FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和3年1月4日放送分

公開日 2021年02月03日

更新日 2021年03月17日

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  • 2020年を振り返って
  • 2021年の抱負・展望について 

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

本編

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」お送りします。今日は小樽市職員の方の登場は無しとしまして、迫市長に30分通してたっぷりとお話を伺っていきたいと思います。迫市長どうぞよろしくお願いします。

(市長)
どうぞよろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
新年明けましておめでとうございます。

(市長)
明けましておめでとうございます。

(FMおたるパーソナリティー)
今年もよろしくお願いいたします。

(市長)
この番組をお聞きの皆さんにも明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、規制や外出の自粛がお願いをされまして、静かにお正月を過ごされた皆さんがほとんどかと思いますが、迫市長はどんなお正月をお過ごしになったんですか。

(市長)
やはり私も静かにお正月を過ごした方だと思うんですが、すでに新聞報道等で市民の皆さんもご存知かと思いますが、この年末年始だけで大変多くの新型コロナウイルスの感染者、数で言いますと89人という数になるんですが、クラスターも四つ発生いたしました。やはり現場での職員の対応というか奮闘ぶり、そんなこと思いますとなかなかこう落ち着いて休むことはできなかったかなというのが正直な感想ですね。

(FMおたるパーソナリティー)
ちょうど昨年の年末ですよね。また医療機関でクラスターが発生したということもありますし、立て続けに小樽市も増えている状況ですからね。

(市長)
私どもも大変緊張感を持って、これからも臨んでいきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今日から仕事始めという方も多いのではないかと思いますが、この番組自体は平成30年の10月から始まりまして、昨年も1年間、小樽市内においてもいろいろ混乱した時期もありましたが、迫市長にはお忙しい中ご出演いただきまして本当にありがとうございます。

(市長)
ありがとうございました。私どもの市の情報もお伝えをさせていただいていますが、リスナーの皆さんからもご意見なども頂いて、双方向でこの放送ができているなと大変嬉しく思っていますし、これまでもこの放送の中でお話をさせていただきましたが、やはり小樽の地形的な制約から小樽には難聴地域、このFMおたるをお聞きになれない地域があるのですが、今市内に中継局を作っていまして、新年度からはこの難聴地域が、全てではないのですが一部の地域で解消されることになって、さらに多くの皆さんにこの番組をお聞きいただきたいし、ご意見をいただきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。今、桂岡、張碓、そしてオタモイ、この三つで中継局をまさに今作っている最中というところで、新年度からはこの3局付近の方々にも電波でFMおたるを聞いていただけるようになるのではないかな、ということですから。

(市長)
そうですね。今ですね、だいたい8000世帯くらい難聴世帯があるのですが、この中継局ができることによって、約5000世帯が解消されるということで、防災的にも大事ですからね、ぜひ多くの皆さんにお聞きいただきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
こちらについては、小樽市のご協力もたくさんいただきまして、中継局を作るということになりました。また新年度から新たな体制で、これからも頑張っていきたいと思います。さて昨年、令和2年、2020年をちょっと振り返ってみますと、やはり世界中例外なくコロナ禍に見舞われまして、私たち小樽市民の生活や市内経済にも大きな影響を及ぼしましたね。

(市長)
そうでしたね。この間本当に医療関係者の皆さん、あるいは介護施設の皆さんたちには、本当に日々緊張感を持って仕事にあたられてきたことに対して、本当に感謝を申し上げたいと思っています。市民の皆さんですとかあるいは企業の皆さんからは、マスクですとか消毒液などもご寄贈いただいたり、あるいは感染症対策の基金をつくったんですが、そこへの寄付ですとか、ふるさと納税を通じた寄付、こういったものをたくさん頂きましたので、本当に感謝を申し上げたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
この番組でも度々取り上げていますが、小樽市としてもさまざまな対策を打ってこられまして、この負の影響を最小限にとどめようと、迫市長自ら先頭に立って奔走されてこられたわけですよね。

(市長)
そうですね。本当に初めて経験することでしたし、この新型コロナウイルスへの対策というものに正解と言いますか、答えも分からない中での対応でしたから、そういった面での苦労というのはありましたが、幸い国の方から新型コロナウイルスの対応に向けた地方創生臨時交付金というのを、これまで20億円を超える資金を配分頂いていますので、こういったものを活用させていただきながら、感染防止対策、経済対策、それから市民の皆さんの生活に関わる対策、これを大きな柱にして事業を進めさせていただいたところです。

(FMおたるパーソナリティー)
とりわけ市民の皆さん全員に1人10万円がいただける特別定額給付金、この番組でも昨年の5月に2回にわたって取り上げてもらいまして、手続き方法などについてアナウンスをしていただきましたね。

