公開日 2021年04月13日
更新日 2022年03月24日
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【前半】
- 市の組織改革による執務室の変更について
- 「小樽市事業継続支援事業」について
- 水産庁漁業取締船「白竜丸」について
【後半】
-
小樽市ホームページリニューアルと広報広聴課の業務について
放送の内容
オープニング
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長 迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。
前半
(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」前半は、小樽市長 迫俊哉市長にお話を伺いします。よろしくお願いします。
(市長)
よろしくお願いいたします。
(FMおたるパーソナリティー)
さて4月に入りまして、街中の雪もあっという間になくなりましたね。日差しも暖かくなって、まさに春本番といったところだと思います。就職や転勤、入学など新しい生活をスタートされるという方もたくさんいらっしゃると思います。明日4月6日(火)は、小樽市内の小・中学校で一斉に入学式が行われるんですね。
(市長)
今、お話されたとおり小・中学校で一斉に入学式が行われることになっています。今年の入学予定者数は、小学校は17校ありまして約600人。それから中学校は今12校ありまして、新しく700人の方が入学されることになっています。
(FMおたるパーソナリティー)
昨年の入学式は、新型コロナウイルスの感染が拡大していたこともありまして、初めて感染防止対策を行いながらの入学式ということでしたが、今年の入学式というのは、どうなっていくんでしょうか。現在、市内では少し落ち着きを見せていますけれども。
(市長)
そうですね。感染状況につきましては、最近、落ち着いていますが、やはり入学式は、今まで通りっていうわけには行きませんので、入学生の保護者の皆さんには、ご参加いただくことになっているんですが、いつもの年ですと、そこに来賓の方だとか、あるいは地域の皆さんにもご参加いただいていますが、今年は感染防止対策ということで、出席者の方を減らして行われることになっています。
(FMおたるパーソナリティー)
学校では、現在も、例えば、給食の黙食ですとか、昼休みでは友達とハグしたりできないとか、感染拡大の防止対策をしっかりと取りながらの学校生活ですから、いろんな制限があるかと思います。このような中でも、新1年生の皆さんには新しい環境に早く慣れて、学校に元気に通ってほしいですよね。
(市長)
そうですね。学校の現場、とても大変なんですね。先生方も感染防止対策にしっかり取り組んでいただいています。そういった中で、お子さん達になんとか学校生活を楽しんでいただくように努力されています。お子さん達にとっては、1日も早く学校に慣れていただいて、新しい友達なんかもたくさん作ってもらいたいと思いますね。
(FMおたるパーソナリティー)
さて今年度、小樽市役所では機構改革が行われたということで、番組でも何度かお話ししていただいていますが、具体的には、子育て支援の強化ですとか、ワンストップ相談窓口の設置など、社会情勢や市民ニーズに対応した組織づくり、市長は前々から目指されていましたよね。
(市長)
そうですね。今回、組織改革を行いましたが、三つの視点があります。一つには、時代の変化に対応した、そういった組織づくりというのがあります。それから、人口も減っていて財政も厳しくなっていますので、二つ目としましては、人口規模ですとか財政規模に見合った組織づくりという視点です。それから三つ目は、この番組でも何度かお話しさせていただきましたが、今、公共施設再編計画を進めていますので、それとの整合性を図った組織づくりということで、この三つの視点で取り組んできたところです。今、お話しが少しありましたが、具体的には、新たに「こども未来部」というのをつくりました。お子さんに関係する職場というのは、いくつかにまたがっていましたが、これを一つの部をつくりまして、ここに集約をして、一元化を図るというのが一つあります。それからもう一つは、「福祉保険部」というのを新たにつくります。これは今までありました福祉部の相談室、それから「たるさぽ」、地域福祉課、障害福祉課、介護保険課、こういった職場を一つに統合しまして、福祉の総合相談室という新しい職場をつくりました。これも一元的に市民の皆さんの相談に応じて行きたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
似かよった事業ですとか関連性のある業務をまとめて、効率的で市民の皆さんにとっても、より分かりやすく便利になるように整理したということですよね。
(市長)
そうですね。
(FMおたるパーソナリティー)
今回の組織編成ですが、市民の皆さんが訪れる市役所の窓口ですとか、執務室、この配置も大きく変わるということになるんでしょうか。
(市長)
