市長からのメッセージ（令和3年5月14日）

小樽市長の迫です。

昨年3月に初めて小樽市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されてから、一年以上にわたって、市民の皆さんには、感染拡大の防止にご理解とご協力をいただき、感謝を申し上げます。
小樽市内では、ゴールデンウイーク明けから新型コロナウイルスの感染者が急増しており、そのスピードは東京や大阪に匹敵するほどです。
これまでの感染と大きく異なる点が三つあります。

一つには、感染経路が不明な事例が多いこと。
若い方々の感染が増えていること。
そして、三つ目として、感染力の強いと言われる変異型ウイルスの勢いが増しているという点があります。

つまり今は、誰もが、いつ、どこで感染するかわからない状況になっております。

こうした中で、市民の皆さんの接触の機会を減らしたり、あるいは、行動の機会を減らしたりするなど、感染リスクを減らすための対策が必要となっております。
これまでも、市民の皆さんにはご負担をおかけしてまいりましたけれども、今、小樽市では、国や北海道の対策と合わせて、強い措置を講じざるを得ない状況になっております。
医療や介護や福祉、そして検査の現場では、大変大きな負荷がかかっております。

小樽市長として、市民の皆さんの命と健康を守ること、そして、1日も早く日常を取り戻し、元気な地域経済を取り戻す。このことは小樽市長にとって、大きな使命だと感じております。

市民の皆さんには、引き続きご負担をおかけいたしますが、引き続き、感染拡大の防止にご理解とご協力をたまわりますようお願いを申し上げます。

令和3年5月14日