適な環境づくり実践連絡会議」という団体が昭和60年に設置され、その活動の一つに、毎年6月、会員である町内会や市内の企業等に皆さんが、浅草通りの道路沿いにペチュニアの花の植え込み作業を行っております。

ご提案のありました臨港線沿いは、現在は、本会議の活動の地域にはなっておりませんが、市内の広範囲にわたり、地元の町内会や小中学校、企業等の団体の皆さんが、花植え等の美化活動を行っております。今後は、さらに多くの会員の皆さんのお力を借りて、市内全域が花でいっぱいのまちになることで、市民に愛され、また観光客に皆さんには「また小樽に訪れたい」と思っていただけるようなまちづくりを目指してまいりたいと考えております。

 

28.大型商業施設の活用について【7月7日受理】

大型商業施設内の空いている場所で、安い金額で参加できる歌や軽い体操ができる場所を作ってもらいたいです。

 

27.家で介護している方への表彰について【7月7日受理】

私は、独居老人です。平成25年に夫は鬼籍に入りました。たった2カ月の入院でしたが、介護保険は1度も使わず、亡くなる2、3日前まで家で看ました。私は、50年の結婚生活のうち、25年間、両親の介護におわれ、気が付いたら75歳の老婆になっておりました。夫の死後、2級ヘルパーを取得いたしました。

私もそうですが、昔は親の介護は嫁の責任でしたので、同じく長い間親の介護をされてきた方や、現在、介護をしている方を表彰してはどうでしょうか。文化関係や民生委員の方の表彰は行われていますが、見えない苦労に対しての思いやりを政治は考える時期にきているのではないでしょうか。現在、苦労をされている方に喜びを与えてほしいと思います。

【回答】

長年のご両親の介護へのご尽力、ご主人が亡くなられた後で2級ヘルパーの資格を取得されるなど、大変な努力をされたとお察しいたします。

これまでの日本では介護は家庭(家族、その中でも特に女性が支えている)の問題という意識がありました。しかしながら、高齢化社会が進むにつれ、寝たきりや認知症などの介護を必要とする高齢者の増加、介護の長期化など、介護の必要性・重要性が高まり、介護する側の高齢化なども深刻な問題となり、さらには、女性の社会進出や核家族化など、家族だけで介護することが困難な時代となりました。

介護保険制度では、介護が必要になった高齢者や、そのご家族を社会全体で支えていく仕組みであります。「介護が必要になる」のは限られた人だけでなく、誰にでもその可能性(リスク)があり、このようなリスクを多くの人で負担しあい、万が一介護が必要になったときに、サービスを利用できるようにする制度です。

現在、小樽市では介護保険によるサービスのほか、一定の要件に該当する方への紙おむつ等の介護用品助成や、介護サービスを利用されずに、重度の要介護者を同居して介護している家族の方に対して、日常の介護の労をねぎらうための、「家族介護慰労金」の支給や、要介護者を介護する家族に対して、適切な介護知識の習得を目的とした「家族介護教室」の開催等をおこなってはおりますが、いただきましたお手紙も参考にさせていただきたいと思います。

 

26.通院時のバス路線について【7月6日受理】

健康で若いころは考えたこともありませんでしたが、足腰痛で通院しており、年寄りになって、バス路線の乗り換えの大変さを知りました。駅前で乗り換えがあるので、塩谷から市立病院経由で、ぱるて築港までのバス路線があれば思います。タクシーに乗れる方は良いのですが、余裕のない私たち高齢者のために、市長の力で乗り換えのない直通のバス路線の実現をお願いします。

 

25.小樽駅前に於ける乗用車バリアフリーについて【7月6日受理】

観光客、訪問者にとってJR小樽駅は市の玄関口であり、そこから小樽市は始まります。しかし、小樽駅を出たとたん、駅前広場に広がるのは交通の大混乱であります。タクシー、送迎車、トラック、バス等が無秩序に往来し、ひどい時には全車が広場全域で立ち往生するという現状です。それは、現状では、駅前広場に入ってくるすべての車が行き止まりのため、Uターンするしか方法がないからです。状況は、危険極まりなく、衝突、追突事故が少ないのは不幸中の幸いかと思われます。

小樽市駅前広場は、車の出し入れのほかに有料駐車場があり、バス・タクシー乗り場等は狭い地域に複雑に併設されており、広場の不動産権利もJR、中央バス、駐車場所有者などが入り乱れている現状では、いたしかたのないこととはいえ、小樽市の玄関口としては恥辱の至りであると考えます。特に、送迎車などの乗用車バリアフリー設置は緊急建設課題であると考えます。