(市長)
そうですね。こういった定額給付金の手続きだけではなくて、やはりこの番組というのは、市政に関するタイムリーな情報をお伝えするっていうメリットがあると思っていますので、これからもやはりその時々のタイムリーな情報を適切にお伝えしたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
その他にも昨年を振り返りますと、いろいろと小樽市政の前進につながる事業などトピックスなども結構多かったように思いますね。

(市長)
そうですね。いろいろな事業をやってまいりまして、いくつか例示をさせていただきますと、市立図書館の改修をいたしまして、リニューアルオープンもさせていただいたり、あるいは子育て支援策の一環として、子育て世代包括支援センター、これは「にこにこ」と言いますが、こういったものもオープンさせていただきました。それから、かねてからの課題でありました小樽港の20年先30年先を見据えた長期構想、これも昨年末に策定いたしましたし、公共施設の再編計画なども策定いたしましたが、何よりもこういった事業、前に進めた事業よりもできなかった事業とか達成できなかったことがやっぱりいくつかあって、これはやはりコロナの影響なんですが、それはどうもやっぱり歯がゆい思いをしている部分というのがあります。例えばクルーズ客船は、ちょうど去年の今頃ですと、1年間で36隻入港する予定がゼロだったり、観光客も上半期ですが、3分の1に減ってしまったっていうようなこと、あるいは姉妹都市でいいますと、江西(カンソ)区とは10周年、ニュージーランドのダニーデンとは40周年という記念行事があったんですが、こういうこともできませんでした。それから、これはコロナとは関係ありませんが、文化庁が進めている日本遺産、「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」ですね、最後の調整をさせていただいたわけですが、大変良い内容のストーリーは描けたなと思ってるんですが、残念ながらこれが選に漏れたということで、とても残念なニュースだったんです。進められた事業もありましたが、こうして達成できなかった事業も結構あったなと思っています。この部分ではちょっと歯がゆい思いも正直していますね。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年については本当にこのコロナの影響でいろんなことが中止や延期に追い込まれるということもありましたからね。

(市長)
そうですね。ですから観光客の誘致、クルーズ客船の誘致、企業誘致、小樽にとっていずれも大事ですが、こういった活動もやはりコロナの関係で十分できなかったなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ただコロナになったからこそ新しい取り組みといいますか、都市部からこの郊外へ本店を移してこようということを考える会社企業もあるわけで、新しい取り組みもまた見えてくるものってありますよね。

(市長)
そうですね。やっぱりよくピンチをチャンスに変えるという言葉がありますが、まさに今の時期そういったように地方へ移住される方も少なからずいるっていうことは、これは小樽にチャンスですし、それのための政策をしっかりと打ち出していかなければいけないなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年を振り返った「トピックス2020」につきましては、広報おたる1月号で特集していますのでこちらも合わせてご覧いただければなと思います。さて、国の第3次補正予算に関連して、今年もこの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付が予定されているんですが、小樽市においてもこの交付金を活用して、ポストコロナ、コロナ収束後を見据えた方策というのが望まれるのではないかと思いますが、こちらのポイントについてお聞かせいただけますか。

(市長)
この地方創生臨時交付金につきましては、これまでも国の補正予算で制度化されていますが、1次補正で1兆円、それから2次補正で2兆円、今回3次補正になりまして1兆5000億円が地方自治体に交付されることになっています。これは国会の方で決められることになりますが、今月末ごろまでには成立はするのではないだろうかと、今、見通しを立てているところです。これまでの小樽市への配分から想定しますと、今回の1兆5000億円のうち小樽には7億から8億円くらいが配分されるのではないかということで、私どもも推測をしていまして、これをもとに、これまでと同じような医療体制、検査体制の充実、経済対策、それから教育を含めた市民生活への対応。こういったものをまた進めていきたいなと思っています。これは本市としましては第7弾の独自施策ということになります。ただ全国的に見ますと、新聞報道などで、やはり倒産だとか廃業が増えているという記事を目にしますと、本当にやっぱりその辺で危機感を感じていますので、消費喚起策を中心として企業経営ですとか雇用をなんとか現状維持する、このことを支援すること一つと、もう一つはやはりポストコロナを見据えた経済対策、こういったことも併せて考えていかなければいけないんだろうなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
何度か番組の中でもお話しいただいていますが、小樽のまちづくりについて近未来に向けた大きなプロジェクトもあるという話があったかと思うんですが、新年になりましたので改めてこちらをご紹介いただけますでしょうか。