そうですね。執務室、窓口も少し変わることになります。詳しくは、市のホームページですとか今月号の「広報おたる」にも掲載をしていますが、これにつきましては、来月の5月号でも紹介をしていこうと思っています。一番大きく変わるのは、旧商業高校。旧小樽商業高校を北海道からお譲りいただきまして、最終的には海上技術学校がここに入ってくるんですが、大きい建物ですので、教育委員会が、まずこの旧商業高校に移転することになっています。ゴールデンウイーク明けの5月6日を予定しています。教育委員会が旧商業高校に移る。教育委員会の今の旧東山中学校が、今度、空きますので、ここは今、市役所にあります新幹線・まちづくり推進室とか建設部の職場が、教育委員会(旧東山中学校)に移ってくると。これは市役所の別館5階にあります。今度、5階が空きますので、こども未来部がここに入ってくる、というようなことで、玉付きでどんどん、どんどん移動していきます。早いところで今月末くらいからは引っ越し作業にかかってきます。市民の皆さんには、慣れるまでの間、しばらくご不便をおかけしますが、これはあくまでも、行政のワンストップ化というものを意識した組織改革でもありますし、市民の皆さんの利便性に配慮した組織づくりと考えていますので、ご理解をいただきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。慣れてくれば使い勝手は相当良くなるんじゃないかなと。
(市長)
そう思います。
(FMおたるパーソナリティー)
さて、以前に番組でも取り上げましたが、長引く新型コロナウイルス感染症の影響で、まだまだ市内の事業所や店舗の売り上げが回復に向かわないという中、事業継続のための支援事業「小樽市事業継続支援金」について、ちょうど1カ月前の3月5日(金)から受け付けが開始されているんですよね。
(市長)
そうですね。さまざまな業種の皆さんが、新型コロナウイルスの関係で、大変大きな影響を受けていますが、できるだけ広く事業継続のための支援が行き渡るようにと制度設計をいたしました。事業規模ですが、前にも行ったのでこれが2回目になるんですが、1回目は一律定額で決まった金額を支給させていただきましたが、今回は、お店の規模に応じて、いくつかの段階に分かれていまして、15万円から30万円までの範囲で支援金を支給させていただくという制度に改めました。
(FMおたるパーソナリティー)
飲食店だけではなくて、さまざまな業種の方々が対象ということなんですよね。現在どのくらいの申請が来ているんでしょうか。
(市長)
当時、私どもが想定したのは、今、村岡さんがおっしゃったように、さまざまな業種の方が対象になるのですが、一応、2100の事業所数を予算上考えました。現在、約1100件の申請を頂いているところです。申請期間の終了が4月21日となっています。少し時間はありますが、一定程度売り上げが減っているということですとか条件はありますが、ぜひご検討いただきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
この小樽市事業継続支援金については、小樽市のホームページに詳細が掲載されているということですから、多くの事業者の方に検討していただきたいですよね。
(市長)
そうですね。申請の可否、該当になるかどうかということなどについては、市役所の産業港湾部産業振興課が担当になっています。これも感染防止対策の一環で、密になることを避けようと思っていますので、まずはお電話でということで、申請も郵送でお願いしているところです。ご理解いただきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そして事業者への支援金のほかに、昨年は「まるごと小樽プレミアム付き商品券」の販売など、市内の景気を回復させるような事業が行われてきましたが、今後は同じような消費喚起の事業というのは行われるんでしょうか。
(市長)
前回実施した時も、商店街の皆さんをはじめ、良い制度だったということで評価をいただいています。コロナ禍も大変長期化していまして、市内経済、大変大きな影響を受けていますので、消費喚起を目的としたプレミアム付き商品券ですが、この実施につきましては、これからの感染状況なども見ながら、実施を考えていきたいなと思っています。経済界の皆さん方からも、ぜひやっていただきたい、という要望も頂いています。財源もしっかり確保しなければいけませんので、その辺を見極めながらしっかり検討させていただきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
さて、小樽といいますと港町というイメージを誰もが持ってらっしゃるんじゃないかと思います。この小樽港を訪れてみますと、客船ですとか貨物船、漁船など、さまざまな船舶が岸壁に停泊、係留してるのを目にすることができるんですが、今回、水産庁の漁業取締船が小樽港に配備されることが決まったんだそうですね。
(市長)
そうですね。先月ですが、3月19日に水産庁の会議の中で、この漁業取締船「白竜丸」、白い竜ですね、「白竜丸」という船舶が小樽港に配備されることが決まったわけです。正式には「定係港」といっていまして、定(てい)は定める、係(けい)は係りですね、港で、定係港といっていますが、定係港として利用されることが決定をされまして、3月24日には水産庁の担当の皆さんが小樽市を訪れまして、私どもも説明を受けたところです。