【回答】

小樽駅前における乗用車バリアフリーについてですが、ご指摘の小樽駅前広場は、昭和45〜51年度にかけて行った小樽駅前再開発事業により整備されたものですが、その後の車両交通量の増大等により、広場から国道へ出る際の車両の滞留スペースの狭さなどとも相まって、現状は歩行者と車両との動線の輻輳や、バスやタクシーと送迎等の一般車両が交錯し混雑が発生している状況です。

本市では、これまでに鉄道やバス事業者、ハイヤー協会、公安委員会の関係機関と協議を行い、現在の駅前広場内での部分改良を検討した経緯がありますが、バス・タクシー乗り場、駐車場、一般車両の乗降スペース等、現状の約7,400m2の範囲だけですべての機能の改善をすることは、物理的に困難であると考えております。

しかしながら、駅前広場が現状のままでよいとの認識はしておらず、また、駅前周辺の再開発事業により建築された駅前第1ビル、第2ビルは築40年が経過し、老朽化が進んでいることから、これらの建物も含めた小樽駅周辺のあり方についての検討が必要と考えており、駅前広場の混雑問題も含め、今後も課題解決に向け取り組んでまいります。

 

24.子育て環境の悩みについて【7月5日受理】

硝子工芸店が点在しているため、まとまっていると良いと思います。

また、私の住んでいる地区には、運動や散歩をしながら立ち寄れる公園が少なく、不便を感じています。また、市立病院は問題を感じませんが、それ以外の病院の対応が悪いと感じています。

 

23.福祉施設の子どもたちについて【7月5日受理】

乳児園と18歳までの子ども住んでいる施設の皆様が幸せになるために必要なもの、たとえば、洋服、靴、おやつ、食事、お風呂等が十分なのかと気にかかっております。市民の方の中には、支援をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。献金をしたいと思った時、災害時と同様に、すぐに献金ができるように、専用の銀行口座を開設するとともに、募金箱も設置していただければ幸いです。

あまり経済的に恵まれておらず、寂しい気持ちでいる子どもたちをが、家庭に暮らす子どもと同じように、愛されている、守られていると感じて成長できるような環境をつくることは、協力し合えば可能だと思います。

 

22.札幌のベッドタウン化について【7月5日受理】

札幌市中央区にある会社に、十数年、高速バスにて通勤しています。札幌市の同僚からは、大変そうだねと言われますが、行きも帰りも、ほぼ始発からの乗車で、何かの影響でJRが止まった時以外は、毎日、座って通勤できます。

札幌市民は、地下鉄とバスを乗り継ぎ、30〜40分で到着はしますが、ラッシュで大変な思いをしています。札幌の大規模な分譲地である、あいの里、清田区のライブヒルズ、手稲区の明日風と比較すると、小樽市の方が快適に通勤することができます。たまに、JRに乗っても、途中の手稲区や西区から乗ってくる人は、大変そうです。

その手稲区や西区に、小樽から転出する人もいます。そこで、中央バス、JR、不動産会社と協力して、札幌市のベッドタウンとして、良い土地やマンションを分譲して、「中央区まで50分」と売り出して、人口を増加させて、小樽市を活性化できれば良いと考えます。

【回答】

札幌のベッドタウン化についてですが、小樽〜札幌間はJR快速列車や都市間高速バスが運行しており、市内バス路線も充実していることから、札幌市中心部へのアクセスは強みであると考えております。小樽駅が始発・終着であることにより、座席の確保が比較的容易であり、快適に通勤・通学できるメリットもあります。

ご提言いただきました住宅地やマンションの分譲開発につきましても、こうした強みやメリットを活かし、人口対策に直接寄与するという観点から、これまでにも検討をしてきたところであります。小樽市内中心部についてはマンション建設も一段落し、ある程度、需要と供給のバランスも取れていることから、住宅地の分譲に絞ってお話ししますと、一定の面積を有する土地の確保が課題であり、対象地域(中央地区や銭函地区など)を選定するにあたっても、自治体として長期的な展望に立った計画(小樽市総合計画など)への位置づけや、都市計画区域の大幅な見直しが必要となります。

また、市民の皆様にもさまざまなご意見があるところですので、今後、着手する第7次小樽市総合計画の策定作業において検討させていただきたいと考えております。

 

21.母子家庭の子どもへの勉強会について【7月5日受理】

中学3年生の息子を持つ母親です。来年受験なのですが、塾に行かせる余裕がありません。母子家庭のための勉強会があるのは知っていますが、いっぱいで入れない状況のようです。どうか中学3年生だけの受験のための教室をひらいてもらいたいのです。今は、高校に行かなければ、仕事にも就けませんので、どうか、中学3年生だけの勉強会をつくってください、もう時間は、それほどありません。