(市長)
これはすぐ来年に、あるいは近年にすぐ解決するという問題ではなくて、少し長期的な視点で今作業を進めているものがあるのですが、大きく分けますと三つほどありまして、一つには、小樽港の第3号ふ頭、それからその周辺地区の開発です。これは国の事業でクルーズ客船が年々大型化していますので、今、第3号ふ頭の手宮側、皆さんご覧になったことがあると思いますが、工事してるんですよね。ここが令和4年度中には整備を終えることになりますので、それに合わせて私どもも、大型客船が接岸した時のためのターミナルだとか、それから駐車場も整備しますし、その基部には少し商業施設なんかも設けて、にぎわいの空間も作っていきたいなという思いがありまして、これは民間の皆さん、経済界の皆さんと今、議論を進めさせていただいているっていうのが一つございます。これによって今までだいたい6万トン7万トンクラスのクルーズ客船が、13万トン14万トンクラスの大型クルーズ客船が、第3号ふ頭に接岸できるということになるわけですね。それからもう一つは、2030年に向けて北海道新幹線の建設が進められていまして、小樽でもトンネル工事が今進められています。この新しい駅とその駅周辺の整備をこれから進めていかなければならないということで、近々、駅のレイアウトが今検討されていまして、最終的にはこういったかたちでやりたいということで事業者の方にご提案させていただきたいなと思っています。それからもう一つ、三つ目になりますが、かねてから危険性が指摘されていますが小樽駅前広場ですね。これが今バスだとかタクシーあるいは自家用車が乗り入れしていて、非常に危険だとかねてから指摘されています。この駅前広場を整備するための計画を策定すると同時に、民間の方では駅前の第一ビルが老朽化し、あるいは耐震強度が不足しているということで、この駅前広場の整備と併せて第一ビル周辺の再々開発、これはもう再開発なんですけど、次はもう再々開発になるんですが、そういったことが議論されていますので、あわせて小樽駅周辺の整備を進めていくということが将来に向けた今の小樽のプランということになりますね。

(FMおたるパーソナリティー)
いずれにしても、どれにしても小樽の顔となる部分になるわけですよね。

(市長)
そうですね。はい、その通りだと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
ただ2021年にもうなりましたから、結構あっという間に新幹線の2030年まで、気づけばもう開業という時期になる、あっという間に時間が過ぎてしまうということになりますからね。

(市長)
そうですね。本当にスピード感を持って取り組んでいかなければならないと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
一方で、今年1年が言ってみれば勝負というような早急に取り組んでいかなければならない課題というのも昨年の議会議論の中で出てきたんですよね。

(市長)
そうですね。もう本当に長期ではなくてこの2021年のうちに見通しを立てなければならないという事業がいくつかございます。一つは公共施設の再編です。それからもう一つは北海製罐の小樽工場の第三倉庫の問題、それから看護学校の問題ですね。それと港湾計画の策定なのですが、この四つほどが今年中に見通しを立てなければいけないという大変大きなテーマですが、これについてスピード感を持って取り組んで行きたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
市内の公共施設の再編ですが、人口減少が課題としてある中で、次の世代に大きな負担を強いることのないように計画的に優先順位ですとか規模ですとか、この機能、これを検討していかなければならないということだと思うんですが、今年急いで取り組んでいくものって何かあるんでしょうか。

(市長)
急ぐということではないんですが、すでに公共施設の長寿命化計画っていうのを12月の議会にお示しをして、今ちょうど市民の皆さんからご意見を伺うパブリックコメントを実施しているものなんですが、その中でも市役所の本庁舎別館ですよね、これとプールを含めた総合体育館、どちらも大変重要な施設で大きなお金がかかるものなのですが、これの整備、計画につきましては、いったんその長寿命化計画から切り離して個別の計画を策定して、ご議論をいただきたいなと思ってるんです。とても両方とも大きな事業ですから、財政的に同時に進めるということはとても難しい。数十億かかる事業ですから、それを同時に進めることができないので、優先順位をお示ししなければならないと思っているんですね。その優先順位のためには、規模だとかあるいは機能だとかあるいはコストだとか、こういったものを具体的に根拠としてお示しをした上で、議論していただくことが大事だと思っていますので、しっかりした根拠をお示しする作業っていうのが大変大きな課題だなと思っていますし、これはやはり急いで進めていかなければいけないんだろうなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そしてこちらはリスナーさんからのお便りにもありましたが、番組の中でも何度か取り上げた課題ですが、北海製罐小樽工場の第三倉庫ですね。これが解体されるのではないかということで、北運河の景観と一体となった大型の歴史的建造物でもありますので、町全体の大きな問題となってきますよね。