(FMおたるパーソナリティー)
漁業取締船「白竜丸」が小樽港を拠点として取り締まり業務をするということだそうですが、どういった背景で今回の決定に至ったんでしょうか。
(市長)
水産庁では、日本周辺水域での、あるいは遠洋漁場での取り締りを実施しているというのは皆さんもご存知かと思います。近年は、日本周辺水域での外国漁船の違反操業、こういったものが広域化しているということで、取り締まり体制の強化を図るために、新たに漁業取締船を水産庁では、建造しています。そうした中で、日本海のちょうど真ん中に、「大和堆(やまとたい)」というのがあるんですが、日本海の大和堆周辺水域ですとか、それからオホーツク海域、ここでの取り締りを強化するために、現在、東京港に配備されている「白竜丸」が新たに小樽港に配備されることになったということなのです。
(FMおたるパーソナリティー)
違反漁船を取り締まるというこの「白竜丸」ですが、東京港から移動してくるということなんですね。国としても取り締まりの機動力を高める上で、やっぱり小樽港は重要なポイントになるという判断をされたということですよね。
(市長)
そうです、おっしゃるとおりです。
(FMおたるパーソナリティー)
実際に小樽港への配備の時期ですとか岸壁の場所というのは決まっているんでしょうか。
(市長)
ただ今申し上げました定係港ですね。定係港としての小樽港の利用は、来年の4月からということになっていまして、停泊は手宮地区の厩町の岸壁を予定させていただいています。
(FMおたるパーソナリティー)
令和4年4月ですから、ちょうど1年後になるということですね。国の水産庁の船が小樽港を定係港に決めたということ、大変歓迎すべきことだとお話を聞いていて思いました。小樽市としては、期待される事柄など、どういったものがあるんでしょうか。
(市長)
乗組員がだいたい30人ほどいらっしゃいますので、その一部の方々が船内にお住まいになったり、官舎などお住まいになりますので、小樽市民になられるということですね。それから、乗組員の中には、これまでも地元、小樽水産高校の出身者ですとか、それから小樽海上技術学校の出身者がいらっしゃいますので、こういった教育機関ですとか、それから市民の皆さんとの交流が深まる契機にも成り得るのではないかなと思っていまして、小樽市としてもしっかりとサポートをしていきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
はい、わかりました。前半は小樽市長 迫俊哉市長にお話を伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。
(市長)
どうもありがとうございました。
後半
(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」後半は、小樽市役所職員の方にお話を伺っていきます。今日は、広報広聴課のお仕事や先月リニューアルした小樽市ホームページについてお話をしていただくということで、広報広聴課の大原さんにお越しいただいています。大原さん、よろしくお願いします。
(大原)
よろしくお願いいたします。
(FMおたるパーソナリティー)
まず初めに、大原さんの担当されている広報広聴課という業務についてお聞きしたいんですが。
(大原)
私が所属している広報広聴課では、市政情報などを市民の皆さんにお知らせする「広報」というお仕事と、市民の皆さんのさまざまなアイデアやご意見を伺う「広聴」のお仕事があります。私が担当している業務は、主に広報のお仕事なのですが、その中でもメインは市の広報誌の「広報おたる」を作ることです。
(FMおたるパーソナリティー)
広報おたるといいますと毎月いろいろな記事や写真があって、情報満載ですよね。
(大原)
そうなんです。掲載している写真というのは、自分たちで一眼レフのカメラを持って、市内のいろんな所に撮りに行っているのですが、私自身、広報広聴課に来るまで一眼レフのカメラに、ほとんど触れたことがなかったので、結構苦戦しました。でも今も慣れていなくて、ピントが合っていない写真もたくさんあったりします。あと、記事については、市役所の各課から希望を募って掲載しています。毎月かなり希望が多くて収まりきらないことがよくあるのですが、できる限り多くの情報を掲載するように調整しています。
(FMおたるパーソナリティー)
市役所で行っている業務は生活に関わることから、イベントのことまで多岐にわたりますからね。
(大原)
そうですね。本当に毎月たくさんの情報が載っているので、ぜひ多くの皆さんに見てもらって色々な情報を知ってもらいたいなと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
せっかくですから、ぜひ広報おたるを活用してほしいと思います。ところで、この広報おたるですが、読んでみたいという方はどちらで手に入るんでしょうか。
(大原)