 

20.案内標識の設置について【7月5日受理】

水天宮へ行く道が二股になっていることから、観光客の方が間違って登って行くことが多いので、その度に案内をしています。小樽観光協会に何度か電話をしていますが、動いてくれません。小樽市に観光に来て下さる方に不親切すぎると思います、ぜひ観光客の方々のために、標識の設置を早急にお願いいたします。

【回答】

水天宮へ誘導している標識につきましては、市内中心部の数箇所に設置はしておりますが、ご指摘のありました付近は、水天宮とあまり離れていないことから、これまでは設置しておりませんでした。また、誘導看板の設置にあたっては、冬の積雪状況等を勘案し、簡易なものではなく、しっかりとした堅固なものを設置する必要があり、今すぐに道路沿いに看板を設置することは難しい状況にあります。

しかしながら、観光客が道に迷われるということから、観光パンフレットを持っている方も多いと思いますので、今後、観光パンフレットを更新するときには、水天宮への誘導を分かりやすいように表記するなど、必要な整備を検討していきたいと思います。

 

19.さまざまなことについて【7月4日受理】

1.財政硬直化を改善するために

(1)人口に見合った職員数(法令等に定めた数)

(2)福祉関連予算の適正化(生活保護費、高齢者への適正な予算)

(3)人件費の削減(新規採用の抑制)

2.若者が移り住む方策について

(1)銭函地区への軽産業の誘致

(2)小樽商科大学をつぶさないように、大学との連携強化

(3)北海道日本ハムの新球場を銭函や星置地区に誘致

(4)統廃合の小中学校について、保育所、幼稚園、こども園などの複合施設として再利用

(5)小樽市にUターンする若者(家族)への補助制度の創設など

【回答】

1.財政硬直化を改善するために

(1)市議会議員の定数についてですが、以前は地方自治法に規定がありましたが、平成23年に法の改正があり、現在では上限が廃止されております。議員定数については、さまざまな考えやご意見がありますので、このたびのご意見につきましても、議会事務局へもお伝えし、今後の定数の在り方に対する参考にさせていただきたいと考えております。

(2)福祉関連予算の適正化についてですが、生活保護費につきましては、平成26年度決算額で約86億円の支出額となっており、本市にとりましては大きな財政負担となっていることから、今後も、生活保護の開始手続に当たっては適正に審査を行うとともに、申請者に対しては稼働能力や資産等の活用について指導を徹底し、真に生活保護を必要としている方々に対して支給してまいります。なお、不正受給等に対しては、保護の停廃止を含めて厳正に対処し、必要の無い保護費の支給を防止することで、適正な保護費の支出に努めてまいります。また、本市では、さまざまな高齢者向けの施策を実施しておりますが、そのひとつに「ふれあいパス」があり、通院や買い物など日常生活でもふれあいパスを利用されている方々がいらっしゃることから、市としましては、高齢者に対する重要施策と位置づけております。しかしながら、満70歳以上の小樽市民を対象とするふれあいパス事業は、市民の1/4以上が対象者となっており、今後も、高齢化の進行による利用者の増加などによって、事業費は上昇すると考えられますので、限られた財源の中、この事業を将来にわたり継続していくためには、制度のあり方について検討する必要があると考えております。

(3)人件費削減についてですが、業務の効率化により職員数の適正化や時間外勤務の縮減に努めているところであり、また、職員給与につきましても、今後の財政の収支見込みなどを考慮したうえで、削減が必要かどうか検討していきたいと考えております。新規採用の抑制につきましては、人材の育成や、職員の年齢構成といった観点から、一定程度の新規採用は必要と考えておりますが、毎年の退職者数の動向や職員数、業務量などを総合的に判断しながら計画的な採用に努めてまいります。

2.若者が移り住む方策について

(1)銭函地区への軽産業誘致についてですが、本市におきましては、昨今、銭函地区で集積の進む食品関連と物流関連を中心に企業誘致に取り組んでおります。平成25年には、本市の企業立地の優遇制度である小樽市企業立地促進条例を改正し、工場等立地操業後の固定資産税等の課税免除期間を2年から3年に延長するなど制度の拡充を行ったほか、既存企業に対する支援として、工場等の増設や機械設備の更新なども新たに対象といたしました。さらに、平成27年には、東京・大阪・名古屋の三大都市圏の企業に対し、設備投資動向調査を実施し、本市に立地可能性のある企業を抽出し、企業訪問を行うなど、積極的に誘致活動を進めているところです。

