公開日 2020年12月12日
更新日 2021年01月08日
前回行った使用料・手数料の改定から7年を経て、使用料や手数料などを見直した結果、令和2年4月1日から一部料金を改定することとしました。その主な改定料金をお知らせします。
改定に当たっての基本的な考え方
本市では、財政健全化に向けた取組として、平成17年度、平成21年度、平成25年度と、4年ごとに使用料・手数料を見直してきましたが、平成29年度は、平成28年第4回定例会で議案が審議未了で廃案となり、消費税率の引上げ時期が令和元年10月と示されたことから、料金改定を見送っていました。
このため、平成25年度以降料金改定が行われていないことから、道内他都市との料金のかい離の懸念やサービスと負担のバランスの検証の必要性を考慮し、平成30年11月策定の「小樽市収支改善プラン」において「使用料・手数料の見直し」を取組の一つに位置付けました。
その取組として、令和2年度に向けて「改定の視点」に基づき料金体系等の点検を行い、道内主要都市との比較を基本に、必要なものについて料金改定を行いました。
改定の視点について
- 定期的な見直しの必要性
- 道内主要都市との比較
- 受益と負担の適正化の検討
- 消費税率引上げに伴う対応
- その他の区分設定等
- 利用者区分の設定等(使用料)・・・年齢等による料金区分について引き続き継続
- 割増料金の明確化(使用料)・・・土曜、日曜、祝日における割増率の明確化
- 冷暖房料の設定(使用料)・・・実費相当を徴収
- 類似(同一目的)施設の施設間調整(使用料)
- 激変緩和措置の適用
火葬炉使用料の有料化について
火葬炉使用料の有料化に合わせて、令和2年度から6年間かけて葬斎場の大規模改修を行います。
主な改修は、これまで要望の多かった「待合ロビーの改修」「控室のバリアフリー化」や、安定的な施設運営のために、「火葬炉の全面改修」「屋根のふき替え」「冷暖房設備の更新」などです。
工事中、御迷惑をお掛けしますが、引続き市民の皆様へのサービス向上に努めてまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
改定後の使用料と手数料
問合せ先
使用料・手数料の改定について
財政部行財政改革担当
電話:0134-32-4111(内線477)
改定後の料金の詳細について
担当課又は該当施設
連絡先については上記の使用料・手数料改定一覧表を御参照ください。
お問い合わせ
財政部 財政課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線231
FAX:0134-23-0675
E-Mail:zaisei@city.otaru.lg.jp