広報おたるは、毎月1日に道新、朝日、読売、毎日、日経の朝刊に折り込まれています。でも最近は「もう新聞とっていないんだよね」という方とかも多くいらっしゃるので、そういう方には、広報おたるを郵送で毎月お送りしていますので、広報広聴課までご連絡いただければと思います。それから、市役所などの市の施設などですとか、ローソンとかセイコーマートにも置いていますので、そちらから持ち帰っていただくこともできます。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽ですと坂が多いので、「置いてあるところまで、ちょっと取りに行くのがおっくうなんだけど」ということもあるでしょうから、毎月郵送してもらえるとなると便利ですよね。
(大原)
そうですよね。
(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ皆さんも広報おたるをお読みいただければと思います。さて、市政情報を知るということでいきますと、広報おたるの他にもさまざまなコンテンツがあるんですよね。
(大原)
そうですね。例えば、今、皆さんがお聞きになっているFMおたるでも、「市民ニュース」といって、月曜日から金曜日までは午前9時40分頃、土・日曜日は午前9時53分頃から市の情報をお送りしています。他にも、テレビはSTVで土曜日の午前10時25分から「小樽フラッシュニュース」という番組で、市で行われたイベントのことや市政情報などをお送りしています。
(FMおたるパーソナリティー)
ラジオやテレビなどで各方面から市政情報をお届けしているんですよね。
(大原)
そうですね。市民の皆さんにお届けするとなると、年代とか職業もさまざまだと思うので、なるべくいろんなところから発信していきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
お若い方ですと、インターネットから情報を得ることがあるかと思います。小樽市でもFacebookですとか、あとはInstagramなどのSNS、それからホームページがあると思うのですが、最近、小樽市のホームページを見てみますと、なんだかデザインが変わったように思ったのですが。
(大原)
そうなんです。実はですね、3月21日から22日にかけて市のホームページをリニューアルしました。ページを開いた時に、すぐ見た目が違うなっていう感じがすると思うんですよね。「小樽市」という文字は、今まで左の方に入っていたと思うんですが、それも丸文字になって柔らかい感じがしていると思います。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですよね。優しくなった感じがしますよね。そして全体的にシンプルになったイメージがありますよね。
(大原)
そうですよね。ホームページのデザイン自体は、業者さんにやってもらったのですが、「今どきの新しい感じのデザインにしてください」とお願いしました。このフラットデザインというんですか、あまり立体的じゃないようなデザインにしてもらいました。それから業者さんにお願いするまでの期間で、「ホームページをリニューアルするからには、若い人たちの意見も取り入れたい」という市長の考えもありまして、市役所の若い職員を集めて「コンテンツミーティング」というものを庁内で開きました。このミーティングでは、「ターゲットごとに新着情報を掲載したらいいんじゃないか」とか、「アイコンを使ったらいいんじゃないか」とかという意見も出てきて、今回のデザインに取り入れられているところが多くあります。
(FMおたるパーソナリティー)
そういったこともされていたんですね。インターネット関係は、お若い方が得意だと思いますのでね。パソコンだけではなくて、スマートフォンで見ても見やすくなったような気がするんですが。
(大原)
そうですよね。以前のホームページは、スマートフォンに対応していなくて、スマホで見ていても、パソコンで見る画面と同じものが出てきて、文字を読む時は、わざわざ拡大してスクロールしながら読むという、すごく見にくさがあったと思うんですよね。ですが、今回は、スマホに対応したデザインに自動でなってくれるので、今までのように拡大することもなく読むことができます。それから、スマホで見る時に、右上に「ハンバーガーメニュー」といって、横3本のメニューバーをよく見ると思うのですが、そんなものもできました。ここをタップすると「くらし・手続き」ですとか「子育て・教育」「小樽の観光」などが出てきて、そこからいろんな情報を探すこともできます。
(FMおたるパーソナリティー)
「ハンバーガーメニュー」というんですね、初めて知りました。今の時代ですから、スマートフォンから見るという方は多いと思いますから、見やすくなったというのは、とても良いことですよね。
(大原)
そうですよね。広報広聴課の職員が撮影した写真もデザインの一部で使われていて、季節ごとに変わったりもしますので、ぜひ見て欲しいと思います。それと、欲しい情報が探しやすくなったというのも、リニューアルのポイントの一つなんです。例えば、先ほど言ったハンバーガーメニューからも探すことができますし、トップページの「お知らせ」という部分から「イベント情報」「募集中の情報」など、欲しいなぁと思った情報だけを見ることもできます。もちろんサイトマップというのもありますし、文字を入力して検索することも、よく検索されているワードをクリックして探すこともできます。
(FMおたるパーソナリティー)
いろんな方法があると思うのですが、その方に合った検索方法で、情報を探せるのはいいことですよね。
