公開日 2020年12月12日
更新日 2024年01月05日
《収支改善プランの終了》
本プランは、令和4年度までの検証結果を踏まえ、令和5年度で終了することとしました。
令和6年度からは、令和5年12月に新たに策定した「小樽市中長期財政収支計画」に基づいて財政運営を進めていきます。
詳細は、「中長期財政収支計画」をご覧ください。
《収支改善プランの検証》
平成30年11月に策定した小樽市収支改善プランは、令和元年度から令和7年度までを計画期間として、「収支改善取組後の収支の黒字化」と「財政調整基金の確保」を図ることを目指し、収支改善に向けた34の取組項目(R2年度に項目の統合によりその後は32項目)を掲げて推進を図ってきました。このたび、令和4年度がプラン計画期間の中間年となることから、これまでの収支と取組の状況について、検証を行いました。
検証の結果、プランの目標は達成している状況ですが、収支見通しにおいては、社会情勢等の変化を踏まえながら、適宜、推計し直す必要性のあることや、将来を見据えるために、より長い期間で収支を見通す必要性のあることが分かりました。
また、取組においては、4年間の効果測定により、効果の有無や効果額の規模が明確になったことや、今後も継続的に効果が見込まれるもの、または将来を見据えて効率的に取り組む必要性のあるものなどが分かりました。
これらの検証により、今後は当プランを終了して新たな形で財政運営に取り組むよう、検討を進めます。
今後の財政運営や取り組み方については、作成しだい掲載します。
- 収支改善プランの令和4年度までの検証について[PDF:1.14MB]
- 収支改善プランと決算の比較(令和元年度~令和4年度)[PDF:462KB]
- 収支改善に向けた取組結果(令和元年度~令和4年度)[PDF:506KB]
- 取組別の結果一覧(令和4年度)[PDF:420KB]
《各年度の取組結果》
- 令和3年度(令和4年10月)
- 令和2年度(令和3年10月)
- 令和元年度(令和2年9月)
《策定の趣旨》
本市では、今後人口減少が続くと予想され、地方税や地方交付税などの一般財源収入の減少が見込まれるなど、厳しい財政状況が続くことが考えられます。そのため将来にわたって効率的かつ安定的に持続可能な行政運営をなし得る財政構造とするため、収支改善に向けた具体的な歳入増や歳出削減に取り組む必要があることから、本計画を策定しました。
- 収支改善プラン(平成31年度〜37年度)概要版[PDF179KB]
- 収支改善プラン(平成31年度〜37年度)[PDF1,075KB]
- 収支改善プランに係る収支見通しの時点修正について(令和元年11月)[PDF244KB]
- 収支改善プランに係る収支見通しの時点修正について(令和2年11月)[PDF532KB]
- 収支改善プランに係る取組項目の変更について(令和2年11月)[PDF402KB]
- 収支改善プランに係る収支見通しの時点修正について(令和3年11月)[PDF:541KB]