(2)小樽商科大学との連携についてですが、近年は文部科学省の「地(知)の拠点大学」として、地域志向型の教育・研究の取組を進めているほか、大学教育再生加速プログラムに取り組まれており、これらに本市も積極的に協力をしているところです。小樽商科大学は、本市の教育文化の発展にも大いに寄与しているほか、商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称:本気プロ)などに代表される地域貢献活動は今や本市にとって欠かせないものとなっていることから、同校の存続は本市としても非常に重要と考えておりますので、さらなる連携の強化に努めてまいりたいと考えております。

(3)北海道日本ハムファイターズ新球場の誘致についてですが、現球場における今シーズンの平均観客動員数については、約2.7万人とのことであり、お手紙にあります銭函・星置地区への新球場誘致に当たっては、主要な交通手段となる銭函駅やほしみ駅の現状の規模では対応が困難と認識しており、駅舎の建替えや周辺のインフラ整備などに膨大な市費を投じる必要があるものと想定しております。また、新球場誘致のためには、まちづくりとしての方針整理や住民の合意形成など課題が多く、現時点において難しいものと考えております。

(4)廃校になった小中学校の跡利用についてですが、廃校となった小中学校の多くが耐震基準を満たしていないため、再利用するに当たっては、新たに耐震診断や耐震化工事が義務付けられることから、改修費用等に膨大なコストがかかることが再利用の障壁となっているところです。また、保育所や幼稚園につきましては、交通の利便性の良い場所、自宅、勤務先などに近い場所での設置について、ニーズが高いこともあり、現時点で唯一、耐震基準を満たしている旧祝津小学校を例に挙げると、ご提案のあった目的での再利用は難しいものと考えております。しかしながら、廃校施設は相当程度の広い面積を有する貴重な財産でありますことから、市民の共有財産として、地域の皆さんの意見や要望などを踏まえ、活用策を検討してまいりたいと考えております。

(5)Uターンする若者への補助制度についてですが、人口減少対策に直接効果が期待できるものの、本市の財政状況を考慮すると補助額・対象者・期間など、条件面で制限を設けざるを得ないことから、一時的なUターン者の増加に終わってしまう可能性があるところです。また、Uターン推進には雇用や住まいの確保が不可欠であることから、当面は安定した雇用の確保と空き家等のマッチングに努めつつ、補助制度についても一体的に検討してまいりたいと考えております。

 

18.小売店の店員の対応と車の運転手のマナーについて【7月4日受理】

私は、数年前、小樽市に移住しました。以下、外部出身の者から見た雑感です。

・さまざまなところで、小売業の店員と接しますが、言葉づかい、心づかい等、感じが良くありません。改善の余地があると思います。

・インターネットでもよく書かれていますが、運転マナーがひどいです。方向指示を出さない、または、遅い。交差点右折時の停車位置が浅すぎるなど。

【回答】

小樽は商業で栄えた街で、今も多くの商店街や市場が存在し、市民の台所を支えております。また、年間約800万人の観光客が訪れる観光都市に発展した本市にとりまして、各商店街や観光施設において市民や観光客の皆様に対する、おもてなしの心を醸成することが、大切であると考えております。

このたび、いただいたご意見を踏まえ、市としましても、小樽市商店街振興組合連合会などの関係団体を通じて、言葉遣いや心づかいなど、おもてなしの向上に、より一層、努めていただくようお願いしてまいります。

また、運転マナーについてですが、交通安全の観点からも、運転マナーの向上は大切なことと思っており、担当課を通じて小樽警察署交通第1課に連絡し、交通安全指導等の際には方向指示器の操作など、運転マナーの向上についても指導していただけるように、お話しさせていただきました。

 

17.銭函の市民センターとサービスセンターの併設新築について【7月4日受理】

銭函市民センターは、福利厚生の施設として、広く住民より利用されております。しかし、建物の老朽化が進んでおり、災害時の緊急避難所としては耐震化の問題があります。また、サービスセンターと間違えてバスを降りてしまう高齢者も見られます。そのバスは、1時間に1本くらいですから、歩いて登り坂を行くことになります。高齢者以外でも大変な距離です。

そこで、両センターを併設した建物の新築を希望します。名称につきましても、「銭函地区センター」とするべきと思います。地区センター内に行政サービスと福利厚生サービスが受けられることで、新築への住民理解が得られると思います。

