公開日 2021年03月11日
更新日 2023年08月10日
野菜、食べていますか?
野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維など、不足しがちな栄養素が豊富です。
生活習慣病予防のためにも、厚生労働省では1日350g以上の摂取がすすめられています。
野菜350gってどれくらい?
料理では、おひたしなどの小鉢が1皿あたり約70gですので、350gは小鉢だと約5皿分です。
毎日、野菜をプラス1皿!
日本人の野菜摂取量は平均280.5g/日※となっており、約70g(小鉢1皿分)不足しています。
※令和元年国民健康・栄養調査結果より
下記の「野菜をたくさん食べるコツ」を参考に、野菜料理をあと1皿増やすことを心がけましょう!
緑黄色野菜と淡色野菜
野菜には、色の濃い「緑黄色野菜」と、色の薄い「淡色野菜」があります。
目標である350gのうち、120g程度は緑黄色野菜から、残りは淡色野菜から摂取するのが望ましいとされています。
それぞれに含まれている栄養素が違いますので、色々な野菜をバランスよく食べましょう。
「緑黄色野菜」120gの例
・ピーマン:25g
・ブロッコリー:25g
・かぼちゃ:40g
・ミニトマト:10g
・にんじん:20g
「淡色野菜」230gの例
・レタス:35g
・きゅうり:60g
・長ねぎ:20g
・玉ねぎ:35g
・なす:80g
野菜をたくさん食べるコツ
★かさを減らして食べやすく
- 煮る、ゆでる、蒸す、炒めるなど加熱調理をする
- みそ汁やスープ、鍋ものなどにたくさんの野菜を入れる
- 緑黄色野菜は油で調理することで栄養素の吸収率もアップ!!
★朝食で野菜をプラス
- 前日の夜に朝食の分を取り分けておく
- きゅうりやミニトマト、カット野菜などそのまま食べられる野菜を準備しておく
- 冷凍野菜や乾燥野菜、野菜の缶詰などを常備する
★外食やお惣菜で野菜をプラス
- カレーやラーメンなどには野菜をトッピングする
- 単品料理より、品数の多い定食を選ぶ
- お弁当にはサラダや和え物などの副菜をプラスする
お問い合わせ
保健所 健康増進課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469