(大原)
そうですよね。「ここからしかこのページにたどり着けない」というような状況だと、結局ページがあっても見てもらえなくなっちゃいますから。それから、以前からこういうのがあったらいいなーと私が勝手に思っていた機能が、今回のホームページにありまして、それがトップページから入ると、今は綺麗な春らしい写真が写っている「イベントカレンダー」というところになります。
(FMおたるパーソナリティー)
イベントカレンダー、これはどういった機能があるんでしょうか。
(大原)
これは、その名の通り市内のイベント情報が載っているカレンダーです。トップページからイベントレンダーに進んでいただくと、今月はこんなイベントがありますよ、というような表で出てきます。知りたいカテゴリー、例えば「イベント」とか「スポーツ」「子育て」「お祭り」とかを選んで探すこともできるのでとても便利なんです。他にも日付を選ぶと、今日はこんなイベントをやっていますというような情報が分かるようにもなっています。なのですが、今まさにイベントカレンダーを見ている方がいらっしゃったら、「イベントっていってるけど、何もないじゃない」って思っている方もいるかもしれないんです。実はですね、ホームページの更新に伴いまして、この辺りがまだちょっと充実しきれていない部分になります。今後は、もっと充実すると思いますので、少しお待ちいただければと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。イベントといっても、春のこの時期ですから、イベント自体が少ないということもあるかと思います。この項目が充実してきますと、例えば、「この日は予定がないけども、こんなイベントがあるんだったら、ちょっと行ってみようかな」というふうに思ったり、そういった予定も立てやすくなりますよね。
(大原)
そうですよね。今まで知らなかったイベントというのも、これを見るだけで知ることができるので、ぜひ活用していただきたいなと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
色んな新しい機能があって、どんどん興味が湧いてきますが、この他にも何かまだ新しくなったところはあるのですか。
(大原)
例えば、「ご意見・お問い合わせ」というページがありまして、今までも市に対してのご意見というのは送ることができたんですが、ここにも新機能が加わりました。それは、画像などのファイルを添付できるようになったということです。これだけ聞くと、「何だそんなことか」と思う人もいるかもしれないですが、実はとても便利な機能なんです。例えば、今までも「この歩道の雑草が…」とか、特定の場所を指定しているご意見があったのですが、文面だけだと、実際にどこでどんな状況になっているのか、というのが分かりにくいという部分があったんです。ですが、ここに写真を添付していただけると、とても分かりやすくなりますので、今後は今までよりも、もっと迅速に対応できるようになるんじゃないかなと思います。他にも「アンケートフォーム」というのができたりなどなど、いろいろあるのですが話すとキリがないので、あとは実際にホームページを見て欲しいなと思います。ちなみに、ホームページに掲載する広告も募集していますので、そちらもぜひホームページでご確認というか、ご覧いただければなと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
分かりました。これすごくいい機能だと思うんですよね。実際にFMおたるにも写真付きでメールが送られてきたりするのですが、「ここの道路のここが陥没してる」とか、「ここに落書きがある」っていうとね、その写真を今、撮られる方が多いと思いますから、すごく便利だと思います。本当にたくさんのことが変わっていたり、増えたりしていまして、実際にホームページを見てみたいなという方が多くなったんじゃないかと思います。迫市長、新しいホームページいいですね。
(市長)
そうですね。今、担当の方からもお話がありましたが、これまでうちのホームページは大変評判が悪くてですね、検索がしにくいですとか、スマートフォンの画面に対応していないとかということがありました。先ほどの話の中にもありましたが、若い職員もいろいろ意見を出していただきまして、市民の目線に沿ったかたちで、新しいホームページとして、リニューアルできたのは、大変うれしく思っています。今回のリニューアルで、一気に解消ができたということは、私どもにとっても、とっても良かったなと思いますし、市民の皆さんにとっても使いやすくなるのではないかなと思っています。期待をしています。
(FMおたるパーソナリティー)
ぜひご覧いただきたいと思います。本日は、広報広聴課のお仕事やリニューアルした小樽市ホームページについて、広報広聴課の大原さんにお話を伺いしました。迫市長、大原さん、どうもありがとうございます。
(市長・大原)
ありがとうございました。
エンディング
お送りしてきました「明日へ向かってスクラムトライ!」そろそろお別れの時間が近づいてきました。今日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。番組を聴いてご意見ご感想などもFMおたる宛までお送りいただけると幸いです。