【回答】

銭函市民センター、銭函サービスセンターは、いずれの施設も建設後、40年以上が経過しているため、老朽化が著しいことは認識しておりますが、財政上の理由から、現在のところは、補修等により施設を維持している状況であります。

現在、小樽市では、公共施設等の現状や将来にわたる見通し、課題を客観的に把握、分析し、公共施設等の管理に関する基本的な方針を定める「小樽市公共施設等総合管理計画」を平成28年度中に策定できるよう取り組んでおります。

今後、この基本的な方針を踏まえ、市が所有する施設のこれからの方向性を決めていくことになり、ご提案のありました施設の複合化などの手法も視野に入れ、財政負担なども考慮しながら、検討してまいりたいと考えております。

 

16.職員の対応について【7月4日受理】

職員の方から税の延滞金の納付について、これまでの流れや話し合いを無視し、まるで支払わない私が罪人のような言い方をされました。一人の人間として、年金生活をしている私の話をまったく聞こうとせず、ただ、支払金額を求めるだけ。小樽市職員の目は、弱い者いじめの目、そのものです。「市長のみんなの役所」という意識がみじんも感じられません。

命令口調で対応されるが、私は、支払わないとは言っていないし、延滞金がかかるのもわかります。しかし、何回も市役所で話し合いをしましたが、人が変わる都度、同じことの繰り返し。しかし、今回のように命令口調で罪人のように取り扱われたのは初めてです。生活できなければ、生活保護を利用してはどうかと言われたので、手続の話を聞くと、課が違うと簡単に言われました。対話ができる窓口にして欲しいです。

【回答】

まず税の延滞金につきましては、税の納期限内における納付の公平性という観点から納めていただくものです。その納付につきましては、原則一括の納付をしていただくところではありますが、納付される方々の状況等を確認し、適正な分割納付額を判断しております。

今回、話し合いの中において、お寄せいただいたような対応や発言があったということは聞いておりませんが、そのようにお感じになられたのであれば、残念な気持ちです。

お話し合いの中で行き違いなところもあったと思いますが、いただいた内容につきましては、しっかりと受け止めて、今後の窓口対応などの参考とさせていただきたいと思います。

 

15.街灯について【7月4日受理】

私は、散歩に出かけることが多いのですが、街灯が気になって手紙を書きました。国道もそうですが、明るくなっても灯が付いているので、もう少し納税者の気持ちになって、早く消してもらいたいと思います。私たちが歩くのには支障がありませんので、よろしくお願いします。

 

14.災害時の避難と避難場所について【7月4日受理】

小樽市は、地震、水害など災害の少ない土地ですが、いざというときのため、災害時の避難と避難場所の徹底を周知しておく必要があります。特に、高齢者が多く、坂も多いまちですから、各住民への避難場所の周知が必要と思います。各小学校の閉校も続いていますので、明確に場所を示しておくべきだと思います。

【回答】

市民の皆さん一人一人が、自らの生命を災害から守るためにも、避難方法や避難場所などの周知を図ることは大変重要なことと考えております。このため、本市では、市民の皆さんに対して、防災に関する知識を深め、意識を高めていただくために、町内会の防災訓練への支援や、「まち育てふれあいトーク」などの出前講座を実施しております。

また、避難場所については、市のホームページ、ハザードマップ、くらしのガイド、障がい者ハンドブックなどに掲載しておりますが、これらの方法以外にも、より多くの方々に周知を図る方法を検討してまいりたいと考えております。

なお、学校の統合などにより避難所の指定を解除する際には、広報おたる等でお知らせさせていただきます。

 

13.野良ネコを保護している人について【7月4日受理】

近所の人が、野良猫を保護しており、そのため、私の家に猫がおしっこをかけ、家の中に、においが入ってくる状態で糞もされます。

10年前から、保健所と警察に保護やエサを与えることをやめるよう伝えて欲しいとお願いしていますが、同じ状況です。市の条例等で、強制排除や罰金等の制度はできないものでしょうか。被害者が泣き寝入りしない制度の創設をお願いします。畑を荒らされて困っている人もいます。

【回答】

野良猫等の飼い主のいない猫の管理については、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」が定められております。この基準では、「飼い主のいない猫を管理する場合には、不妊去勢手術を施して、周辺地域の住民の十分な理解の下に、給餌及び給水、排せつ物の適正な処理等を行う地域猫対策など、周辺の生活環境及び引取り数の削減に配慮した管理を実施するよう努めること。」となっており、小樽市では、同法を所管している北海道と協力して、基準を守るように指導を行っております。