(市長)
そうですね。本当に市民の皆さんも関心を持ちなんではないかなと思っていますし、私は見ることができませんでしたが、今朝NHKで取り上げられたという話も聞いています。お持ちになっている企業は、皆さんご存知の北海製罐の親会社になりますホッカンホールディングスさんというところなんですが、昨年に経営上の問題から解体の意向が示されたんですが、私としては、即座に回答できないということで、1年間私を含めて、市民の皆さんとこの第三倉庫のあり方について考える時間をいただきたいということで、1年間待ってもらったわけです。これは10月のお話でしたから、これは厳密に言うともう1年切っているわけですよね。10カ月ぐらいの間で、この第三倉庫の保存、それから活用について、一定程度方向性を示さなければならないんですが、いかんせん行政だけではとても難しい問題だと思っています。これにつきましては、まちづくり団体の皆さん方も非常に関心をお持ちになっていらっしゃいますし、経済界の皆さんにもお手伝いをいただきながら、期限内の今年の秋までに方向性をお示しさせていただきたいなと思っています。北運河地区の本当にシンボリックな建物ですし、これが無くなることになりますと歴史的な景観がここで失われることになりますので、なんとか残していけるような、ただ保存するだけでは難しいということをいつもお話しさせていただいていますように、活用しながら保存していくのが望ましいと思っています。活用方策を探っていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
やはりこの北運河地区のランドマークのような存在でもありますし、多くの映画やドラマなどでもロケ地になっていたりする、仮面ライダーのロケ地になったということもありますからね。

(市長)
そういったお話も聞いています。それからやはり小樽観光の課題でもありますが、北運河地区に観光客を誘導しながら回遊性を高めていって小樽での滞在時間を延ばすということは、今までのずっとテーマになってきていて、なかなか実現できないできているんですが、この北運河地区の本当にもうランドマークである第三倉庫ですから、大事な位置づけにある建物だなと認識しています。

(FMおたるパーソナリティー)
皆さんのお知恵を借りながら。

(市長)
そうですね。皆さんのお知恵を借りなきゃという感じですね。

(FMおたるパーソナリティー)
そして現在私たちFMおたると建物を同じくします小樽看護専門学校ですが、一時は令和3年度は新入生の募集が中止されて、これ以降の存続ができないのではないかという大変危機的な状況にありましたが、これも今年急いで決めていかなければならないことっていうのは何かあるんでしょうか。

(市長)
この問題につきましては、昨年、学校法人共育の森学園さんが、この小樽看護専門学校を運営されているのですが、やはり少子化に伴って定員を確保することがなかなか難しくなってきているということで、閉校をお決めになられました。私どもとしますとやはり看護人材を地域に供給、輩出をするっていう大変大きな役割があるわけですし、やはり若い世代の方々が学校が無くて外に出ていくっていうことは、さらに少子化に拍車をかけるということになりますので、学校法人共育の森学園さんといろいろとお話をさせていただいて、なんとか残していただけないかということで、協定を昨年の8月に締結をさせていただいて、令和3年度の今学生募集されているはずなのですが、学生募集は再開していただいたわけなんですね。ただ令和4年度以降は白紙の状況ではあったんですが、その後、昨年11月に医療法人社団心優会さんが新たに学校の運営に名乗り出ていただきまして、令和4年度以降この心優会さんが学校運営にあたられるという方向性までは、示すことが今できている状況です。ただやはり先ほど申し上げましたとおり、この看護学校の運営にあたって一番大事なのは、学生さんをきちんと確保できて、やっぱり経営が安定化するということが必要ですので、そのためには立地条件、いい場所にですね、学生さんが集めやすい通いやすい場所に学校を設置したい、というのがこの医療法人社団心優会さんのお考えでもありますので、これは事業の継承にあたりまして、校舎の確保などいろんな課題がまだあるんですが、この関連する二つの法人それから小樽市医師会、こういった関係機関と早急に協議を進めていかなければいけないなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
もう年が明けたばかりではあるんですが、今年1年で急いで解決していかなければならない課題も相当ありますね。

(市長)
そうですね。本当に長期的な視野に立って解決しなければいけない問題と、今申し上げた通り期限が限られた中で解決していかなければいけない問題もあります。この期限が限られたものについては、行政だけでなかなか解決する事は非常に難しいと思っていますので、ここは本当に関係する機関の皆さん方としっかりですね、それこそ対話を重ねながらいい方向に持っていければなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
進捗状況などできるだけ今後の番組の中で取り上げていきたいと思います。さて今日は新年最初の放送ということで、いつもですと市役所職員の方にもお越しいただいてお話を伺っているんですが、今日は新年特別バージョンということで30分間丸々迫市長にお話しを伺ってきました。迫市長、本当にお忙しい中かと思いますけれども新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

(市長)
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市長の迫俊哉市長にお話を伺ってきました。迫市長どうもありがとうございました。

(市長)
どうもありがとうございました。

エンディング

お送りしてきました、「明日へ向かってスクラムトライ!」、お別れのお時間が近づいてきました。

今日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

皆さんからの、番組へのご意見ご感想をお待ちしています。

電話とファクスは小樽0134-21-2000です。

E-mailは763@fmotaru.jpまでお寄せください。お待ちしています。
電話番号のおかけ間違いには、くれぐれもお気を付けください。

この番組は1月6日(水)午後7時から再放送でお届けします。再放送もぜひお付き合いください。

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