北海製罐第3倉庫の保全・活用に向けた取組へのガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税型クラウドファンディング)を実施しています

公開日 2021年04月09日

更新日 2024年04月01日

 寄附募集期間が、終了しました。
 多くの皆様の多大なる御支援により、目標金額を大きく上回る御寄附がありました。
 御支援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
 寄附金は、当初の目的どおり、 市民、経済界、有識者の方々により結成された「第3倉庫活用ミーティング」が実施する北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫の劣化調査及び気運醸成のためのシンポジウムの開催に要する費用への補助のために使用させていただきます。
 また、上記補助に要する金額を超えた額の寄附金は、御案内していたとおり、小樽市登録歴史的建造物の保全事業のために活用させていただきます。

 

第3倉庫写真

 昨年9月、小樽市の象徴的な名所である小樽運河の北運河地区のシンボル的な建物である北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫を、令和2年度内に解体したいとの意向が同社から示されました。
 歴史的なまちなみを有し、観光都市となっている小樽市としては、建物だけではなく、解体による歴史的景観の損失は大変重要な問題であると考え、市民、経済界、有識者の方々と保全・活用について検討させていただくための時間的猶予を頂くことを同社に申し入れ、1年間の猶予期間を頂きました。
 その状況を受けて、市民、経済界、有識者の方々が、その保全・活用の方策を見いだすため、「第3倉庫活用ミーティング」を設置しました。小樽市は、アドバイザーという立場でその会議に参加しています。
 「第3倉庫活用ミーティング」では、第3倉庫の保全・活用を検討する上で不可欠である劣化調査の実施や、気運醸成のためのシンポジウムの開催などを計画しており、小樽市は、ガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税型クラウドファンディング)により寄附金を募り、その費用を補助したいと考えています。
 なお、寄附金額が上記補助に要する金額を超えた場合は、その超えた額は、小樽市登録歴史的建造物の保全事業のために活用させていただきます。
 皆様の御支援をどうかよろしくお願いいたします。

 詳細については、ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングのページを御覧ください。

ガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税型クラウドファンディング)とは

 自治体が、ふるさと納税制度を利用して実施するクラウドファンディングです。クラウドファンディングとは、プロジェクトを実施するために、インターネットなどを通じて広く資金を募る取組です。
 ふるさと納税ですので、個人の方は、寄附金額から2,000円を控除した額が、所得税・住民税から減額されます(所得額に応じた上限があります。)。

注意事項

 このプロジェクトでは、お礼の品を設定しておりませんので、御注意願います。皆様の温かい御支援をどうかよろしくお願いいたします。

 寄附金額は、恐れ入りますが、5,000円以上の金額でお願いいたします。

寄附募集期間

 令和3年4月9日(金)から令和3年7月7日(水)まで

目標金額

 5,360,000円

寄附のお申込み

個人の方

 下記のふるさと納税サイト(ふるさとチョイス)からお申し込み願います。


 インターネット以外での寄附を御希望の場合は、下記の担当までお問い合わせ願います。
  【担当】
   小樽市総務部企画政策室
   〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
   電話 0134-32-4111 内線273、481
   ファクス 0134-22-6727
   メール kikaku@city.otaru.lg.jp

法人の方

 法人としての寄附を御希望の方は、下記の担当までお問い合わせ願います。

【担当】
 小樽市総務部企画政策室
 電話 0134-32-4111 内線273、481
 ファクス 0134-22-6727
 メール kikaku@city.otaru.lg.jp

PRチラシ(ダウンロード)

寄付の状況

(納入確認済み分)
区分 件数 金額(円)
個人 ふるさとチョイス分 106 1,735,000
インターネット以外分 32 5,928,000
法人 26 3,790,000
合計 164 11,453,000
ふるさと納税サイト(ふるさとチョイス)に掲載している寄附金額は、定期的に上記のふるさとチョイス分以外の金額を加算したものとなっています。

お問い合わせ

総合政策部 官民連携室
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線521~526
FAX:0134-22-6727
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