ただし、猫の室内飼育や餌やり規制については法的に義務化されておらず、行政が猫の強制排除をすること、餌やりの禁止や罰金等を規定する条例を制定することは非常に難しい状況であり、野良猫への餌やり原則禁止を目指していた他自治体の条例においても、条例で定めたルールを守れば給餌可能と聞いております。

保健所職員がお住まいの付近を調査した際には、他にも野良猫が集まっている地区があるとの報告もあることから、野良猫に対する無責任な餌やりの指導を今後も継続しながら、動物愛護への正しい理解を、市民に広げていきたいと考えております。

 

12.精神障がい者のバスの運賃半額について【7月4日受理】

精神障がい者は、バスの運賃が半額とはなりませんが、身体障がい者と同様に、精神障がい者の手帳を提示することにより、半額で利用できるようにしてください。

【回答】

現在、事業者のご理解、ご協力により、身体障害者手帳や養育手帳をお持ちの方は、バス運賃の割引を受けることができますが、精神障がいをお持ちの方は割引の対象外となっております。

本市といたしましては、国や北海道などを通じ、事業者に対し、精神障がいをお持ちの方への割引について要請しており、また、地元バス事業者と協議をしましたが、今のところ、実施には至っておりません。

今後につきましても、精神障がいをお持ちの方の運賃割引の実現に向け、引き続き、バス事業者に対し働きかけるとともに、北海道等を通じて要望してまいります。

 

11.乳幼児医療の所得制限について【7月4日受理】

乳幼児医療の所得制限を撤廃して欲しいです。子どもが病気にかかるのは、皆同じです。それなのに、所得によって乳幼児医療を受けられないのは不平等であると思います。子どもが小さい時は、食費などは特にかかりません。かかるのは、医療費です(子どもの体質にもよりますが)。公平に医療が受けられるようなまちでないと、小樽市で子育てをしようと思う人は増えていかないのではないでしょうか。

【回答】

乳幼児医療の所得制限を撤廃して欲しいとのご意見ですが、現在小樽市で実施しております「乳幼児等医療費助成制度」は、北海道からの補助金を受けて行っている事業のため、北海道医療給付事業の補助要綱に基づき、平成14年10月1日から所得制限を設けております。

このため、北海道の補助基準を超える範囲の助成の財源は、補助金の対象とならず、市が単独で負担することとなっております。このことから、北海道で人口10万人以上の都市の状況を見ましても、所得制限を撤廃している都市はない状況です。

当市は、今年8月より小学生の外来に助成範囲を拡大いたしますが、これにかかる財政負担についても、小樽市が独自の財源で運営していくこととなっており、今後はこれにかかる財源の確保を見極めていく必要があります。子供が病気にかかるのは同じであり、「乳幼児等医療費助成制度」の充実は子育て支援策としても重要なものと考えておりますが、小樽市全体の財政状況を考慮しながら、次に拡大する範囲を検討していくことといたしております。

 

10.墓地の車道の一方通行について【7月4日受理】

市営中央墓地では、お盆期間中の一般車の乗り入れを禁止し、合わせて、市の車巡回サービスを行っていますが、大変、便利に利用させていただいております。このサービスを知らない方が多く、お盆のお参りをあきらめている方も多いと思われるので、広報等でお知らせしてはどうでしょうか。

また、この巡回サービス道は、年中、一方通行とするよう提案します。急な坂道で、はち合わせをして苦労している車が多く見られますが、一方通行にすることにより、解消ができると思います。早期の実現を望みます。

 

9.公園の整備について【7月4日受理】

近くの公園の有名な桜を見てきました。みごとな桜の木でした。大きな公園ですが、あまり遊具もなく、子どもたちが、楽しく遊べる遊具があったらと思いました。

そして、桜をながめていても、ベンチが一つもなく、立って見ておりました。ベンチがあったら、お弁当でも持って、楽しくくつろげるなと思いました。札幌の大通りのように、ベンチをぜひ作っていただきたいと思います。

 

8.ふるさと納税と市長へのメッセージ【7月4日受理】

1.小樽市は、財政難ということですが、今、話題になっている「ふるさと納税」という、とても素晴らしい事案で、少しでも小樽市の財政が良くなればいいと痛切に感じます。いろいろと素晴らしい産物があるので、もっともっと力を入れて取り組んで欲しいと思います。

2.市長さんは、皆様が選んだ方で、若いのに小樽を良くしようと一生懸命に努力しているように感じます。まだ経験が浅く、若いので、長老の市会議員の方から見ると腹立たしく、物足りなく感じるのでしょうが、長い目で頭ごなしに反対するのではなく、働きやすい状態にしてあげて欲しいと切に思います。ゴタゴタしている様子をみていると、小樽の一市民として、悲しく、情けなく感じます。

【回答】

1.本市におきましては、地場産品のPRとこれを通じての地域経済への波及効果を図ることを目的として、今年の4月から、1万円以上の個人の寄付者に、お礼の品を贈呈し始めたところです。内容としましては、本市のホームページで紹介している「お墨付きの小樽ブランド商品」のうち、日本酒、ワイン、水産加工品をいろいろと組み合わせた17種としておりますが、今後は、さらに小樽市らしい特産品を取り入れたお礼の品を検討していきたいと思っています。

2.市議会との関係についてですが、議会は、二元代表制の一翼として、市政運営の基本的な方針や予算などの案件を議決するほか、市政の監視を行う重要な立場にあります。市政発展のためには、市長と議会が、良好な関係の下、切磋琢磨しながら政策議論を交わし、より良い政策形成を行なっていくことが必要でありますので、これまで以上に、議員の皆様に私の考えや思いをきちんとお伝えし、ご理解をいただけるよう努めます。

 

7.市内施設の活用と観光都市について【7月4日受理】

1.小縛市は観光都市として全国的に名前が知られています。しかし、黙っていても、観光客が来る時代ではありません。もっと積極的に施策を出すべきだと思います。総合縛物館では、アイアンホース号を施設内で走らせてはいるようですが、旧字宮線に蒸気機関車を走らせることはできないのでしょうか。

旧手宮線ではトロッコを期間限定で走らせる取り組みを行っていますが、いつ行ってもあそこで機関車に乗れると言うことが小樽には必要だと思います。旧手宮線全線は無理だとしても部分的でもぜひ可能にしてほしいものです。

2.他都市ではどの施設に行ってもきれいで掃除も行き届いているところがたくさんあり、そういう都市には観光客もまた訪れると思います。ところが、小樽は観光都市といいながらトイレは古く汚いところが多く見られ、もう二度と使いたくないと思うトイレも一つや二つではありません。トイレは皆さんが必ず使うものです。ぜひ小樽中の施設のトイレをきれいにすることにより、観光客がもう一度小樽に来たくなるようにしてほしいです。

【回答】

1.旧手宮線の活用についてですが、小樽市としても、この貴重な鉄道遺産を後生に残すべく、旧手宮線の整備を行う際に、汽車を走らせる案も検討しましたが、安全面や維持管理、さらには運営主体等多くの課題があることから、線路を残した散策路として整備を行うことといたしました。旧手宮線は、中心市街地にある数少ない憩いの場であることから、イベント等の開催に活用するなど、市民や小樽を訪れる観光客の皆様にも楽しんでもらえるよう努力してまいります。

2.市内の施設のトイレについてですが、市内の民間施設を含めた施設内のトイレの清掃については、その施設の管理者が必要な回数を行っているものと思いますが、トイレや施設そのものが老朽化し、清掃をしていても汚れているイメージを持つ場合もあるかと思います。公共施設の改修等については、費用面など、小樽市全体の公共施設の在り方の検討を含め、施設整備を計画的に進めていかなければならないと考えております。すぐにすべてに取り組めるわけではありませんが、気持ちよく利用していただけるよう、できることから対応していきたいと思います。

 

6.市長へのメッセージ【7月4日受理】

先日は、私たちが居住する地区のイベントに参加していただきまして、誠にありがとうございました。市長さんがこのようなことにまで、協力していただけるなんで夢にも思っていませんでした。感謝しております。新聞には、市長さんがいろいろと苦情を言われているようですが、そんなことには負けず、頑張ってください。応援しております。

【回答】

本市では、人口減少や少子高齢化、財政問題など多くの課題を抱えており、これらを解決していくためには、市民の皆さんと協力してまちづくりを進めていくことが大切であると考えております。あたたかいメッセージを励みに、子育て世代や高齢者の皆さんを大切にしつつ、本市に住んでいてよかったと思えるようなまちづくりに取り組んでまいります。

 

平成28年6月に寄せられた手紙

5.小樽市への誘客、流雪溝の設置、議会運営について【6月30日受理】

1.札幌から近距離の立地を最大限いかして、3年計画位で、国道沿いの山側を崩して、海側の海面近くに観光道路の整備、山側には、色々な種類の植樹や大人も遊べる公園の整備、また、キャンピングカーで宿泊できる山小屋(ロッジ)を設け、浜辺は、夏・冬利用できる建造物を整備することで、常時、来客できるようにし、さらに、ライブ等のイベントもできるようにした造りにすると、なおいっそう、相乗効果で誘客できるのではないでしょうか。

2.山、坂、狭さの小樽では、除雪費、苦情で大変だと思います。しかし、除雪の時は、車庫の前には、絶対に硬いままの大きな氷の塊を置いていかないで欲しいです。出勤の時、非常に困ります。ぜひ、ロータリー車を増やして対処してください。また、斜面を利用して融雪層の造作をしてください。

3.市議会について、深くはわかりませんが、何かいつももめごとで、スムーズに議案の審議に進んでいないように察しております。どうぞ人の揚げ足を取るのではなく、具体策でフォローするようにお願いします。

【回答】

1.今後の観光振興政策について、観光基本計画等で図っていきたいと考えています。
2.ロータリ除雪車等での置き雪処理は、市内全域での作業を考えた場合、ロータリ車の台数や作業時間の関係から困難です。なお、置雪の量が隣近所と比べ、極端な差が生じないように業者指導及びパトロールを行い、問題がある場合は、冬期間に立会いをします。さらに、除雪作業により、雪が敷地内に越境しないように、スノーポールを設置します。流雪溝については、現時点で設置の予定はありません。
3.議会は、二元代表制の一翼として、市政運営の基本的な方針や予算などの案件を議決するほか、市政の監視を行う重要な立場にあります。市政発展のためには、市長と議会が、良好な関係の下、切磋琢磨しながら政策議論を交わし、より良い政策の形成を行なっていくことが必要でありますので、今後は、議会側とも十分な協議を重ね、良好な関係を築いていけるよう努めてまいりたいと考えております。

 

4.犬の散歩について【6月3日受理】

商店街などで、ノーリードで犬の散歩をしている方を見かけますが、歩行者に迷惑をかけても粗相をしても飼い主は知らん顔です。ノーリードの散歩は条例で禁止されているはずで、狂犬病予防法における鑑札も注射済票も見当たりません。小樽市は法律や条例に違反している飼い主に対しあまいです。愛護愛護言う前に、飼い主の責任を問いただしてください。

 

3.AEDの購入助成制度と設置について【6月1日受理】

昨年、町会の方が除雪中に倒れ、救急車を手配しました。救急車到着までの間、近所にAEDもなく、ただ救急車の到着を待つのみでした。救急隊員の対処もむなしく、数日後には亡くなられました。

この経験から、近隣の町会とAEDの導入の検討を始めましたが、購入費用が高価なことや、設置場所の確保に苦慮しております。自治体として、地域にAED購入設置に対する費用面からの助成や設置個所に関する指針等について検討をお願いします。

また、これからますます高齢化が進む中で、近場にあるコンビニでのAED設置は、これからの時代の趨勢になるものと思いますが、近隣にあるコンビニに設置に関する要望を出したところ、全国のコンビニ団体の上部組織への申請書、誓約書(覚書)の取り交わしなど、町会として対応しにくい制度となっており、コンビニ設置を断念したところです。

【回答】

市では、現在、市の施設を中心にAED設置を進めているところです。現在、市の施設には、全小中学校をはじめ69施設等にAEDを設置しており、さらに7月1日からは、未設置だった消防署も含め新たに14施設に設置することとし、消防署においては、AEDの使用が24時間対応可能となっております。

なお、民間の施設への設置に対する、市としての助成制度や設置基準の規定はありませんが、市民や観光客の方が利用する上では、民間との協力が必要であると認識しております。実際に、民間企業と協定を結んでいる自治体もあると聞いておりますので、今後は、AEDの整備や更新に係る費用、AEDによる手当のできる方の確保、設置する施設における利用可能な時間などの、さまざまな課題についても、研究してまいります。

 

2.図書館に洋式トイレを設置してほしい【6月1日受理】

私は、読書大好きで図書館には、大変、お世話になっております。先日、久しぶりに図書館を訪問したところ、老人の利用者が多いのに、トイレが和式となっていることに気がつきました。和式トイレは立ち上がるのに苦労しますので、検討をお願いします。

 

平成28年5月に寄せられた手紙

1.バスの停留所について【5月23日受理】

私が利用しているバス停留所は、歩道の中が1m位しかなく、うちの家族が子どもたち2人(4歳と2歳)を連れて、バスを待つ間、すぐ車道なので、とても心配で、不安だと言っています。私自身も、雨の日など、バスを待つ人と歩行者の傘がぶつかりそうになります。

もっと広い場所があるので、そちらにバス停留所を設置することはできないでしょうか。

お問い合わせ

総務部 広報広聴課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線223・394
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